2020年07月14日

優秀な心理学者が生まれるテロワール

ワイン用語で、ブドウの発育環境を「テロワール」と呼ぶ。
  
たとえ「同じブドウの品種」を使ったとしても、
テロワールが違うだけで、全く別物のワインが出来上がる。
  
  
「ピノ・ノワール」や「シャルドネ」というブドウの品種でも、
  
「フランスのブルゴーニュ」と「カリフォルニアのナパ」では、
  
生み出されるワインが
それぞれ全く違う香り、味わいになってしまう。
  
  
これ、人間も同じ。
  
  
「同じ才能や個性を持った人間」がいたとしても、(双子やクローン)
「発育環境」が違えば、全く別の人間になってしまう。
  
  
簡単な例を出すと、
  
「心理や自己啓発に興味を持つ人間」に共通して言えるのは、
【 現状に不満を持っている 】ということ。
  
  
ストレスに悩まされている…、かも知れないし、
もっと生活水準を高めたい…、かも知れないが、
  
とにかく、「現状に対する不満」が、
  
その【 解決法、実現法を知りたい 】という原動力になる。
  
  
つまり、心理に興味を持つほとんどの人間は、
   
【 人間関係に対するストレス(家族、職場、友人など)】
  
を経験することによって、心理に対する関心が生まれている。
  
  
その次に多そうなのが、
  
【 やりたくない事を無理矢理やり続けるストレス 】かな。
  
  
  
とにかく、「現状に不満を持たない人間」は、
「心理」や「自己啓発」に興味を持つ可能性(割合)が非常に低くなる。
  
まぁ、ゼロじゃないだろうけど、とても低いだろう。
  
  
これが、テロワールだ。
  
  
だから、「私という心理学者」が生まれるためには
「生まれつきの才能や個性」だけじゃダメで、
  
【 どういう環境で、どういう経験を積んできたのか? 】
  
ということが、非常に、非常に、重要になってくる。
  
  
いつも言っている事だけど、
  
「視覚情報」や「聴覚情報」「嗅覚情報」は、
他人と簡単に共有できる。
  
「同じモノを見て、同じ音を聴き、同じ香りを嗅ぐ」のは簡単。
  
  
【 遠隔でも共有できてしまう 】という点において。
  
  
インターネットを使えば、離れている場所で、
同じモノを見て、同じ音を聴くのは容易い。
  
「香り」を共有するのは、現状のテクノロジーでは難しいけれども。
  
  
では、「味覚」や「触覚」になるとどうだろう?
  
  
これは、【 他人と同じモノを「食べる、触る」という経験 】
  
を経ないと共有できない。
  
  
直に対象に触れなければならず、
「遠隔では共有できない感覚」になってくる。
  
  
つまり、それだけ「他人には伝わりづらい情報」ということになる。
  
  
【 この「ふかふかのベッド」超気持ちいい! 】
  
と言ったところで、
同じベッドに触れてもらわないと、その感覚は正確には伝わらない。
  
  
【 このプリン、めちゃくちゃ美味しい! 】
  
と言ったところで、
同じプリンを食べてもらわないと、その感覚は正確には伝わらない。
  
  
  
では、もっと突っ込んで、【 人間の心理・感情 】はどうだろうか?
  
  
「今、死にたいくらい辛い気持ちなの」と言ったところで、
  
味覚や触覚よりも、
【 さらに他人には伝わりづらい感覚・情報 】になってくる。
  
  
じゃあ、そんな「心理・感情」を研究しようとする事は、
  
【 非常に難しい、高度な事である 】
  
という事は分かってもらえるだろう。
  
  
例えば、「感情」について詳しくなろうと思っても、
  
基本的に他人の感情は、
【 見えない、聞こえない、嗅げない、触れない、味わえない 】
  
という事で、「五感」で感じ取る事は一切出来ない。
  
  
だから、他人の感情を知るために、一般的には
  
「アンケート形式の心理テスト(主観の自己申告)」や、
採血をして「血中の成分の分析」などをする訳だけど、
  
どれも、他人の感情を「正確に把握」するには不十分。
  
  
結論を言ってしまうと、
【 他人の感情など正確にはわかりっこない 】
  
  
自分の感情すら、正確に把握してない人ばかりなのに(笑)
  
  
    
同じ様な経験をしたら、
「似た感情」を持っている可能性は高いけれども、
  
「バンジージャンプを楽しめる人」と、
「高所恐怖症の人」がいる訳で、
  
同じ経験をしても、同じ感情を持つとは限らない。
  
  
人それぞれ、「個性」や「考え方」が違うから。
  
  
じゃあ、どうやって人間心理を研究するのか?
  
結論は、【 自分の内面で実験するしかない!! 】
  
  
他人の感情など、絶対に正確には把握できないのだから。
  
  
「自分の感情の動きをつぶさに観察する事」を通してでしか、
  
【 人間の感情に詳しくなる事 】は出来ない。
  
  
それは、視覚や聴覚などの「感覚器官の違い」であって、
  
【 感情は、「他人と同じ感覚を共有すること」が出来ない 】から。
  
  
まず、「自分の感情の動き」を観察して、
「こういう法則性が働いているだろう」という仮説を立てて、
  
他人で臨床経験を積んで、
その法則性が他人にも当てはまるかどうかチェックする。
  
  
そういう実験、検証をしないと、
【 心理の働き、感情の動き 】を理解する事は出来ない。
  
  
じゃあ、テロワールの話に戻るけれど、
  
優秀な心理学者が生まれるためには、
  
・心理に興味を持つほどの「大きなストレス」に晒される
・物理学的な考え方ができる「理系の脳みそ」を持っている
・自分や他人の感情に対して「繊細な感覚」を持っている
  
