人間関係

2010年05月03日

他人は鏡

他人は鏡だと良く言われますが、
いろいろな観点から見ても、本当に鏡であると思います。

自分というものを認識しようと思うと、
どうしても他人の存在が必要になるからです。

自分は何を好み、何を好まないか?
自分はどんな事を信じ、何を疑うのか?
自分の良い所、未熟な所、苦手なこと、
何に対して、幸せ、喜び、楽しみ、怒り、悲しみ、を感じるのか?

それらは全て、他者との関わり合いの中で発見することができます。


なぜ、人と人とがコミュニケーションを取るのか?

それは、自分を知る為です。

幸せになるには、自分を知る必要があるのです。


自分の好きな物、欲しい物がわかっていないと、
それを望む事もできないし、手に入れる事もできませんからね。


それで、今現在の自分の精神を反映した相手が、
自分の目の前に現れます。

その人から、何か学ぶことがあると言うことです。

その人は、自分に対して優しい助言をしてくれるかもしれないし、
逆に、厳しい批判をするかもしれないし、騙されるかもしれません。

でも、自分の目の前にいる人から、必ず何かを学べると言う事です。


学ぶ事が無くなったら、その人とは縁が切れてサヨナラになります。


私は、動物占いが「たぬき」です。

たぬきは、「信頼」を重んじますから、

他人の言うことを信じやすいし、
自分の事も信じて欲しいと思っています。

その反面、

嘘をつかれること
偽られること
信じていたものに裏切られること

こういった事に免疫が無く、傷つきやすくなってしまいます。


でも、それもやられてみないと気づかないんですよね(笑)


別に嘘つかれても裏切られても、

それはその人を信じた自分に責任がありますし、
人それぞれ事情がありますから、

別に誰も責めたりはしないですけどね。

責めると自分に跳ね返ってきますから(笑)


人間関係において、
一番大切なことは「誠実」であると言う事だと思います。


例えば、ずるいことをすると、

自分はずるいことをしなければならない存在なんだと認める事になり、
セルフイメージが下がってしまうのです。

他人を支配したい時、自分を脅かす存在を認める事になります。


「誠実」になれないと言う事は、
必ず自分の内面に恐怖が存在していると言う事なのです。


自分が「誠実」でないと、同じく「誠実」で無い人を引き寄せます。

自分を偽っていると、他人も自分に対して偽っている様な気がして、
人間不信に陥ります。


自分に対しても、他人に対しても正直であるから、
状況や物事が「明確」になるのです。


問題を曖昧にはぐらかしていると、ずっと苦しみ続ける事になります。


悩みを解決するコツは、全てを「明確」にする事です。

問題を「明確」にする
自分の望みを「明確」にする
自分の態度を「明確」にする
解決方法を「明確」にする

「明確」にした時点で、悩みは消えてしまいます。


私がいつも心理コンサル or カウンセリングでやっている事は、

一言で言えば、「明確にすること」なんですね。

違う言い方をすれば、「本質を露わにする」と言う事です。


それが、自分で言うのもなんですが、めちゃくちゃ上手い(笑)


だから、自分に試練が訪れても、
すぐに「問題の本質」を明確にするので、素早く解決できるのです。


悩んでいる時と言うのは、悩む視点で物事を見ていますが、
視点を高く持ち、俯瞰し、客観的に観察することで、

悩みと言うのは一瞬で解決するようになっているのです。


だから、問題というのは向き合わなきゃいけない。

問題から逃げても、何も解決しないんですね。


多くの人は、考える事を止めてしまいますが、
私の才能は、どんなに苦しくても考えるのを一切止めないことです(笑)

