2020年11月20日

「争い」と「奪い合い」の原因

人間が争ったり、奪い合ったりするのは、
経済的、精神的に満たされていないから。
  
  
「ハラが減って仕方がないから、
 食べ物を他人から盗もうとする」
  
全てが、そういう原理。
  
  
「自らの経済と精神」が満たされている時に、
他人から奪おうとする人間はいない。
  
  
結局、宗教も「科学と経済」には勝てない。
  
中世のキリスト教の教義は、
ガリレオ・ガリレイに負けたし、
  
新型コロナウイルスの影響で、
信者が教会に集まることも制限されている。
  
  
キリスト教、イスラム教の国々も、経済的に有利になるなら、
信仰や信条など二の次で、「異なる信条の者」とも手を組める。
  
信仰も、科学と経済には勝てない。
  
  
【 精神と経済が満たされた人間を増やすこと 】
  
それが、世界平和実現の唯一の方法。
  
  
そしてその為に、「心理教育」が必要。
  
  
経済を動かしているのは、「人間関係」と「価値観」
  
では、「人間関係」と「価値観」を分析・解明する学問は?
  
  
心理学に決まっている。
  
  
心理がわからなければ、経済はわからない。
 
そして、経済活動に長けた人間は、
必ず、「人間関係」と「価値観」の分析に長けている。
  
  
ただ数字を追いかけているだけの経済学者は、
経済問題を何も解決できない。
  
  
ただ、現代の大学等で研究されている心理学のレベルが低すぎるから、
世の中の問題を何も解決できない。
  
現代の精神医療は、人間の精神的な問題を何も解決できていない。
  
  
だから、うつ病患者も自殺者も減らせない。 ただただ無力。
  
  
そして、世界中の人々の精神を満たそうと思った時に、
  
【 家族愛、異性愛 】というテーマは欠かせない。
  
  
あまりにも、世の人々は「家族愛、異性愛」で満たされていない。
  
  
例えば、「交際している異性に対して束縛しようとする人」の心理は、
  
・愛されなくなる事が怖い
・愛されている事に自信がない
  
という状態。
  
  
要は、【 自分(の魅力)に対する自信の無さ 】が、
「他人への不信」に繋がっている。
  
  
そういう人は、異性に対して
  
「自分のわがままを聞いてくれて、
 自分の依存心を満たして、安心させてくれる存在」
  
という、依存的な認識を持っている。
  
  
が、根底の「自信の無さ、他人への不信」が
解決できている訳ではないので、
  
「長期にわたって幸福感」で満たされる事は無い。
  
  
根本的に解決をするには、
【 自分自身の「愛される自信」】を高めるしかない。
  
  
要は、世の中には、
【「愛される自信」に乏しい人 】であふれている。
  
    
だからこそ、愛に飢え、精神的に不安定で、
「他人に害を与える様なこと」もしでかしてしまう。
  
  
その問題をクリアしなければ、世界平和は実現できないし、
その問題をクリアする方法は、私が研究してメソッドを構築済み。
  
(※ なぜか、それを学ぼうとする人は極小なのだけど?)
  
  
加えて、現代社会は過去と変わってきていて、
  
パソコンやインターネットの影響で、
「女性が経済活動しやすい時代」になってきている。
  
そうなると、当然相対的に「男性の価値・必要性」が薄れてくる。
  
  
昔は「博打で生活を脅かす様な男」でも、女性は頼るしかなかった。
  
一方、現代は頼りない男とは別れやすくなっている。
  
  
大抵の女性は、
「自分より頼りになる強い男性」を好むと思われるが、
  
女性が強くなってきている中で、
  
頼り甲斐のある男性は、
昔に比べて、相対的に希少性が増してきている。
  
  
優秀な女性が増えて、
そんな女性が「自分以上に優秀な男性」を求めるモノだから、
  
女性の人生は、「優秀な男性の争奪戦」になってきている。
  
  
そうなると、女性は「男性のパートナー」を見つける事が難しくなり、
  
また、構造的に女性にとって「家族愛」や「異性愛」が手に入りにくい、
という事態に陥っている。
  
  
この状態では、「世界中の人々の経済と精神を満たす」
  
という目的を、達成する事が難しくなってくる。
  
  
現在、芸能人を見ていても、
【「異性間パートナーシップ」の自由度 】が増してきているが、
  
それも、時代の流れを考えれば必然。
  
  
時代の流れ的に、
現在の「常識的価値観・社会システム」に則った上で、
  
「万人が家族愛・異性愛で満たされ幸福になる」
という事が難しいのだから。
  
  
その「構造の欠陥・制度疲労」に気づけば、
【 従来の「恋愛観」が万人を幸せにできない 】ということも理解できる。
  
  
芸能人の不倫のニュースが騒がれるが、
  
当然、「当事者の合意もなく、隠れて行われる不誠実な行為」
は良くない。
  
  
でも、一般大衆が過剰に反応するのは、
  
【 自分が「家族愛・異性愛」で満たされていないから 】だ。
  
  
もし、逆に【 一般大衆が「家族愛・異性愛」で充分に満たされている 】と想像したら?
  
現在と同じ様な反応をするだろうか?
  
  
考えてみて欲しい。
  
  
みんな、「家族や異性」との関係に対して
大きなストレスを感じ、我慢していて、
  
だからこそ、「我慢していない人間」には嫉妬している。
  
  
「俺も苦労&我慢したのだから、お前も苦労&我慢しろ!」
  
と、【「若手」に苦労と我慢を押し付ける「古い上司」】と同じ心理だ。
  
  
私は、あらゆる「社会問題」の構造・原因と解決法を把握している。
  
私が社会的知名度を得たら、一瞬で世界平和を実現してみせる。
  
  
未だそうなっていないのは、
不思議なチカラで他人が私に寄り付いて来ないからだ。


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