2020年12月02日

子供への教育方針

次は、こういうテーマの動画を撮ろうかと思ってます。
 
乞うご期待。  
  
  
  
《 テーマ:子供への教育方針 》
   
  
【 1.教育の目的 】
  
  
子供に対してどの様な教育を施すべきか?を語る前に、
まずは、「子供にどの様な人生を歩んで欲しいのか?」を明らかにして、示す必要がある。
  
  
  
私は【「幸せで、後悔の少ない人生」を歩んで欲しい 】
  
これは、「自分の子供のみならず、全ての人類に対して思っている事。
  
  
幸せで満たされている人間は奪わない、争わない。 
  
幸せで満たされている人間が多い事こそが、世界平和。
    
  
そして、幸せな生活とは、
「精神状態・経済状態・健康状態・人間関係・情熱(好きな事、やり甲斐)」
  
をバランスよく満たしていること。 
  
  
そんな幸せな生活を手に入れるために、身に付けるべき知識と技術は、
   
「心理の知識」と「自信と感情のコントロール」
「経済の知識」と「金銭感覚、ビジネススキル」
「健康の知識」と「食べ物や料理、運動に関するスキル」
「人間関係の知識」と「社交性・コミュニケーションスキル」
「モチベーションの知識」と「個性と才能を自覚し、伸ばすスキル」
   
そういう事を、子供に伝えていきたい。
  
  
  
では、教育者の方々に質問です。
  
・「自分自身の人生」と「子供の人生」をどの様にしていきたいと思っている? 
 「人生における目指すべき方向性」を明確に把握しているか?
  
・幸せを願うというのであれば、
 教育者自身、【「心理、経済、健康、人間関係、情熱」についての知識・技術 】はどの程度持っている?
  
  
  
  
【 2.教育の定義 】
  
  
まず、ここで「教育の定義」をハッキリさせておきますが、
「教育」と「洗脳」は紙一重。
  
「客観的事実を教える事」が教育で、「間違った事実を教える事」が洗脳。
  
(※ 基礎的な学問のほとんどは、客観的事実に基づいている。)
  
  
「生まれたばかりの雛鳥が、初めて見た動く物を親鳥と認識する」のと同じ様に
人間の子供も初めて教わった事を真実だと思い込む。
  
親に洗脳されている子供も多い。
  
  
「事実と異なる認識・信念」は、「間違った判断」へと繋がっていく。

間違った判断は、「望まない結果」を生む。
  
  
間違った情報を信じてしまった子供は、
間違った判断を下し続け、「望まない結果」を手に入れ続ける。
    
  
教育に携わる人間は、「客観的事実を伝える」という使命を自覚する必要があるし、
可能な限り、自分自身でもファクトチェックを行うべき。
  
嘘を教えないために。
  
  
嘘を信じた子供は、間違った判断を繰り返し、望まない結果ばかりを得る。
  
それは、本人の人生を「歪んだ方向」に導き、遠回りさせることになる。
  
  
  
  
【 3.科学の発展と生き方の変化 】
  
  
多くの人が、「科学の影響力」を軽視し過ぎている。
  
科学の発展は、過去における
「人生の鉄板ルール(要領の良い生き方)」すら覆していく。
    
  
多くの親は、子供の経済的自立を心配していると思う。
  
  
しかし、「科学が発展する」という事は、
  
他人とのコミュニケーションの取り方も変わっていくし、
【 経済活動(仕事)の「やり方」が大きく変わっていく 】という事。
  
  
パソコンとインターネットの影響で、人間の働き方はものすごく大きく変化した。
  
そして、「仕事に必要とされるスキル」も大きく変化している。
  
  
私が子供の頃(約30年前)は、
パソコンを持っている家庭なんてほとんど無かった。
  
でも、今は小学生に対して
プログラミングを必須科目として教えようとしている。
  
  
学校教育で、「やりたい事を我慢して勉強しろ、宿題しろ、受験勉強しろ」と言われ、
就職活動では、「何が好きですか? 何をやりたいですか?」と質問される
  
要は、【「経済界が求める人材」とのギャップ 】が生まれている。
  
  
しかし、「これまでの教育方法を変える」としても、どの様に変えれば良いのか?
  
「一般大衆を納得させるだけの答え」を持っている専門家もいない。
  
  
答えがわからないから、既存の教育を惰性で続けている状態。
  
  
現代科学が発達する以前、人類はみな「環境の変化が少ない人生」を歩んでいた。
  
  
農業や工芸など、子供の頃に大人から「仕事のやり方」を教わって、それが死ぬまで通用した。
  
  
でも、今はそういう時代じゃない。
  
  
「科学の急速な進歩」とともに、【 環境の変化に適応していく生き方 】をする事を求められている。
  
  
そして、そんな事を教えられる親も少ないはず。
  
  
なぜ、「スマホ、タブレット端末、ゲーム機」を触らせない、やらせない親が多いのか?
  
それは、「学校の勉強や宿題に取り組む時間が減る」からだと思う。
  
  
しかし、私は子供の頃からパソコンを触っていた良かったと思う。
  
その経験とスキルは、仕事に存分に活きている。
  
  
多くの親は「学校で評価される分野」だけは伸ばすのに、
「その他のスキル」は伸ばそうとしてあげない。
  
  
しかし、どんなスキルも、後々仕事に活きてきたりする。
  
  
今後、科学の発展とともに、
インターネット上に動画コンテンツが増えていくだろうし、
  
その時、「動画に関する知識とスキル」は、仕事に活きる可能性が高い。
  
  
なのに、YouTubeを見せないというのは、将来の仕事の芽を摘んでいるに等しい。
  
  
そういう視野、先見の明を持たずに、
子供に対して「あれが正しい、間違っている」と教えるのは浅はかだし、
  
それこそが、【 洗脳 】である。  
  
  
親自身が未来に備えて勉強していないのに、その子供が勉強する訳が無い。
  
  
子供に対して、何が正しい、間違っていると語りたければ、
親自身が率先して新たな知識を勉強する必要がある。
  
それをしていないという事は、
「自分の親から受けた洗脳」を、そのまま「自分の子供」に引き継いでいるだけ。
  
  
【 追伸 : ぜひ、この記事を教育関係者にシェアしてあげてください♪ 】


mixiチェック

haxe501 at 17:03│clip!