2021年08月02日

他人の自殺を止めたくなる心理

なぜ、多くの人は「他人の自殺」を止めようとするのか?
  
  
他人に迷惑かけんな! 他人を悲しませるな! 的な、
「突き放したような言い方」をする人もいれば、
  
「優しく諭すような言い方」をする人もいるけど、
  
結局の所「自殺を止めたい」って気持ちは
どちらも変わらなくて、
  
押したり、引いたり、ツンデレな態度をとったりしても、
その想いは共通して変わらない。
  
  
おそらく、
  
・生きてりゃ良いことあるよ!
  
・視野が狭くなってるだけで、
 冷静になれば問題の解決方法はあるよ!
  
・優しい人もいるんだから、もっと他人を頼れよ!
  
・一時的な感情で、不可逆な死を選ぶなんて勿体無い!
  
  
とか、まぁそういう前提を持ってるからだと思う。
  
  
そして、実際に「その通り」である事は多いと思う。
  
  
「賢くて優しい他人」が親身にサポートしてくれたら、
あえて死ぬ必要のない人は多いと思う。
  
  
ただ、
  
・「いつか報われる時」が来るとしても、
 そんなモノは要らないくらいに苦しいから、今すぐ死にたい
    
・絶対に、「未来に不幸や苦痛が続くこと」が
 目に見えて分かっているから、今すぐ死にたい
  
・他人はNPC(人の心を持たない操り人形)ばかりで、自分に対して
 冷酷な態度を取り続けることがわかっているから今すぐ死にたい
   
  
という「前提」と「動機」を持つ相手だったら、
それでも、他人の自殺を止めたいだろうか?
  
  
難病患者で、治療の見込みもなく、
「この先、苦しみしかない」とわかっている状態で、
  
「安楽死」を望む患者もいる訳だけども、
  
そういう状況なら、話は変わってくると思われる。
  
  
だから、一様に自殺は止めるべきって話じゃなくて、
ケース・バイ・ケースだよね。
  
  
クリストファー・ノーラン監督の「テネット」で、
スパイが仲間の為に「自殺ピル」を飲むシーンがあるけど、
  
そういう判断もある訳だからね。
  
  
人間、「死」が絡むと感情的になっちゃって、
理性的に考えられなくなるけれども、
  
やっぱり理性で判断することが大事だよね。
  
  
結婚とかもそうだけど。 
  
感情だけでは上手くいかない。


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