2021年01月16日

英語学習のコツ

英語学習で難しいのは、
どういう順序で、何から手をつけて学べば効率的なのか?
  
という「上達のステップ」がわかりにくいこと。
  
  
自分のレベルに合わせて、
最適な負荷を掛けていく必要があるから、
  
簡単すぎず、難しすぎず、
  
「現在の自分にとって、
 ちょうど良いレベルのインプットとアウトプット」
  
を、継続的にしていく必要がある。
  
  
つまりそれは、効率の良い英語学習法を追求すると、
「勉強手段が自分のレベルに合わせて次々と変化していく」
  
ということ。
  
  
だから、「〇〇っていう勉強法が効果的らしい」って話は、
優先度がかなり低い。
  
【 インプットとアウトプットが、
  自分のレベルに合っているかどうか? 】ってことが最重要。
   
  
英語は、「算数を理解する」のと似てると思う。
  
  
まず、足し算、引き算、掛け算、割り算という
基礎をマスターしないと、
     
その上のレベル問題は決して解けない。
   
  
四則演算を理解していないのに、
「分数、小数点、因数分解、二次方程式」など、
  
理解できるわけがない。
  
  
算数が苦手な人に対して、
いきなり「因数分解を解くコツ」なんて話をしても、意味がない。
   
   
「英語の映画・ドラマなどを字幕なしで見れる」ようになったり、
「専門的な話を人前でスピーチする」ってのは、かなりレベルが高いこと。
   
   
いきなり、そこまでジャンプは出来ない。
  
  
必ず、「カタコト時代」を経る必要がある。
  
  
でも、ある程度基本が分かってくれば、
あとはボキャブラリーを増やすだけになってくるから、
  
英語学習で一番大変なのは、「基礎を固めるところ」まで。
  
  
それでも、次々と自分の上達過程に合わせて、
「勉強のスタイル」を変えていく必要があるから、
  
「どれだけ多くの時間とエネルギーを割くか?」よりも、
  
効率的に、着実に、
脳にちゃんと定着させているかどうか?が大事。
  
  
「英語を他人に教える側」にとっては、
   
「効率的な勉強法のレパートリー」をたくさん持っていて、
それを、相手のレベルに合わせて指導できるかどうか?が大事。
  
  
ネイティブスピーカーって言っても、
「言語学」や「概念」「教育」のプロとは限らないからね。
  
  
例えば、もちろん自分は日本語のネイティブスピーカーだけど、
「海外の人に日本語を教えるプロか?」っていうと、全然そんな事ない。
  
「万国共通の言語習得のコツ」は言えるけど、もっと細かい部分で、
  
海外の人々が「日本語を習得する上で躓きやすいポイント」を把握するには、
相手の国の文化背景や常識も知っておく必要があるからね。
  
  
それは、日本語を操るのが得意な事とは、また別の知識と能力が必要になる。 
  
  
そもそも、母国語は誰だってラクに習得してるんだから、
  
「第二言語を短期間で効率良く学習できた人」の方が、
効率の良い学習法を知っている。
  
  
ネイティブの人にしか聞けない話は、「現地の文化の話」とかね。
  
  
これまで英語を学んできたけど、かなり手応えを感じている。
  
効率良くやれば、半年〜1年で、そこそこペラペラになれる。
  
  
色々と英語関連も本を買ったけど、
振り返って、「買って良かったと思えた本」は3冊くらい。
  
それで十分こと足りた。
   
(もちろん、英語勉強法についての本ではなく、
 単語や文のボキャブラリーを増やすための本)
   
   
あとは、ネット上の
  
・「翻訳サービス(Google、DeepL)」と
・「英和辞典のサイト」と
・「ユーチューブ」があれば事足りる。
  
全部、無料のサービス。
  
  
そろそろ、喋れる自信がついてきたから、会話の経験を積むために、
次は話し相手をどうやって見つけようかな?って感じ。
  
できれば、自分と趣味の近い外国人と知り合いになれればいいけどね。
  
  
とにかく、やればやるほど【 上達を感じる 】から、
モチベーションが下がらない。
    
つまり、挫折しない。
  
  
挫折する人は、「効率が悪い学習法」をしていて、
自分の上達を感じられないだけ。


mixiチェック

haxe501 at 01:42│clip!