他にもいろいろ…
  
という様な「条件、テロワール」が必要になってくる。
  
  
生まれつきの個性だけではダメ。
  
私が「大きなストレス」に晒されなければ、
きっと心理自体に興味を持っていないから。
  
  
さらに私は、【 難病を治療できる者が名医 】
  
という信念で、積極的に「難しい人」を相手にしてきた。
  
  
「元から優秀な人」を相手にするより、
  
そうでない人を相手にする方が、経験値も高まるし、鍛えられる。
  
  
そういう「環境」と「経験」を経ないと、
  
【 優秀な心理学者 】には絶対になれない。
  
  
  
だから、他の心理学者と私の知識と能力には雲泥の差がある訳だけど、
  
それを、「生まれつきの才能」というつもりは無い。
  
  
確かに、私の「理系の能力(論理的思考)」は突出しているけど、
それだけじゃ到底ダメ。
  
  
「置かれてきた境遇」や「積んできた経験」が、希少すぎるので。
  
  
そのどれもが、
【「心理学者としての私の能力」を高めるためのモノ 】ばかりで、
  
「他人で同じ過程を経ている人はいないだろう」と思える。
  
  
私と「同じ信念と態度」で、
弟子や生徒と向き合える人も、まぁいないだろうしね。
  
  
まさに、私は心理学者になる為に生まれ、
最適な環境と境遇によって育てられてきた様な人間。
  
  
「生まれつきの才能・個性」と「生まれた後の努力」だけでは、
埋められない差がある。
  
  
それが、【 テロワール(置かれてきた境遇)の差 】
  
  
ワインに例えると、
  
「生まれつきの才能・個性」 → ブドウの品種
「置かれてきた環境・境遇」 → テロワール(ブドウの生育環境)
「生まれた後の努力」 → 造り手・ワイナリーの技術、製法
  
って訳。
  
  
「才能」か、「努力」かって話は多いけども、
  
【 境遇の差 】ってのも、めちゃくちゃ大きい訳で。
  
  
同じ「ピノ・ノワール」を使っても、
  
カリフォルニアでは、
フランス・ブルゴーニュの様なニュアンスは出せない。
  
  
だから、ワインの世界には【 土地の希少性 】がある。
  
「その地域でしか作れないワイン」になるから。
  
  
どの土地でも、努力はできるけど、
  
「自然の生み出した土地」自体は絶対に真似できない。
  
  
どれだけ才能に恵まれ、努力を惜しまない人間がいたとしても、
  
私と「同じ境遇で、同じレベルの苦しみ」を味わなければ、
私と同じレベルの心理学者には到底なれない。
  
  
だから、「(ほぼほぼ)不可能だ」って言える。
  
  
他の心理学者に対して、「努力が足らん」とは言わないけど、
  
・研究で何より重要なのは、「最初の着眼点」だし、
・能力を高める上で重要なのは、「置かれてきた境遇」
    
  
私は、優秀な心理学者となる為の「才能と個性」を持って生まれ、
  
優秀な心理学者となる為の「境遇とストレス」を人生で与えられ、
  
一切の努力を惜しまず、妥協せずに生きてきた。
  
  
こんなヤツ、地球上に2人もいらんやろ(笑)
  
もしいたら友達になれるから嬉しいけど。
  
  
でも、私自身の「経てきた経験」が特殊すぎて、
  
そんな特殊な人間が、
地球上にもう一人いるとは思えないほどに特殊。
  
  
だから、私と私以外の心理学者の知識と能力には雲泥の差があって、
  
もし、【 心理の仕事を始めたい、これからも続けたい 】なら、
私から学ぶか、諦めて転職するかする事をオススメする訳。  
  
  
私以外の心理学者は大体、
「真実と異なるフェイクニュース(間違った情報)」を垂れ流し、
  
無意識かもしれないが、人々に害を与えている。
   
  
裁判をイメージしたらわかりやすいけど、
「事実」を突き止めるから、正しい判断ができる。
  
間違った情報を信じると、間違った判断になる。
  
  
それが、「冤罪」などの「誤審」に繋がる訳で、
【 間違った情報を信じさせる事 】は、人の人生を狂わせてしまう。
  
   
オウム真理教などの、カルト宗教の被害者も同じ。
  
あれは、「間違った情報」を信じさせられた結果。
  
  
アメリカでは、新型コロナを「陰謀論のウソ情報」だと信じ、
積極的に新型コロナに感染して、死亡した人もいるらしい。
  
  
私は、「親から間違った情報」を信じさせられ、
  
それで人生がうまくいっていない人を無数に見てきた。
  
  
「ある情報を信じさせる」ってのは、それだけ責任の重い行為。
  
つまり、子を持つ親の責任も重い。
  
  
間違った情報を信じさせる事を、「洗脳」と呼ぶ。
  
客観的で正しい情報を伝える事を、「教育」と呼ぶ。
  
  
私以外のほとんどの心理学者は、
大抵無意識的に間違った情報を垂れ流し、
    
無知な人々を洗脳している。
  
  
もし、心理の仕事を続けたいなら、  
私から【 正確な知識 】を学ぶしかないし、
  
それが嫌なら、転職をオススメする。
  
  
  
P.S.
  
もし、皆さんの知り合いで「自称・心理のプロ」がいたら、
  
この記事を転送してあげてください(笑)
  
  
きっと、人生における「無駄な時間とエネルギー」を減らせるから。


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