問題に対して、一切妥協しない所にあります。


その特性のおかげで、
他人の悩みをすぐに解決できる様になりました。


ちょっと話がそれてきましたが、


自分の意識が変われば、当然求める物も違ってきます。

子供の頃に欲しかった物が、大人になると不要になるのと同じです。


だから、
常に自分の幸せとは何なのかをチェックし続ける必要があります。

そして、
今の自分に必要無いものを捨てて、新しい物を取り入れるのです。


他人は鏡です。

自分は何を見て、何を信じているのかを教えてくれます。

いつも、自分は何を好み、何を恐れているのかを教えてくれます。


他人に傷つけられたと感じる時もあるでしょうが、

実は、傷つく考え方(恐怖)を自分が元々持っていただけです。

それが、他人を通して表面化してきただけなのです。


そして、その人を引き寄せたのは自分自身なのですから、

他人を責めるのはナンセンスなのです。


自分のセルフイメージを高めれば、
周りに集まってくる人も変わってきます。

他人との関わり合いの中で自分を知っていくのです。

そして、他人から学べば学ぶほど幸せになっていくのです。



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2010年04月16日

恋愛談義とお金の話

今日は、みなさんが一番好きな、恋愛とお金の話です(笑)

と、冗談はさておき、

最近、女性と話したり、コミュニケーションを取る機会が
多くなってきました。

女性は男よりクチコミしてくれるから嬉しいです(笑)

私も相当クチコミが好きですけどね(笑)


それで、女性からの恋愛に関する相談も多くなってきました。

「俺に聞くなよ(笑)」

と心の中で思うのですが(笑)


私は割と恋愛に興味が薄い方ですからね。

と言うより、

自分が興味を持てる女性がほとんどいないと言う表現が正しいですね。


でも、そこまで自分に心を開いてくれているのが嬉しいし、

一生懸命考えて答えていると、喜ばれる事も多いので、
頑張って答えています。


男の場合、恋愛の話は全部笑い話に変えてしまいますが、
女性の場合は本当に恋愛に真剣ですね(笑)


人間関係は、様々な悩みを生み出しますが、
それを解決していく事で、自分の精神性が高まるのです。

特に、深い仲でなければ現れてこない悩みと言うのもありますから、

普通の人は、恋愛関係において、自分の精神性を高めているのです。


まぁ、カンタンに言えば修行相手ですね(笑)

私の場合、修行相手はいつも男でしたけど(笑)

最近ちょっと変わってきました。


それで、お金と恋愛に対する考え方(思考パターン)というのは、
実は同じなのです。


両方とも、他人とのやりとりの中で、

与えたり、受け取ったりする
豊かさ、愛情、エネルギーの流れですからね。


お金に執着がある人は、
だいたい異性からモテたいと思っています。

私は、お金にあまり執着が無いので、
異性からモテたいと言う気持ちがあまりありません。


でも、最近お金のメンタルブロックを外し、
お金のセルフイメージを上げているので、

お金の巡りは確実に良くなってきています。

恋愛はわかりませんけど(笑)


それで、

お金のメンタルブロックを持っていると、
お金を遠ざけてしまいます。

お金とは「豊かさの象徴」ですから、

それを遠ざけると言うことは、
その他の豊かさも遠ざけてしまいます。


原因はいろいろありますが、

多くの場合、自分に自信が無いなどの、
無価値感が豊かさを受け取れなくしています。


昔の私は、
まだ自分の実力が足りない、まだまだ自分は未熟だ…。

そして、「未熟な自分を絶対他人に見せたくない!」

と強く思っていたので、

流れてくる豊かさにブレーキをかけていました。


要するに、他人に幻滅されるのが怖くて、
カッコつけたがっていたのです(笑)

