2018年07月10日

潜在意識の思惑には抗えない

これまで、潜在意識について語ってきましたが、
割と全体像が見えてきたと思います。
  
ただ、潜在意識について理解すればするほど、
【 自分が越えるべきハードル 】も見えてくると思います。
  
  
そのハードルを高く感じる人は、
  
もう現状のままでいいや…と、
自分を変える事を諦めてしまうかも知れません。
  
  
まぁ、そういう判断も理解できなくは無いですが、
  
私の個人的な意見を言わせてもらうと、人生では、
限界まで粘って、粘って、理想を諦めない事が大事だと思います。
  
  
誰だって、どうせいつか死ぬわけですから、
妥協してラクな方に流されたところで、死ぬ時に後悔するだけです。
  
  
  
では、今回も潜在意識について、
掘り下げて解説していきたいと思います。
    
  
何回か言っていますけど、
顕在意識は、絶対に潜在意識には勝てません。
  
顕在意識は、理性的ではありますが、パワーは無いのです。
  
  
それを「猛獣使い」と「ライオン」に例えていますが、
  
ライオンと戦っても負けるに決まっていますから、
【 どうやってライオンと上手く付き合っていくか? 】
  
という事を考えた方が生産的です。
  
  
潜在意識と上手く付き合って行くには、
  
【 潜在意識に抵抗する事を完全に止める 】
  
という所から、スタートしなければなりません。
  
  
顕在意識が「やる気」を出そうと思っても、
顕在意識は「やる気」を司っていないのです。
  
やる気を司るのは、「潜在意識」です。
  
  
ならば、「ライオンちゃん」が、
どうやったらその気になってくれるのか?
  
という事を考えなければなりません。 
  
  
これは、
【 上司が、どうすれば部下を「やる気」にさせられるのか? 】
  
という事と非常に似ています。
  
  
「自分とは違う価値観で動いている相手」を、
どうすればやる気にさせる事が出来るのか?
  
これが、上役の腕の見せ所でしょう。
  
  
「潜在意識との付き合い方が下手な人」は、
優れた上司にはなれないでしょうね(笑)
  
  
わかりやすく言うと、
  
バイトの「働く動機・モチベーション」と
店長の「働く動機・モチベーション」は違う訳ですから。  
  
  
相手の都合や価値観も考えず、無理矢理やらせようとしても、
上手く行かないに決まってます。
  
  
潜在意識も、部下も、それぞれに思惑があり、
ロボットの様に命令通りに動いてくれる訳ではありませんから、
  
【 どうすれば、自発的にやる気を出してくれるかな? 】
  
という事を考えなければなりません。
  
  
人間は、ロボットじゃ無いし、
潜在意識も、ロボットじゃありません。
  
命令通りに、忠実に動くわけではありません。
  
  
それぞれの「意志、意図、思惑」があるのです。
  
  
ですから、優れたパフォーマンスを発揮するには、
命令しようとするのではなく、
  
自分の思惑と、相手の思惑の方向性を擦り合わせて、
互いに協力していくという事が必要です。
  
  
学校教育では、人間をロボットの様に教育していて、
ロボットの様に枠に収まる子供を高く評価している訳ですが、
  
そもそも、「人間という生き物の捉え方」が間違っているのです。
  
  
人間の「個性、価値観、思惑」はバラバラです。
  
それが、【 正しい人間観 】です。
  
  
「じゃあ、個性、価値観、思惑が違う者同士が、
 どうすれば協力し合っていけるのか?」
  
そういう視点で考えなければなりません。
  
  
私は、他人をコントロールする事は不可能だと思っていますし、
  
それと同様に、潜在意識をコントロールする事は不可能だと思っています。
  
  
最初から、「自分の思い通りには動かないモノ」だと、諦めているのです。
  
ここが、ロボットやコンピュータを利用するのとは違う所です。
  
  
毎回言っていますが、
  
「他人」に対する考え方、接し方と、
「自分の潜在意識」に対する考え方、接し方は、
  
まったく共通しているのです。
  
  
私は、潜在意識の欲求・要望を全て尊重していますし、
  
それと同様に、他人の欲求・要望も全て尊重していますからね。
  
  
「潜在意識と上手く付き合える様になる」という事は、
  
「他人とも上手く付き合える様になる」という事です。
  
  
自分がやる気の無い事に対して、
無理矢理にやる気を出そうとしている人は、 
   
他人に対しても、同じように無理矢理やる気を出させようと、
命令しようとする人でしょうね。
  
  
そんな事をしていても、優れたパフォーマンスは発揮できません。
  
  
自分の潜在意識を尊重する人が、他人を尊重する人です。
  
  
自分の潜在意識の欲求を蔑ろにする人間ほど、
  
他人の思惑を蔑ろにして無視する、
「空気の読めない人間」になってしまうのです。
  
  
まず、「他人」も「自分の潜在意識」も、
自分の思い通りに「コントロール・支配」する事は出来ないのです。
  
  
キッパリと、一切合切、諦める事です。
  
  
支配を諦めるから、相手の思惑を尊重しつつ、
仲良くやっていく方法を模索できるのです。
  
  
他人に対しても、自分の潜在意識に対しても、
支配は諦めなければなりません。
  
  
どうやっても、思い通りにはなってくれません。
  
そもそも、思い通りにならないモノです。
  
  
一切合切、抵抗するのを止めることです。
  
  
違う言い方をするなら、【 降参する事 】です。
  
  
潜在意識に降参するのです。
  
  
参りました。
  
あなたの欲求や思惑を押さえつける事はもうしません…とね。
  
  
自分の潜在意識には、抗っても無駄です。
  
  
抗う、支配する以外の方法を模索しなければなりません。
  
  
私は、潜在意識の欲求を全て叶えてあげるつもりで生きています。
  
もちろん、今すぐに叶わない事もありますけど、
出来る限り多くの欲求を満たしてあげようとして生きています。
  
  
そして、低次の欲求が満たされているからこそ、
他者や社会への貢献という、高次の欲求も湧いてくるのです。
  
  
それこそが、ロボットでは無い【 人間らしい生き方 】です。
  
  
「無理矢理にやる気を出す」とか、絶対に不可能ですから諦めて下さい。
  
  
潜在意識に降参して、もっと良い別の方法を模索していくことが、
潜在意識と上手く付き合っていく上での、第一歩です。


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