2019年01月03日

最重要の行為

これまで私は、
  
【 この世で一番重要な仕事は「教育」だ! 】
    
と言ってきました。(※ 2番目に重要な仕事は「発明」)
  
  
でも、どうやらそれは改めなければならない…、
  
という風に思っています。
  
  
なぜなら、受けた教育を活かせるのは、
  
【「自信」と「主体性」を備えている人間だけ 】です。
  
  
「自信」と「主体性」を備えていない人間は、
  
目上の人間に対して依存的になり、
他人に尻を拭いてもらおうとしている訳で、
  
「他人に尻を拭いてもらおう」と思っている人間が、
  
「自分の尻の拭き方」を教えてもらえるとしても、
全てが【 馬の耳に念仏 】です。
  
  
無意識レベルで、(自分の人生を)
「他人に何とかしてもらおう」と思っている人間が、
   
自分の人生を「自分で何とかする方法」など聴いても、
まったく真剣に理解できません。
  
  
では、「自信」と「主体性」は何によって身につくのか?
  
  
それは、【 幼少期に親から注がれる「深い愛情」】によって、
  
身につくのです。
  
  
幼少期に親から注がれる深い愛情によって、
  
【「自分の存在価値」に自信が持てるようになる 】のです。
  
  
つまり、【 人としての自信 】が身につく。
  
  
巷で言われる言い方で言うと、
「自己肯定感」ってヤツです。
  
「自己重要感」でも、「自尊心」でも、意味は同じです。
  
  
で、幼少期に親から充分な愛情を受け取れなかった人は、
  
無意識レベルに「大きな寂しさ」を抱えることになります。
  
  
幼少期に親から認められなかった事によって、
  
【 自分は誰からも認めてもらえない、必要とされていない 】
  
そういう「思い込み」が染みついている訳です。
  
  
その「寂しさ」を紛らわす手段として、
  
何とか他人の「注目」や「関心」を得ようとします。
  
  
【 お金、学歴、有名、立場、名誉、性的アピール 】など、
  
他人が「すごい!」と思う様な、外側の何か?で、
  
自分の存在価値を埋めようとしているのです。
  
  
他にも、
  
賢ぶったり、善人ぶったり、
友達の数をやたら増やしてみたり、
異性からモテようとしてみたり、
SNSで「リア充偽装」や「間接自慢」をしてみたり…、
  
  
あらゆる行動パターンが、
【 親から充分に愛されなかった寂しさ、自信の無さ 】
  
から生まれている訳です。
  
  
親からの愛情不足が、
  
【 寂しさ、依存的、人としての自信の無さ 】に繋がり、
  
  
・人としての自信、自分の存在価値への自信
・主体性、自立心、責任感、忍耐力、集中力、失敗の反省
・論理的思考力、ゼロベース思考、クリティカルシンキング  
  
   
こういった「精神力」や「知性」が
いっこうに養われない原因となっている訳です。
  
  
そして、「自信」と「主体性」に乏しい人間には、
  
いくら高度な教育を施しても、効果的ではありません。
  
  
【 教育の目的 】は、
自分で魚を釣れる様に「釣り方」を教えることなのに、
  
自分に自信が無い人は、「魚そのもの」を求めているのです。
  
   
そもそも、「自力で魚を釣っていく自信」が無いのです。
  
「奴隷みたいに目上の言う事を従順に聞いていれば、
 目上の人から魚をもらえるんでしょ?」
  
という世界観です。
  
  
  
だからこそ、最高の仕事は「教育」や「発明」よりも、
  
【(幼子に向けるような)「愛情を注ぐ仕事」なのではないか? 】
  
  
という結論が導き出されるのです。
  
  
  
しかし、勘違いして欲しくないのは、
   
一口に「子育てで、愛情を注ぐ」と言っても、
【 それほどカンタンな事ではない 】という事です。
  
  
単に「甘やかせば良い、褒めればよい」
という話ではありませんし、
  
「厳しいしつけ」も必要ですが、
子供の自信を損なわない「しつけ方」というのがあります。
  
  
適切な「厳しさ、しつけ方」というのがあるのですが、
これは、体系的に学ばないと理解できないでしょう。
  
  
もし、「ネガティブなまま大人になった人」に対して、
  
【 幼少期に足りなかった愛情を注ぎ、感じてもらう… 】
  
というのであれば、さらに高度な知識とスキルが必要です。
  
  
幼子には存在しない、
「心理的な壁」とか、「トラウマ」とか、
  
ややこしい問題が出てきますからね。
  
  
心理のメカニズムを理解していない素人には、
到底不可能な行為です。
  
  
  
ただ、私は幼い子供が相手だったら、
いくらでも愛情を注げますが、
  
ネガティブなまま大人になった人に対して、
愛情を注いで感じてもらう仕事は、
  
いくら重要だとしても、
あまりやりたい事ではありません。
  
  
私がやりたいのは、やはり頭脳労働だし、
  
「教育」や「発明」と、それに繋がる「研究」がやりたい事だからです。  
  
  
「教育」や「発明」から比べると、
  
やはり「愛情を注ぐ行為」というのは、
ある程度ルーチンワークになってしまいますからね。
  
  
お金持ちがそれなりのお金を払ってくれるなら、
四の五の言わずに最高の仕事を提供しますけど(笑)
  
  
  
まぁとにかく結論を言うと、
  
この日本という国は、
大人から子に向けられる愛情が乏しい国で、
  
だから、国民のほとんどが自分の存在価値に自信が無く、
  
だからこそ、【 ブランド信仰 】という宗教が主流である。
  
  
寂しいくせに、自分に自信が無くて、他人が怖いから
「対人恐怖症」も治らないし、「孤独大国」などと言われている。
  
  
自信と主体性が無いから、
【 教育の「価値」や「重要性」】も理解できないし、
  
先進的な教育も流行らない。
  
  
全てが、
  
【 親(大人)から子に向けられる愛情不足が故… 】です。
  
  
だから、自信がなくて、依存的で、寂しい人間が量産される。
  
  
自分の頭で考えられない…、常識を疑えない…、
  
そんな人間が量産される。
  
  
先祖代々から子孫代々まで、
  
【 愛情不足の連鎖 】を続ける国家。
  
  
それが、日本の姿なのです。
  
  
まぁ、史上最高の天才である中井貴雄なら、
解決策も思いつくんだけど、誰もコンタクトしてこないし。
  
  
私のアイデアを採用し、実行しようとする人間が、
国の中枢にいないから、
  
いつまでも不幸の連鎖を続ける訳です。
  
  
まぁ、
  
・「自分を変化させる」のも面倒だし、
・「子供の未来を考える」のも面倒だし、
  
一番大事なのは、
  
【 自分の目先の生活 】って事でしょ?
  
  
それが、この国を動かしている人々の結論ですわ。
  
  
今後もさらに「テクノロジーの進歩」と
「教育の質」のギャップは広がる一方…。
  
傷口は広がり続けるしかない。
  
  
ってことで、
  
未来に希望の持てない国は捨てて、
「こりゃ海外へ移るしかないね」って話。


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