理想が高いという点において、
それはそれで良いと思いますけどね。


自分にブレーキをかけている人は、

どんなに人間として素晴らしくても、
どんなに魅力的でも、豊かさは入ってこないのです。


でも今は、自分の未熟さも含めて、
他人を喜ばせる事ができる。他人に与える事ができる。

と感じているので、ブレーキは外れています。


自分の未熟な部分を否定するのをやめたのです。

自分に対するあら探しをやめたのです。


そして、争いを避け、みんなをまとめ、調和させる
女性エネルギーが強かったのを、

責任を取り、みんなを引っ張っていく男性エネルギーを強めたので、
お金の流れが変わったのだと思います。


未来になれば、そのうち豊かさは流れてくると思いましたが、

実は、今豊かさを受け取ろうとしないと、
いつまでたっても豊かさは流れてこないみたいです。

これは大切な事です。

自分がまだまだ(不完全)だと思っていると、
その考えを捨てるまでそれは続きます。


周りを見渡せば、
いくらでもお金を手に入れる方法はあるはずです。

でも、自分の元にやってこないのは、
自分が得ようと行動していないのは、

自分にブレーキをかけているからです。


いろいろな人を見ていますが、
お金を手に入れる人は、行動している人です。

そして、行動すると言う事は、
自分にブレーキをかけていないのです。


多くの人は、完璧主義により身動きが取れなくなっていますが、

豊かさを受け取れる準備ができると、
自然とそういう行動が取れるようになります。


豊かさは、人からもらい受けるモノでは無く、
天から無制限に与えられるモノだと捉えて下さい。


私が今、お金に対して感じている事は、
「執着はしていないけど、入ってくればめっちゃ嬉しい♪」

と言うカンジです。


多くの人は、お金に対しても、恋愛に対しても、

重く捉えすぎだと思います。


だからニュートラルな感情を保てない。

冷静さを失ってしまうのです。


普通の人は、今まで

漫画、アニメ、雑誌、テレビなどのメディアから、

お金とはこういうモノだ、恋愛とはこういうものだ、

と言う洗脳を受けてきています。


ですから、それがその人の常識になっています。


恋愛が成就するのも、お金も手に入れるのも大変だ!

とかね(笑)

そうしないとドラマが盛り上がらないだけですよ(笑)


でも、実際は、お金が自分の元にやってくるのも
恋愛がうまくいくのも別に特別な事では無く、

普通に起こりうる事だと思います。


あなたの周りには、

楽しみながらお金を手に入れている人と、
とんでもなく苦労してるけど、いつもお金に困っている人と、

両方いませんか?

その違いは、豊かさに関する、
メンタルブロックとセルフイメージの違いです。


商売も恋愛も同じです。

自分はこういうモノを持っていて、
君の役に立つと思うけど、別にいらないなら、他を当たるよ。

ってシンプルに考えれば良いのでは無いでしょうか?


ただ、モテない人は、もらうことばかり考えていて、

「恋人が欲しい」といつも言っている人は、
「宝くじが当たったらなぁ」と言っているのと変わりません(笑)


