2021年07月18日

「性犯罪被害」と「護身法」

ここ最近、YouTubeで「幅広いジャンル」の動画を視聴しますが、
  
「各専門家の意見を無料で視聴できる環境」って素晴らしいですね。
  
  
一昔前には考えられなかった事です。
  
  
それで、ここ最近では、
  
「ケンカ」や「身を守る方法」について思索するために、
「格闘技、護身術、凶器、銃火器など」に関する動画を見たり、
  
「法律」などの動画も視聴してきました。
  
  
で、性犯罪に関する動画を見ていたのですが、
  
「性犯罪の被害者」っていうのは、
警察に相談に行ったとしても、
  
裁判に向けた「取調べ」や「証拠集め」で、
被害状況を詳しく説明したり、証拠を提出しなきゃ行けなくて、
  
  
・犯人はどういう事をしたのか?の説明
・自分はどういう事をされたのか?説明
・写真や動画があるなら証拠として提出する
 (自分の裸体・性行為などを多くの他人に見られる)
  
  
その精神的負荷が多いので、
「犯人の逮捕」や「裁判」を諦める女性も多いのだとか。
  
  
要するに「泣き寝入り」って奴ですね。
  
  
で、女性たちは、
  
「性犯罪被害者が泣き寝入りしなきゃ行けないなんて間違ってる!」
「犯人のやったもん勝ちになってるじゃないか!」
「なんとかならないのか?」
  
と言いますが、その感情は当然ですよね。
  
  
ただ、この問題に関して「どんな解決法があるのか?」
  
ってことが重要です。
  
  
もちろん、根本解決法は私がいつも言っている通り、
  
食料がたくさんあれば、食料を奪うために殺し合いする人はいないし、
性欲や異性愛で満たされれば、性犯罪に手を染める人間もいないって事なので、
  
社会全体として、性犯罪防止のためにも、
「平和的な手段で、性欲・異性愛を真剣に満たしていこう」って話なのですが、
  
  
まぁ、それには時間が掛かりますから、
  
「目先の問題の対処法」について考えてみます。
  
  
  
で、【 重要な大前提 】ですが、
  
性犯罪に限らず、「被害に遭う」ってことは、【 損決定 】なのですよ。
  
  
例えば、自動車事故でも、無差別テロでも良いですけど、
  
「目を失明した、手を失った、足を失った」
そういう被害に遭ったとして、
  
もし犯人が逮捕されたとしても、自分の身体は元には戻りません。
  
  
さらに言うと、死んでしまったら、生き返る事もできません。
  
  
故意でも、過失でも、何らかの事故・事件の被害に遭って、
最終的に「示談金」や「賠償金」をもらえたらラッキーな方ですけど、
  
「被害に遭って良かった! 結果的に金が儲かっちゃった!」
って思えるほどの大金を貰えることって、まぁ無いと思いますから。
  
  
やっぱり、【 被害に遭ったらもうその時点で「自分は損確定」】なんです。
  
  
だから、そもそも【 被害に遭わない 】ってのがベストなんですね。
  
  
じゃあ被害に遭わないために大事なことって何か?
  

・世の中、危険はいっぱいだし、
 悪い人もいるから、簡単に他人を信じるな
  
・地震、津波、火災などの「防災準備」と一緒で、
 危険に遭遇した時の事を想定して、対処法を頭に入れておく
  
  
こういう教育が大事なんですよね。
  
  
要は、そもそも事故や事件に巻き込まれない為の、
  
「危機意識」と「危機管理」が大事だという事です。
  
  
病気と一緒で、「予防」が肝心です。
  
  
  
それでも、もし被害に遭ってしまったらどうするのか?
  
って話なんですけど、
  
これは、結論を言ってしまうと【 戦うしか無い 】んですよ。
  
  
世の中に「悪いことをする人間がいる」ってことは、
「そいつらと戦わなきゃいけない」って事でもあるんです。
  
  
スーパーで万引きする奴がいたら、
「万引きGメン」を用意するのと同じです。
  
  
でも、女性の場合って
  
【「戦うこと自体」が苦手・嫌い 】って人も多いでしょう。
  
  
だからこそ、犯罪者に舐められてしまうのです。
  
  
私だったら、「自分を敵に回した事を後悔させてやる!」って感じで、
  
【 徹底的にやり合う覚悟 】ですからね。
  
  
日本人が大好きな「半沢直樹」ですよ(笑)
  
「やられたらやり返す、倍返しだ!」です。
  
  
まぁ、ガチガチの組織の中で、
組織に抵抗して「自由に振る舞いたい」って無理があるので、
    
半沢直樹みたいな性格の人は、
独立して自営業や経営者になった方がいいと思いますけど(笑)
  
