2019年01月05日

語学習得の基本概念

それでは、外国語習得について、
自分が「学んだこと、発見したこと」を解説していきます。
  
  
まず、私は「幼児(1〜5歳)」を
  
【 最高の学習者 】だと思っています。
  
  
好奇心旺盛で、何でも素直に吸収していきます。
  
  
学習者として唯一の欠点は、
  
【 疑うことを知らない 】という事でしょうね。
  
  
で、そんな「最高の学習者」である幼児は、
  
どのようなステップで言語を習得していくのでしょうか?
  
  
単純に、それを「なぞる」ことが、
  
【 最も効率よく言語を習得するプロセス 】だと言えるでしょう。
  
  
だいたい一般的に、幼児は2〜3歳くらいから、
言葉を覚え始めると思います。
  
  
さて、どうやって子供は言葉を覚えるでしょうか?
  
  
結論から言ってしまうと、
  
1.聞く (hear)
2.喋る (say)
3.読む (read)
4.書く (write)
  
という順序で、言葉を覚えていきます。
  
  
しかしどうでしょう、
  
中学で英語を学ぶときは、  
いきなりテキストベース(文字)ですよね?
  
  
幼児は、【 音 】から学ぶのです。
  
【 音 】の後に、【 文字 】を学びます。
  
  
識字率の低い国で、読み書きができない人でも、
  
【 その言語を喋ることは可能 】なのです。
  
  
つまり、
  
・喋ることの方が「優先」だし、
・喋ることの方が「簡単」という事です。
  
  
日本人が英語を喋れないのは、
【 テキストベースで学んでいるから 】です。
  
  
では、幼児の話に戻って、
「幼児はどうやって単語や会話を学んでいくか?」というと、
  
まず、様々な言葉(音声)を耳で聞いて、
「興味のある単語」を覚え、その単語を声に出します。
  
  
私の長女は、喋れない頃から色に興味がありそうでしたし、
実際、「色の名前」から覚えました。
    
「あか!」「あお!」という風にです。
  
  
「ママ!」「パパ!」にも同じことが言えますが、
  
まず、「1単語」を声に出します。 これが第一段階。
  
  
そのうち、「これは? あか!」という風に、
  
「2単語」を接続する事を覚えます。
  
  
こういうステップで、
  
子供は表現のバリエーション、
ボキャブラリーを増やしていくのです。
  
  
発音はまだ拙いので、
  
・みどりが、「いどり!」
・オレンジが、「おえんじ!」
    
という風に聞こえますが、
それでも、私は長女を盛大に褒めます。
  
「すごい! よく言えたね! よくわかったね!」と。
  
  
こうやって、発言する事に自信を持たせていきます。
  
  
  
日本人が、英語習得に手こずる理由は、
  
学校の勉強と同じように、英語を勉強するからです。
  
  
「まんべんなく! 先回りして! 完璧に!」
  
という事にこだわっているからです。
  
  
語学習得は、決してテストで良い点を取るのが
目的じゃ無いんですけど。
  
  
子供は、【 頻度や優先度が高い単語、表現 】から覚えていきます。
  
   
よく、「英語って使わないと忘れちゃう」って話を聞きますよね?
  
  
人間は、使わないものは忘れるように出来ているのです。
  
  
なのに、【 まんべんなく、先回りして覚えよう 】というのが間違い。
  
  
そんな事をしていても、
「実際には一度も使わない単語」をいちいち覚えたりして、
  
まったくの無駄です。
  
  
【 まんべんなく、先回りして、完璧に! 】ではなく、
  
1.優先度が低いものはバッサリ切って、優先度が高いモノに集中する
2.先回りせずに、「頻度」や「必要性」が高い順に覚えていく!
3.完璧じゃなくても、伝わればそれで構わない
  
というコンセプトで学んでいく必要があります。
  
  
じゃあ、優先順位が低いものって何ですか?っていうと、
  
【 長文、文法、発音、3人称表現、動詞の変形 】などです。
  
  
日本人の多くは、
  
・いきなり、長文を読んで理解したい!   
・いきなり、長文をペラペラ喋りたい!
  