お金も恋愛もシンプルです。


ただ、それを捉える自分の感情が反映されているのです。

お金や恋愛を特別視するから、特別な感情が起こるのです。


恐れを生み出しているのは自分です。

それに気づけば、お金も恋愛も恐るるに足らない事だとわかります。


執着や独占欲や不信感、他人との比較を消して下さい。

それらが恐怖を生み出すのです。


恋人がいるのに、失ってしまう恐怖がある人は、
お金を持っていても、お金を失う恐怖から逃れられません。

それは、執着から恐怖が生まれています。

そして、自分の価値を認めていないから、
お金や異性など、自分以外の存在に価値を見いだしてしまうのです。


執着を消せば、失う恐怖を消すことができます。


失う恐怖が無ければ、
自分がそれを手にするに値する存在だと認める事ができれば、

躊躇せずに豊かさを手に入れる事ができます。


お金も恋愛(異性)も、それ自体は怖くありません。

それを近くで見て向き合うと、
自分の無価値感を感じてしまうので、怖いのです。

「憧れてるけど、実際に自分の元にやってくると怖い」
という心理になるのです。


自分は自分が望む豊かさを受け取るに値する、価値ある人間だ。

と思えるまで、

メンタルブロックを外し、セルフイメージを高めて下さい。


豊かさを自らせき止めている人は、
自分の未熟さを否定しているのです。


そして、他の豊かな人を妬んだり見下したり否定していると、
連動の法則が働いて、自分が豊かになる事を否定します。

と言う事で、

今、周りのお金を持っている人が、
どんなに利己的に見えて、人間的に尊敬でき無くても、

その人がお金を持っている事自体は否定しないで下さいね。

異性からモテている人に対しても同様です。


未熟な部分も含めて、自分を100%受け入れると、
人生の展開が変わってきます。


自分を大きく見せる必要はありません。

そのままの自分でマイペースに成長して下さい。

人間というのは、見せかけじゃない、取り繕わない、
そのままの自然体でいるのが魅力的なのですから。



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2009年10月25日

人脈ピラミッド

セルフイメージを上げていくと言うことは、
同時に、出会う人間の変化、付き合う人間の変化を意味します。


目指すところが違えば、当然価値観が違いますし、
話も合わなくなってきます。


セルフイメージを上げると言うことは、
人脈のピラミッドを登ることを意味します。


それが、寂しい時もあります。

せっかく信頼関係を築いても、セルフイメージの差が開けば、
話が合わなくなり、必ず付き合い方は変わってきます。


同じ高みを目指す仲間というのは、とても貴重な存在です。

本当に感謝です。


出会った瞬間は、
さすがにその人とどうなるのかはわかりません。

その場は意気投合しても、別れる時がくるかもしれません。


半年ぐらい付き合って、
やっとその人の目指す目標やポジションが見えてくるものです。


他人は変えることが出来ません。

自分が成長する道を選ぶならば、人との別れは必然です。


その覚悟が必要です。

1,000人、2,000人の出会いでは全然足りません。

10,000人、100,000人の出会いから、
本当のパートナーは見つかるのでしょう。



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2009年06月27日

救えない人

最近、いろいろな人と話すのですが、

よくある悩みが、「他人を何とかしてあげたい。」
と言う相談です。

向上心に目覚めた人は、
周りにいる人たちが向上心を持っていないので、
その価値観のギャップを感じるのでしょう。

向上心を持って、何かを学んだり行動することは、
とても楽しいことですが、周りの人たちは理解してくれない。

それに苦しむのでしょう。

私も、昔は本を配ったりしてましたけどね(笑)
宗教みたいですが(笑)


でも、結局過去と他人は変わらないので、
変わることを望んでは苦しくなります。


向上心の無い人の人生も、
その人にとって一番良い人生なんです。


いろいろ考えた末、
私は向上心のある人にキッカケを与えることしかできない。

と思うようになりました。


向上心が無い人を無理矢理引っ張り上げようと思うと、
お互いにとって不幸な結果を生みます。


なので、私は向上心のある人にしか、チカラになれません。
それは、家族であろうと、親友であろうと同じです。

人生どん底でネガティブでも、
向上したいと思っている人はたくさんいます。

そういう人は何とかできますが、

向上したくないと思っている人は、どうしようもありません。


なぜ、向上したくない人がいるのか?

それは、変化したくないのです。


向上心が無い人は何を基準に行動しているのか?
その価値観が違うのです。

間違いたくない
失敗したくない
自信がない
別にこのままでも良い
目に見えるモノしか信じない
やりたいことをやらずに、言われたことをやってきた


そういう価値観の人の価値観を変えるのは、
とても大変です。


向上心さえあれば、ネガティブをポジティブに変えることは、
かなり簡単ですが、

向上心が無い人に向上心を持たせることだけは、
とても難しいのです。


そんなエネルギーを使うくらいなら、
向上心がある人を導いた方が、よほど効果的です。


それに、向上心が無い人を導きたければ、
自分の影響力を高めることです。

自己成長をしていけば、他人への影響力が高まり、
向上心が無い人にも影響を与えることが出来ます。




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2009年04月30日

最高の質問と最低の質問

この世で最低の質問って知っていますか?

「どうしてお前はそんなにダメなんだ?」

と言う質問です。

なぜダメなんだ?
なぜバカなんだ?
なぜ売れないんだ?
なぜ達成できないんだ?

そう言う質問を脳に投げかけると、
ダメな理由、バカな理由、売れない理由を
脳は一生懸命探し出し、そして納得するのです。

恐ろしいですね。

子供には絶対言ってはいけない質問です。

そして、自分自身にもしてはいけない質問です。



逆に最高の質問とは、

「どうしてお前はそんなに素晴らしいんだ!?」

と言う質問です。

なぜそんなに勇気があるんだ?
なぜそんなにカッコイイんだ?
なぜそんなに優しいんだ?

と言う質問を脳に投げかけると、
その理由を一生懸命探して納得します。

自分にして欲しい質問です。

人の上に立つ人は、部下にして欲しい質問です。



そして、問題を解決したいなら、

どうしたらこの問題を解決できるだろう?

