2019年10月14日

「時間・お金・スピード」のゲーム

私が昔、さまざまなセミナーに通っていた時、
  
【 映画制作っていうのは、時間無制限、予算無制限じゃ、
  いつまで経っても完成しない 】
  
という話を聞ききました。
  
(※ ビデオゲームの開発も同じだと思うけど。)
  
  
それを聞いたとき、なるほどなぁ…と思いました。
  
  
自分の持つイメージ、先入観を覆された時の情報ってのは、
印象に残るものですから。
  
  
資源が潤沢であればあるほど、
良いモノは作れるかもしれないけど、
  
無制限では完成しない。
  
  
いつまでも改善・修正したくなっちゃうから。
  
  
つまり、何かしら「制限」があるからこそ、
人は創意工夫・試行錯誤を繰り返していくし、
   
その創意工夫・試行錯誤の中から、
また新しいアイデアや技法が生まれていく…。
  
  
で、「映画製作」や「ゲーム開発」だけじゃなくて、
経済活動も全く一緒なんですよね。
  
  
  
基本的にビジネスの経営っていうのは、
【 小学生レベルの算数 】が出来れば良いんですよ。
  
「因数分解」とか、「解の公式」なんて出てきません。
  
  
例えば、【 距離、時間、速度 】の公式があります。
  
  
《 速度 × 時間 = 距離 》
  
時速60km(速度)で、1時間 / 60分(時間)進むと、60km(距離)
時速60km(速度)で、2時間 / 120分(時間)進むと、120km(距離)
時速60km(速度)で、0.5時間 / 30分(時間)進むと、30km(距離)
  
という事です。
  
これは、小学生で学びますね?(笑)
  
  
先月、FBの方で投稿しましたが、
https://www.facebook.com/takao.nakai/posts/2384731971580943
  
年収200万円の人も、
  
10年間休み無く働くと、2000万円になります。
50年間休み無く働くと、1億円になります。
  
  
じゃあ、年収1億円の人というのは、
  
年収200万円の人の、
【 50倍のスピード 】でお金を得ている訳です。
  
  
で、高収入の人間の「手足が50倍速で動く」という訳は無いので、
  
要は、【 頭を使っている訳 】ですよ。
  
  
人間の肉体にそこまで大差ありません。
  
誰でも、銃でバンバン打たれたら死ぬわけですから。
  
  
スーパーマンじゃないので。
  
  
じゃあ、どこで差が付くのかっていうと、
  
【 知性 】と【 精神 】です。
  
  
あと、他人を巻き込んで味方に付ける【 人間力 】です。
  
  
  
小学生で学んだ、
「速度 × 時間 = 距離」を思い出してください。
   
  
【 お金を稼ぐ速度 × 時間 = 得られる総収入 】です。
  
  
経済とは、この公式で成り立っているのです。
  
  
  
己の【 知性・精神・人間力(要は内面)】を総動員・駆使して、
  
いかに、【 お金を稼ぐ速度を早められるか? 】という勝負です。
  
  
そういうゲームを、「社会に生きる全員」がやっている訳です。
  
  
  
経営者でなくとも、社会に生きるほぼ全員が、
毎月何かの支払いをしなければなりません。
  
家賃、光熱費、クレジットカードの支払い…。
  
  
【 期限の決められた支払い 】があります。
  
  
期限が決まっていない支払いってあります?
  
それなら100年後とか、
「自分が死んでから請求してくれ!」って話になります。
  
そんな話は通りません。 払わない気が満々です。
  
  
お金だけじゃなく、商品を納める納期も、
無期限などありえません。
  
「納期は100年後でも良いですか?」って話はありません。
  
そもそも、商品を納める気がないって事でしょう。
  
  
お金の支払も、商品の納期も、どちらも期限が決まっているのです。
  
  
つまり、映画制作と同じで、
「予算」や「製作期間・期限」が決まっている。
  
  
  
じゃあ、決められた期限内に、
  
・なんとか「お金」を用意して支払う。
・なんとか「商品」を完成させて納品する。
  
  
それが、経済活動の基本ルールです。
  
もちろん、サラリーマンも同じですよ?
  
  
  
社会に生きるほぼ全員が、

【「時間・お金・スピード」の「勝負・ゲーム」】をしているのです。
  
  
期限が決められているのだから、スピードが大事なのです。
  
  
「1時間以内に、この場所に到着してください」と
「期限」と「距離」を決められたら、
    
あとは、【 スピード(速度)の勝負 】でしょ?
  
  
【 スピードを高める事 】でしか、解決しようがない。
  
  
ですから、
  
年収200万円の人は、「のんびり稼いでいる」のです。
年収1億円の人は、「急いで稼いでいる」のです。(50倍のスピードで)
  
  
本質的に表現すると、そういう違いになるのです。
  
  
実際、仕事における「時間の使い方・経験の密度」には、
【 50倍以上の差 】があると思いますよ。
  
  
  
なぜスピードが大事なのか?
  
それは、【 あらゆる経済活動には、期限が定められているから 】です。
  
  
要は、スピードを意識していない人が、貧乏なのです。
  
  
人生自体にも、「老い」と「寿命」と言う期限が定められていますし、
  
時間がたてば、人間はお腹が減って空腹になります。 それも期限です。
  
  
時間を無駄にせず、スピーディに生きている人が、
経済的に豊かで、充実しているのです。
  
  
無駄なことにダラダラ時間を費やしている人が、貧しいのです。
  
  
どんなゲームにしろ、
上手くプレイしようと思ったら、勝とうと思ったら、
    
まずは、ルールを把握し、クリアするコツを理解する必要があります。
  
  
  
私は、ビデオゲームが好きですけど、
  
それは、ゲームっていうのは【 ルール設定の芸術作品 】だからです。
  
  
こういう「ルール設定」になると、
こういう「全体の動き」になって、
こういう「コツ」が生まれるのか?
   
という、
  
【 ルール設定 】と【 全体の動き 】と【 コツ 】の因果関係が把握できます。
    
  
それを学ぶために、私はゲームをしています。
  
  
かといって、ゲーム購入代金を仕事の経費にしませんけどね(笑)
  
  
  
経済というゲームを上手くプレイしたければ、
  
まず、「どういうルールになっているか?」を把握して、
「上手くプレイして、クリアするコツ」を理解する必要があります。
  
  
そして、基本は【 小学生レベルの算数 】が出来れば大丈夫です。
  
  
高度で専門的な部分は、その道のプロに依頼する。
  
助け合いこそ、経済の意義ですから。
  
  
「他人の助け」を上手く借りられるかどうかも、
  
経済というゲームのコツのひとつです。
  
  
  
《 補足 》
  
世の経済学者(ノーベル賞の受賞者含む)は、
こんな事教えてくれないでしょうけどね。
  
ノーベル賞の受賞学者も教えてくれない様な、
シンプルな経済の本質について教えてやろうってのに、
  
「知りたくないなら、沈没しろ」って感じよね?


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