と思っているかもしれませんが、
いきなりハードルを上げすぎです。
  
  
あと、ネイティブの発音にこだわる人もいますが、
  
例えば、芸能人で言うと、
  
「デーブ・スペクター」さん
「セイン・カミュ」さん
「厚切りジェイソン」さん
  
別に、日本語はネイティブの発音じゃ無いですよね?
  
でも、充分でしょ?
  
  
逆に、欧米人なのに、
あまりにも発音が日本人っぽかったら、
  
「日本生まれの日本育ち?」って思っちゃいます。
  
  
英語にも、イタリア訛り、ドイツ訛り、アラビア訛り、南部訛り…、
  
という「なまり」がありますけど、
  
なまりっていうのは、【 発音の癖 】です。
  
  
これは、【 表情筋、口・舌の筋肉 】の「動かし方」そのものです。
  
  
日本人が、いきなり
ネイティブの発音を無理やり喋ろうと思ったら、
  
顔、口、舌が筋肉痛になるでしょうね。
  
  
ある程度ペラペラになってから、
  
その後、ネイティブの発音を極めたい人は、
そうすれば良いですが、
  
いきなりネイティブの発音を目指すのは無謀です。
  
  
【 筋肉の動かし方の癖 】から、
  
変えなきゃいけないからです。
  
  
それに、「オレンジ」が「おえんじ」でも伝わりますから。
  
いきなり、発音を完璧にしようとする必要はありません。
  
  
まずは、カタコトで喋れれば良いのです。
  
その後、ペラペラを目指したければ、目指せばよい。
  
  
で、カタコトで喋るのに、
  
【 長文、文法、発音、3人称表現、動詞の変形 】は、
  
ほぼ、必要ありません。
  
  
「 I’m so excited! 」 と言うべきところを、
「 I’m so exciting! 」 と言ってしまっても、伝わるでしょ?
  
  
外国人が興奮して、
  
「ワタシ、イマ、ワクワク、サセテイマス!」
  
と言っても、別に伝わるでしょ?
  
  
「サセテイマス」って何だよ?と、
  
冷静に相手に突っ込んだら、それはもう漫才ですから。
  
  
カタコトで喋っているときに、
「その場にいない人間」の話をする可能性も薄いです。
  
  
2〜3歳の幼児が喋るのは、
「私」と「あなた」という、一人称、二人称までです。
  
ママと幼児の話に、 
「昨日に会った第三者の話」なんて出てこないでしょ?
  
なので、「3人称表現」と「動詞の変形」も後回し。
  
  
別に要らないっていうんじゃなくて、
後でマスターすれば良いことは、後回しにして、
  
【 まずは優先的な基礎に集中するべきだ 】と言っている訳です。
  
  
  
日本人が英語習得の為に、一番やらなければならない事は、 
 
徹底的なヒアリング、リスニング…、つまり【 聞くこと 】です。
  
    
こればっかりは、「量をこなす必要」があります。
    
  
とりあえず、相手の言っていることがわかれば、
  
たとえ、自分が喋れなかったとしても、
パニックになることも無いでしょう。
  
   
それに、ヒアリング、リスニングをこなしていれば、
  
適切な「発音」もわかりますし、
実際によく使う「文法」や「表現」も自然と覚えていきます。
  
  
外国語習得においては、
【 ヒアリング、リスニングで学べることが、8割 】じゃないですか?
   