そう言う質問を自分に投げかけて下さい。

Why で原因を探り出し、
How で解決方法を探って下さい。


自分への質問が人生を創ります。

私がネガティブの時、
なぜ自分だけこんな目にあうんだろう?
なんでこの世はこんなに不公平なんだろう?

そう言う最悪の質問を自分にしていました(笑)

学校にも行かず、
毎日寝ていたら考え事しかする事無いですから、
内的コミュニケーションの達人にはなりましたけどね(笑)



今は、

なぜこのような現象が起きるのだろう?
どうやったらもっと改善できるだろう?

そう言う質問を自分に投げかけています。


人を褒める時は、質問形式が最高です。

「なんであなたはそんなに素晴らしいの?」
カワイイの?
肌がキレイなの?
カッコイイの?
オシャレなの?
度胸があるの?
頭がいいの?


言われた方は、うわべは謙遜したり、否定しますが、
内心、最高に喜んでいます。


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2009年01月27日

本音と執着 (必見!)

今日は、とんでもなくすごい大発見をしてしまいました。

ノーベル賞下さい! ぐらいの(笑)


私は今まで内面の成長をずっと心懸けてきましたが、
最後の砦がなかなか破れなかったんです。

それが、相手に同調してしまうと言うクセ。
同調する事が正しいという思いこみです。


簡単に言えば、無意識に"相手の機嫌を取っていた"わけです。

厳しい事を言いたくても我慢して、
なんとか相手が喜ぶ事を言わなければならないと、
そう言う思いこみをしていたんです。


でも、幸せな人生と、商売にも関わってきますが、
それは間違った思いこみだと今日気付きました。

私は人との縁を大切にしようと、
そうする事が正しいとずっと思ってきました。

人との縁を切りたくなかったのです。

その為に、相手の機嫌を取っていたわけです。
人に怒ったり、厳しい事を言うのを、ためらってきました。

でも、厳しい事を言った方が相手の為になる時もあるし、
本音を言って切れる縁なら、遅かれ早かれ切れる縁だったのです。

なら、初めから本音ばかり言えばいいんです。


でも、現実では、相手の意見と違う事を言うと、
相手のテンションは下がります。

そして、こちらも悪い事をした気になって、
罪悪感を感じる為、あまり相手の意見を否定したくない。

だから相手に同調してしまっていたのです。


斉藤一人さんは、相手の機嫌を取っちゃ行けない。
相手が機嫌悪くても、自分は明るく、自分の機嫌は自分で取れ。

という事を仰っていました。


だから、相手のテンション下がろうが、
これから自分は本音と本当の事を話そうと思いました。

少し勇気がいるかもしれませんが…。


少し前に、恋人に嫌われるのが怖くて本音でしゃべれない
と言う悩み相談を受けた事があります。

でも、本音を言って別れるなら、
いずれ別れる事になるのです。

それなら、早めに結果がわかっている方がいいですよね。


で、私は怒ったり、厳しい事を言うのを我慢してきました。
無意識に抑圧してきました。


人には、自分が抑圧している部分を、
表に表現している他人を見ると、
すごくイヤな気分になると言う心理があります。

自分が我慢しているのに、他人は平然とやっているのですから、
嫉妬や悔しさ、怒りなどのネガティブな感情が出てきます。

自分はダイエットしてるのに
隣でプリンを食べられている様な気持ちです(笑)

だから、「嫌いな人には自分と同じ部分がある」と
心理学書などで言われたりするのです。


なので、今まで私は怒る人や厳しい事を言う人が
どうもイヤだったんです。

冷静な愛ある厳しさなら受け入れられるのですが、
自分勝手の感情で怒る人は最悪に嫌いでした。

その謎が解けました。

私は怒る事と厳しい事を言うのを抑圧していたので、
怒る人や厳しい事を言う人が嫌いだったんです。


でも、今はその自分を解放して、
とてもスッキリした気分です。

怒る人と厳しい人も許せるようになって、
またひとつ、人間としての器が広がったと思います。

その代わり、私もこれから本音で
怒ったり、厳しい事も言うようになりますけどね(笑)


