2019年07月23日

「組織」と「独立」

私のリアライザーに、
「各自コミュニティを作ってもらうつもり」って話をしてから、
  
組織の話をし続けていますが、
  
  
組織にとって切っても切り離せないのが、
「メンバーの独立問題」です。
  
  
私のそもそもの組織づくりの原点は、
斎藤一人さんなんですね。
  
  
「社長は年間3分の2は旅行に出かけていて、
 それでも社員は見張ってなくてもバリバリ働いている」
  
って本に書いてあって、
  
「なんでそんな事が可能なんだろうか?」
  
って、素直に探求したくなりました。
  
  
「従業員は見張ってないとサボるのが当然」
と思ってましたからね(笑)
  
  
で、私が考えて出した結論が、
  
1.人を育てること
2.自分と付き合う大きなメリットを与え続けること
  
この2点だった訳です。
  
  
どんなリーダーなら、付いていきたいか?っていうと、
  
「視野が広くて、時代を先読みして、
 自分が落とし穴にハマらない様に、ちゃんと導いてくれる」
  
そういうリーダーなら、
「自分には出来ない事を補ってくれる」わけだし、
  
関係を切ってしまえば、自分の方が損をする。
  
  
つまり、自分よりも視野が広く、フォロワーを正しく導くために、
「自分よりも高度な頭脳労働をしているリーダー」であれば、
  
その恩恵を受けたくなるし、その恩恵を受けるためだったら、
「見張られてなくてもちゃんとやるだろう」って事です。
  
  
要するに、関係を続けたいと思ってもらうために、
大きなメリットを延々と与え続けることです。
  
  
「過去に与えた恩だけ」ではダメです。
  
恩着せがましくしても、人は現時点のメリットで動きますからね。
  
  
  
それで、組織運営において、
「重要かつ避けられない問題」は、【 メンバーの独立問題 】です。
  
  
例えば、自分が寿司屋の大将をやっていて、
「弟子の寿司職人」を育てていたとします。
  
で、弟子が「独立して店を出す」と言い出して、離反され、
自分の隣に店を出されて、いきなり競合するライバルになる…、
  
そういう事は、よくある話なのです。
  
  
でも、それを止める法律はありませんし、
  
私自身も独立志向の人間なので、
「人が独立したがるのは当然」だと思うし、
  
悪くもないし、仕方が無いと思います。
  
  
斎藤一人さんですら、
  
お弟子さんの小俣さんという方が、
離反して独立されたらしいですからね。
  
  
でも、私はせっかく自分が
「多大な時間と労力」を掛けて育てた相手が、
   
「将来的に自分の敵になってしまう」っていう顛末だけは、
どうしても嫌だった。
  
  
じゃあ、どうすれば優秀なメンバーの離反を防げるのだろうか?
  
一生懸命考えましたよ。 26歳くらいの時に。
  
  
逆に、優秀な人間が、
リーダーから離反して独立したくなるのはどんな時でしょう?
  
  
1.人間関係のトラブル
2.自分の努力が報われない、正当に評価されない
3.自分の自由にやれない、裁量権が無い
4.本人が成長した事により、リーダーがショボく見えてきた
  
だいたい、こんなパターンだと思います。
  
  
じゃあ、離反を防ぐには、
  
1.リーダーが「人間関係のトラブルを解決する達人」になる
2.メンバー自身が出した成果は、存分に本人に受け取ってもらう
3.メンバーには極力、自由に自分の裁量でやってもらう
4.リーダー自身が、メンバーに追いつかれないように常に成長を続ける
  
って事なんですよ。
  
  
だから、私は成長を続けるし、頭脳労働を続けるし、
  
メンバーには、とにかく気持ちよく活動してもらう為に、
自由に「自分の裁量」でやってもらって、
  
メンバーが出した成果も私がピンハネする事は無く、  
全て受け取ってもらう。
  
  
メンバーは、
  
私の知識体系(コンテンツ)を使って儲けている訳だけど、
ロイヤリティ(パーセンテージ)を取らない。
  
「ディズニーもビックリ」の太っ腹さ(笑)
  
  
「計算や管理をするのが面倒くさい」ってのが
大きな理由ですが(笑)
  
  
  
ま、そういうスタイルで組織運営している訳です。
  
ただ、まぁ儲かってお金が余ったら、
美味い飯くらいご馳走してくれよって感じですが。
  
  
私自身、お金にさほど執着がありませんし、
私の目的は、何といっても世界平和です。
  
世界平和の為に、
【 人類全体に「心理の仕組み」を理解させること 】です。  
  
それが叶うのであれば、目先のお金なんてどーでも良いのです。
  
  
世界平和が実現して、「中井貴雄の実力」が正当に評価されれば、
世界中のお金が、私の所に集まってくるでしょうからね(笑)
  
目先の小銭なんてどうでも良いのです。
  
  
  
とにかく、リーダーは短期的に
「自分自身に厳しく、メンバーには優しく」です(笑)
  
  
ここまで、私自身が身を削って、
  
メンバーに対して先行投資はガンガンするけど、
メンバーが出した儲けには手を出さない…、
  
こんなリーダー他におらんやろ!?と思う訳ですし、
  
  
ここまで多大なメリットを提供されておいて、
「中井貴雄のやり方が気に食わん」って言うなら、
  
「そんなバカアホは、さっさと出ていけ!」って感じなんですよね(笑)
  
  
とにかく、【 離反する方が絶対に損 】だと思わせる。
  
(それでも離反したいというバカアホが去るのは追わない。)
  
  
その為に、自分がやるべきことをやっている訳です。
  
  
という事で、私の組織運営の方向性っていうのは、
26歳くらいの時に決まったんですね。
  
あー、もうすぐそこから10年も経つ訳ですが…(泣)
  
  
頭の中でイメージ、構築したことを、
現実化させるのって、こんなに長い時間が必要なモノですかねー。
  
自分は動くの速いけど、他人が動き出すのは遅いわ…。
  
  
話は変わりますけど、
  
ニコラ・テスラは、設計図を作らなくても、
自分の頭の中で、機械がちゃんと動くか?
  
という事をシミュレーション出来たと言います。
  
  
私も、人間はどの様なシステム・ルールを敷いたら、
実際にどう動いていくのか?という事が、
  
頭の中でシミュレーションできるんですよね。
  
  
機械は、全体が調和してこそキチンと動きます。
  
歯車がかみ合わないと、機械は停止してしまいます。
  
  
それと同じです。
  
  
私も、全体が調和して、
システマチックに、メカニカルにちゃんと動くのか?
  
という事がイメージの中で出来てしまいます。
  
  
その対象が機械ではなく、
  
【 人間の心理・行動 】という事の違いです。
  
  
この想像力・シミュレーション能力は、
ちょっと特異な才能かも知れないですねー。


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