2019年05月13日

無条件の愛が勘違いされやすい理由

「無条件の愛」が勘違いされやすい理由は、
  
【 愛=優しさ 】だと思い込んでいる人が多いからだろう。
  
  
「愛の定義」がそもそも違う。
  
  
「愛」とは、私が言い換えるなら「思いやり」
  
他人の将来を思いやって、「あえて厳しくすること」も愛。
  
  
あと、愛とは【 他人に向けられるモノ 】だという勘違いも大きいだろう。
   
  
愛とは、【 自分自身に向けるモノ 】でもある。
  
というか、まず自分に向けなきゃだめだ。
  
自分自身を愛さないとダメだ。
  
  
自分を深く愛するがゆえに、
  
「他人の期待や思惑に反すること」も当然ながら出てくる。
  
  
それは、他人から見れは【 厳しさ 】に映るだろう。
  
  
本当に他人を無条件に愛するのであれば、
自分以外の他人が自分を愛することも許さなければならない。
  
本人が自分自身を愛した結果、
他人に厳しい態度を取ることも許さなければならない。
  
  
どういう観点から見ても、
愛には【「厳しさ」という姿勢 】が含まれることになる。
  
  
無条件の愛っていうのは、
  
「愚か者を無条件に助けろ」って意味じゃない。
  
  
「愚かな選択をする自由を許す」ってことだ。
  
自分が選択した以上、結果責任からは誰も逃れられない。
  
  
【 愛=優しさ 】 【 愛=他人に向けるモノ 】
  
こーゆー勘違いをしている人は、無条件の愛がわからない。
  
  
まず、愛を自分自身に向けてみな?
  
  
決して、愚か者を助けようなどと思わなくなる。
  
  
無条件の愛とは、
  
ただ、【 愚かな選択をする自由 】を他人に与えるだけだ。
  
  
いくら愛でも、「責任を帳消しにする事」は出来ないのだ。
  
もし他人の責任を奪えば、それは過保護になって、
自分を虐待し、他人を甘やかすことになり、
  
当然ながら、誰も得をしないネガティブな結果を生むのだ。


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