結局、私は自分の成長と成功を止める事ができません。
切れる縁は、誰であれ切れるのです。

今、私の友人、知人、全員と縁が切れたとしても、
私はもう大丈夫です。

新たにどんどん、もっと素晴らしい人と出会っていくのですから。


今の友達との縁を切らないようにしようと思う執着を手放して、
付いてくる人だけ付いてくればいいと思うようになりました。

結局、縁を切らないようにする事は、依存と同じ事だったのです。
今の人間関係、縁に依存していたのです。

何かに執着すると言う事は、同時に恐怖を生むという事です。

本音で生きるという事は、
精神的に全く他人に依存していない状態です。


その状態が、商売で成功する前提の心構えだと思います。

ただ、本音でも、自分の内面が未熟であれば、
商売で成功しても、人間関係が最悪になったりするので、

自分の内面を高める事は、絶対に必要です。


恐怖を持っている人や、
自分の事しか考えて無い人が本音を言うと、
当然嫌われますからね(笑)


自分の内面を高め、本音を自信を持って相手に伝える。
これが大切です。

私の本音は、相手の為になる事を本音で言っているので、
罪悪感もないし、自尊心も高まります。


商売でも、お客さんが間違った思いこみをしているのに、
同調していては、プロとして失格です。

違う事は違うと真実を伝える事が、
プロとしての役割です。

それで、離れていくお客さんとは、
結局長いお付き合いはできないのです。


本当の事を自信を持って伝えましょう。

相手のテンションが下がるのに同調して、
自分が罪悪感を感じる必要はありません。


今日、相手の機嫌を取るのを止めて、本音で厳しい事を言ったら、
相手も私の主張を理解してくれて、なんと、状況が打開されたのです。

これは、自分にとって貴重な経験でした。


相手に同調する能力も必要ですが、
同調しない能力も、時として必要なのです。



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haxe501 at 00:42|Permalinkclip!

2009年01月24日

本音のお付き合い

人と信頼関係を結ぶには、
本音で付き合うという事が大切になってきます。

しかし、本音を出すという事は、
今までの人間関係を壊す事もあり得ます。


自分が成長すればするほど、
自分の本音も変わってきます。

自分が成長すればするほど、
昔は仲良くしていた人とでも、
話が合わなくなったりします。

離れていく人は、離れます。
縁が切れる人は、縁が切れます。

でも、私はそれでも自分の成長を止める事はできません。

成功本にも、自分が成功するにつれて、
付き合う人が変わっていくものだと、よく書いてあります。

本田健さんの「きっとよくなる!」にも、

「幸せで自分らしく生きる人は、
友人の総入れ替えを経験している」

と書いてあります。


類は友を呼びます。

同じ波長、波動の人を呼び寄せます。


私と同じ波長、波動を持った人というのは、
なかなか周りにいませんが…(笑)

年上でもなかなか対等に本音でしゃべれる人がいないので、
私は割と孤独な方かもしれないですね。

向上心のある人、ぜひ友達になって下さい(笑)



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2008年12月29日

人から情報を手に入れる方法

人から情報を得る為に必要なのは、
素直さと好奇心です。

素直の反対はひねくれです。

ひねくれている人は、
自分の我が何より大切で、今までの自分を大切にする為、
正しい情報でも間違った解釈をしたりしますし、

自分が得る情報を選んでいる事に気付かず、
インターネットやテレビ、人の噂を鵜呑みにしたりします。

教える方も、ひねくれてる人に何かを教えたいなどと思いません。


好奇心は、知らない未知のものを知りたいと思う気持ちです。

知りたいと思う気持ちがあるかどうかで、
その人の持つ情報量の多さが決まると思います。


いろんな人を見てきましたが、

この人は素晴らしいなと思う人は、
絶対に素直さと好奇心を持っていました。

そして、ポジティブな考え方をしています。


逆に、ひねくれている人は、ネガティブです。
ひねくれとネガティブはセットみたいですね。


そして、素直さと好奇心を持っていても、
自分で考える事が出来ない人が非常に多いです。

そこが、大きな違いでしょう。

人から得た情報を、自分で吟味し
自分なりの解釈をして、判断する。

そう言う事が出来ない人が多いですね。

いわれた事をそのまま受け取るだけです。

本質がわからないと、本当に理解した事にはなりません。
本質がわかっていれば、自分なりにアレンジを加える事もできます。

素直さと好奇心と、自分で考えるチカラを
ぜひ目指して下さい。


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2008年12月05日

共依存

今日、久々に斎藤一人さんの、
「地球が天国になる話」を読んでいて、

劣等感のない人間は、
劣等感のある人達の所に行った時は、逃げようと思う。

ところが劣等感のある人間というのは、
劣等感のある上の人たちが来ると、
この人たちに好かれようとする。合わせようとする。

という文章を読んで、

これは共依存の事だなと思ったので、
その事を書きたいと思います。


共依存って知っていますか?

