2021年08月12日

統計と法則

まず、私の研究のコンセプトは、
  
【 人間心理を「統計」ではなく、「自然法則の観点」から捉える 】
  
と言うことにあります。
  
  
そして、心理の法則性がわかれば、
  
「他人を攻撃したくなる心理的原因」も解明できるし、
その解決法も導き出せることになります。
  
  
例えば、
  
「酒を飲んだら暴力的になる人がいる」のは事実ですが、  
酒を飲んでも「決して暴力的にならない人」がいます。
  
そこで、「酒と暴力の関係性」を導き出そうとしても、
因果関係を突き止めることなど決して出来ません。
  
  
お酒というのは
「理性を弱める効果」があるのは間違い無いですが、
  
理性が弱まっても、攻撃的にならない人もいます。
  
  
と言うことは、お酒はその人の本性を暴く性質があるだけで、
結局は「人それぞれの性格」に原因がある訳です。
  
お酒が悪い訳ではありません。
  
  
でも、統計的に捉えると、
  
「お酒を飲むと、一定の割合で暴れる人」がいる
っていうデータになるから、
  
お酒に何か問題があるんじゃないか?
  
と、ミスリードされる事がよくあります。
  
  
統計の場合、「原因と全く関係のない部分」に
意識を持っていかれる事がよくあります。
    
  
さらに言うと、現代で「発電」したり、
「家電製品」を開発したりできるのは、
    
「電気の法則性」や「因果関係」がわかっているからであって、
  
「統計的に、機能する確率が高いから…」
という考えでは、開発できません。
  
  
電動ひげ剃りだって、特別な理由のある不良品以外は、
確実にヒゲを剃ってくれる訳ですよ。
  
冷蔵庫も、確実に冷えてくれる訳ですよ。
  
電球だって、確実に光ってくれます。
  
  
統計なんかでは、「再現性が100%の製品」など開発できません。
  
  
人間に投与する薬品の多くは「統計」で開発されていますが、
統計だから、効き目に差があったり、副作用が出る人もいるのです。
  
  
逆に、「アルコールという薬品で殺菌できる」っていうのは、
法則的に解明されているので、百発百中で効果を発揮します。
  
  
薬品にも、「法則が解明されて開発されているもの」と、
「法則がわからないから、統計で開発されているもの」があります。
  
当然、化学的な法則がわかって開発されている薬品は、
再現性100%の効果を発揮します。
  
  
例えば、「蚊取り線香」や「殺虫剤」なんかは、
「虫」には有害な毒ですが、人間には害が少ない物質を使っていて、
  
その「メカニズム」が解明されていますから、
百発百中で効果を発揮します。
    
  
なので、まず
  
「統計でわかる相関性」と「法則でわかる因果関係」は、
  
月とスッポンくらいに、
「レベルが違う、次元が違う」ってことを理解する必要があります。
  
  
それが理解できないなら、「科学や論理のセンス」が皆無です。
  
  
これでもまだ、
  
「統計(相関性)」は、
「法則(因果関係)」より優秀だと
  
言い張れる人がいますかね?
  
  
統計を「科学」と呼ぶ人もいますが、
それは、「客観的な視点で研究すればなんでも科学だ」という定義です。
  
  
しかし、現代科学が発展した理由は、
  
「統計学」が発展したからではなく、
「自然法則の解明(物理学)」が発展したからです。
  
  
統計を「科学」と呼ぶ人も、
【 法則や因果関係の方が、「はるかに格上だ」】

ってことくらいは、理解できるはずです。
  
  
で、現代主流の心理学は、
  
統計ベースで研究されていて、
法則ベースで研究されていません。
  
  
法則ベースで研究すれば、それが世界平和に繋がるのだから、
  
まず、【 人間心理に自然法則が働いている事実 】を、
  
多くの人が認識したら良いと言っているのです。
  
  
で、この「私のコンセプトの素晴らしさ」
  
一般的な心理学とのレベルの違い、次元の違いがわからないとしたら、
  
相当、思考回路がイカれています。
  
  
だから、「中井貴雄の存在」を知っていながら、
  
「中井貴雄以外の心理学を採用する」って言う人がいたら、
  
その人は、【 もう完全に頭がイカれているNPC 】なのです。


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