  
大切なことは、
初めっから長文の内容を理解しようとしないことです。
  
まずは、【 拾える単語を増やすこと 】に集中です。
  
  
そうすると、「発音」や「独特のリズム」も勝手に覚えます。
   
  
   
私は、今のところ「英語のラジオ」をオススメしています。
  
  
・延々喋り続けてくれるから、「空白」や「無駄」が無い
・喋る内容が毎回違うから、「よく使う表現」がわかる
・「発音が正確」なアナウンサーが喋ってくれる
・テキストや映像が無いから、「音を聞くこと」に集中できる
  
というメリットがあります。
  
  
ただ、一番大事なことは、
苦にならずに聞き続けられることなので、
    
スポーツが好きな人は、スポーツ関係を聞いた方がいいし、
映画が好きな人は、映画関係を聞いた方が良いでしょうね。
  
  
まずは、「ヒアリング・リスニング」を徹底して、
    
とにもかくにも耳を鍛え、カタコトで会話できるようになること。
  
  
カタコトで会話できる様になった後で、
  
後回しにしてきた、
  
【 長文、文法、発音、3人称表現、動詞の変形 】
  
を、少しずつ覚えていけば良いのです。
  
  
幼児も、そうやって言語を習得していくのですから。
  
  
「まんべんなく、先回りして、完璧にしよう」とするから、
無駄が多いのです。
  
幼児がそんな感じで日本語を覚えようとしていたら、
いつまでたっても喋れませんよ。
  
  
それに、言語のスペシャリストといっても、様々です。
  
   
例えば、「文章を書くプロ」と言っても、
  
・私の様な「論理的解説」の書き方 
・「新聞記者・ジャーナリスト」の書き方
・「セールスコピーライター」の書き方
・「小説家、作家」の書き方
  
それぞれ、全く違いますから。
  
  
私には、「小説的な表現」はまったく書けません。
  
  
言語に絡むスキルの中でも、
【 自分に必要なスキル 】をマスターすれば良いのであって、
  
ジャーナリストになりたくもない人間が、
「ジャーナリストの書き方」を学んでも仕方ありません。
  
  
ですから、「先回りする」など、まったく無意味です。
  
必要性が出てきたことを、その都度覚えるのが効率的なのです。
  
  
なので、カタコトで喋れる様になるまでに必要なことは、
  
  
【 STEP1】
  
よく使う「助動詞・動詞・形容詞・副詞」を知っておく
(※ これは、中学校の英語でおおよそクリアしているはず)
  
特に、「ポジティブな意味合いを持つ単語」から覚える。
使いやすいし、喋っていても楽しいから。
  
  
【 STEP2 】
  
ヒアリング・リスニングの量をこなして耳を鍛え、
「拾える単語」を徐々に増やしていく。
  
その過程で、勝手に「発音」や「よく使う表現」も学べる。
  
  
【 STEP3 】
  
4〜5単語くらいの「短文」を作って、喋ってみる、書いてみる。
  
・アップルのSiri、
・アマゾンのアレクサ、
・グーグルアシスタントなど、
  
AIアシスタントの「入出力言語」を英語に設定して、
AIアシスタントを相手に練習してみる
  
  
【 STEP4 】
  
気になったことは、その都度調べる
  
  
ってくらいじゃないですかね。
  
  
  
英語が堪能かつ、英語を教える事にパッションがある  
私の弟子のかいじゅんくんに、
  
私の言語習得メソッドを教え込んだので、
もし、私のメソッドで英語を学びたい人は、
  
かいじゅんくんに依頼してください。  
  
  
1レッスン5000円(月2回 1万円)
でやってくれるみたいです。
  
  
大手のマンツーマンレッスンの中では、
最安値レベルです。
  
  
大手英会話教室の料金相場(2018年版)
https://eigohiroba.jp/t/4
  
  
  
《 追伸 》
  
私の主張を補完してくれそうな、
YouTube動画を拾ってきたので、こちらも見てください。
  
  
・どんな外国語でも半年でマスターしてしまう方法
https://www.youtube.com/watch?v=d0yGdNEWdn0&t=342s
   
・もっと楽に「最速」で英語を話せる3つのポイント
https://www.youtube.com/watch?v=SfO4QQQgbsA
  
・発音上達法!目からウロコ?の英語勉強法
https://www.youtube.com/watch?v=V_aT2qBOslo&t=181s


mixiチェック

haxe501 at 10:28│clip!