恐怖を持つ人同士が世話を焼く側、焼かれる側になって、
お互いに依存し合っている関係の事です。

世話を焼く人は、
「あなたは私がついてないとダメよね」と言う風に、
相手の面倒を見る事で、自分の存在価値を保とうとします。

世話を焼かれる人は、
「私はこの人がいないと生きていけない!」
と、依存します。

両方依存し合っていて、
自立していない人間関係の事です。


なぜ、世話を焼く側の
「一見しっかり者」が依存しているかというと、
相手に自立されるのが怖いんです。

自立されると、
相手に自分が必要だと言う、
存在価値が脅かされるからです。

なので、無意識に相手の自立を阻もうとします。

自分がその人をコントロールしたがったり、
相手に対する影響力を強くしたいと思っています。

経営者の方もハマる事があるみたいですね。
自分がいないと会社が回らない仕組みを作ったり…。


まぁ、簡単に言えば、
「猿山の大将」がやりたいわけです。

ちっさい檻の中で一番になりたいのです。

家庭とか、会社とかね。


自立している人は、猿山の大将には近づきません。
コントロールされたくないから。


自立している人は、
他人を自立させようとしますからね。

自分の檻に閉じこめておこうとか思わないのです。


しかし、共依存しあっている人同士は、
居心地がいいのです。

お互いがお互いの存在価値を認め合っているわけですからね。

自分にとって都合の良い存在として。


でも、共依存の関係でいる限り、
互いに相手に振り回される関係です。


世話を焼く側は、

アメとムチを使い分けて、
自分の恐怖やイライラを相手にぶつけつつも、
優しい一面を見せたりします。


世話を焼かれる側は、

ダメな自分を相手にしてくれる人だから、
多少厳しくても見捨てられたくない、と
さらに依存を深める事になります。


共依存は、どちらかが自立しないと、
永遠に終わる事はありません。

精神的自立を目指しましょう。


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2008年11月15日

裏の心理

私は、人の心理を勉強し始めて結構長いのですが、

物事の本質と、人の心理や思惑を読むのが
かなり得意になってきたというか、

自然に読んでしまうクセがついたみたいです。

これも職業病ですね。


何回か騙されてショックを受けてきたので、
それに対する耐性がついたのかもしれません。

人の言動や態度でだいたい裏の心理も読めてしまいます。


で、その人が自分の利益のために言っているのか、
本当に相手の為を想って言っているのか
と言う点においては、かなりハッキリとわかってしまいます。


でも、別に心理学なんか勉強しなくても、
相手は無意識に感じてしまうものです。

で、人間というのはあまのじゃくで、
他人の利益の為に進んで利用されたいなんて
絶対思わない生き物です。


自分に真実が告げられないまま
利用されて、喜ぶ人間はいません。

だとしたら、本心を明かすのが、
一番賢いやり方だと思います。

自分の為に人を動かしたいなら、
自分の為に一肌脱いでくれと、
正直に伝えた方がいい。

それで相手が拒否する様なら、
そこまでの人間関係しか構築できていなかっただけで、
全部自分の責任です。

信頼関係も築かずに、人を動かそうとするのは、
お金を払わず買い物がしたいと言っているのと同じです。


人は敏感にいろんな事を感じます。

本当に相手のことを思って発言することと、
本音を明かして発言することが大切です。


あと、相手に利用されるのを分かってて、
相手の為に進んで利用される。

という生き方が出来る人は、
なかなかいないと思いますが、

それが出来る人は、
すばらしい人間性を持っている人ですね。


人を無理に動かそうとせず、
自分の周り一人一人の事を真剣に考えれる
人間になれば、全て解決するんですけどね。



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