  
それは置いといて、
  
「自分を敵に回したら後悔させてやるからな!」
  
っていう「気迫」を持っていると、そもそも「攻撃されにくい」のです。
  
  
弱いものイジメってのは、弱い人を狙うわけで、
強かったらイジメられませんからね。
  
  
殴り合いのケンカだろうが、
社会的な経済や法律での戦いだろうが、
  
争い事で大事なのは、「気迫」なんです。
  
  
殴り合いのケンカでも、
腕っぷしの強さってのは半分くらいで、
  
もう半分は「メンタル」ですよ。
  
  
【「相手を傷つける」という覚悟 】を持てるかどうかです。
  
  
格闘家でも、「凶器を持った素人」に負けてしまうことはよくあります。
  
凶器を持った犯人に、不意を突かれたら、格闘家でも殺されます。
  
  
「格闘技を学べば、確実にケンカで勝てる」って訳ではないし、
多少、「勝つ確率が高まる」くらいです。
   
  
もし格闘技をやっていても、
本気で人を殺そうとしている素人がいたら、
  
戦っても負ける可能性は高いです。
  
  
格闘技では、凶器は使用できないし、
急所を狙うのがダメだったり、一定のルールがありますけど、
  
強力な殺意を持った人間に、ルールなどありません。
  
  
「不意打ち、急所狙い、髪の毛を引っ張る、
 凶器を使う、複数でのリンチ」
  
なんでもアリです。
  
  
  
あと、経済や法律での戦いでも、「専門的な知識や能力」は半分で、
もう半分は、やっぱり「メンタル」です。
  
  
例えば、腕っぷしの強さは、ボディーガードを雇えば補えるし、
腕の良い弁護士やコンサルを雇えば、専門的な知識は補えます。
  
  
でも、性犯罪被害に限らず、
  
「最後まで徹底的に犯人を追い詰めてやる!」
  
って言う気迫が自分自身になかったら、
最後は「泣き寝入り」するしか無いんですよ。
  
  
そもそも、「やられた時点で損」ですからね。
  
  
  
よく、精神的な成熟や成長を目指している人は、
  
「許すことが大事」って言いますよね?
  
  
それって、安易に「犯人を許せ」って意味じゃ無いんですよね。
  
  
なんでもかんでも許すのであれば、
「復讐心を抱く自分を許せ、復讐を実行に移す自分も許せ」
  
って事になりますからね。
  
  
もし許したくないのであれば、「犯人を許せない自分も許す」って事ですね。
  
  
  
とにかく、大切なことは、
  
【 世の中に悪い事をする人間 】がいる限り、
  
【 戦いは避けられない 】って事です。 これが真理です。
  
  
各クリエイターの人たちも、
「著作権違反」をする「違法アップローダー」と戦ったりもしていますからね。
   
  
・悪いことをする人間がいる
・悪いことをする人間が、自分を狙ってきた
  
その時点で、もう【 自分を守るための戦い 】は避けられません。
  
  
女性の中には、
「自分の代わりに誰かが戦ってくれないかなぁ?」
    
と思う人もいるかも知れませんが、
  
基本的には、自分が戦うしか無いんですよ。
  
  
別に、他人の協力を借りても良いですけど、
  
自分自身が「リーダーシップ」と「イニシアチブ」を持って、
「あいつを叩きのめす!」って思わないと、
  
「頼まれてもいないのに他人の為に復讐する」
なんて、「お節介」を焼いてくれる人はいません。
  
  
  
よく、女性蔑視とか、男女差別だとか言われますけど、
  
これって「イジメられる方が弱気」だったら永遠に終わりませんからね。
  
  
黒人差別も同じですけど、
黒人にも「弱気な部分」があるから、差別は終わらないんです。
  
  
日本人もそうですけど、
結局、白人文明に対して、劣等感を抱いている訳ですね。
   
近代文明、近代科学の多くは白人から生まれてきたし、
「自分は彼らみたいに優秀じゃない」って心のどこかで思ってる。
  
  
だから、イジメられるんです。
  
  
性犯罪も同じで、
「性犯罪を犯す男」ってのは、基本的に女性を舐めてるんですよね。
  
「舐められてたまるか!」って抵抗しないと、
  
いつまでも舐められる事になるのです。
  
  
だから、女性も「戦う覚悟」を持たないと、
  
「男女差別」も「性犯罪」も無くなりません。
  
  
私みたいに、「自分を敵に回したら徹底的に叩き潰す!」
   
って言う気迫があったら、誰もその女性を攻撃しようとしないとおもうし、
  
もしそんな犯人がいたとしても、
「見せしめに血祭り」に上げられるだけですから。
  
  
だから、私が言いたいのは、
  
女性も「戦う覚悟」を持たないと行けないし、
    
戦いを避けていたら「泣き寝入り」しなきゃいけないのは、
別に【 性犯罪に限らない 】って事です。
  
  
まず、危険を回避する危機管理意識。
  
そして、危険に遭遇した時の戦う覚悟。
  
  
これは、たとえ女性だったとしても、持つ必要があります。
  
  
そうじゃないと、「痴漢を訴える」ってことすら出来ません。  
  
  
私も、自分の娘には「ファイティング・スピリット」を持って、
強くなってほしいと思ってます。


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