2018年07月09日

潜在意識の欲求を満たす

経済学者モードから、また心理学者モードに戻ります。
  
  
これまで、
潜在意識をポジティブにする3つの習慣、
  
1.瞑想する習慣
2.潜在意識の欲求を満たす習慣
3.自画自賛の習慣
  
という事について書きました。
  
  
・潜在意識の扱い方
http://growheart.livedoor.biz/archives/52056727.html
  
  
  
その中で、「瞑想」と「自画自賛」については、
少し掘り下げて書きましたので、
  
今回は、「潜在意識の欲求を満たす」
という部分を掘り下げたいと思います。
  
  
「潜在意識の扱い方」というテーマについては、
多くの自己啓発書に書かれている事ですが、
  
もちろん、大筋は合っている情報が多いですが、
正確とは言えない要素も多分に含みます。
  
  
特に、
  
・高次意識(ハイヤーセルフ・ハイヤーマインド)
・潜在意識
・肉体意識(臓器の運営や、肉体の治癒を行う意識)
  
それぞれの【 顕在意識以外の「無自覚意識」】が、
ごっちゃまぜになって、解釈されている情報が多いですね。
  
  
これらをごっちゃまぜにすると、
「潜在意識の役割や性質」が正確に掴めないので、
  
潜在意識に対するアプローチも、
  
適切なアプローチから微妙に外れてしまい、
空振りすることも多くなってしまいます。  
  
  
潜在意識の事を、
「感性を司る意識」だと思っている人も多いかも知れませんが、
  
潜在意識自体は論理(ロジック)で動いています。
  
  
ただ、潜在意識の状態(中身)を知るには、
感性を使う必要があります。
  
  
似ているようで、意味合いは全く違う訳ですね。
  
  
なので、本当に正確な仕組みを知りたければ、
私から学んでもらった方が良いですし、
  
私以外で潜在意識の事を語っている人がいたとしても、
それが正確な情報だとは、保証できません。
  
  
では、前置きはこれくらいにして、本題です。
  
  
潜在意識の性質には、これまで語ってきましたが、
   
「猛獣使い」と「ライオン」に例えてきました。
  
  
【 パワフルだけど、そこまで賢くない… 】という事です。
  
  
で、猛獣使いがライオンに対して、
ガチンコの戦いを挑んでも、絶対に勝てません。
   
   
私は、この事に早い段階で気付きましたから、 
潜在意識と戦おうとするのは、一切止めにしました。 
  
【 抗っても無駄 】と悟ったわけです。
  
  
その代わり、
「どうすれば、潜在意識と上手く協力し合っていけるのか?」
  
という事ばかり研究してきました。 
  
  
顕在意識が司るのは、「思考・理解・判断」 であり、
  
潜在意識が司るのは、「欲求・やる気・理想」です。
  
  
自分が本当に望んでいない事を、
理性的判断だけでやろうとしても全くやる気が出てこないのは、
  
上記の理由からです。
  
    
「顕在意識の意志」よりも、
「潜在意識の欲求」の方が、パワーが強いわけです。
  
  
それに、潜在意識は「自分がどうなれば幸せになれるか?」  
を、把握している意識ですから、
  
「潜在意識の欲求」を満たしていくことで、
自分は幸せになれるのです。
  
  
ただ、潜在意識は「強い欲求」を持ちますが、
理性には乏しく、「世間知らず」です。
  
  
例えば、
  
潜在意識が「自分の欲しいモノ」を要望として発しても、
泥棒をするわけにはいきません。
  
「泥棒したら警察に捕まるし、捕まりたくは無いでしょ?」
  
と、説得して自制させるのが、顕在意識の役割です。
  
  
ですから、
  
潜在意識の「欲求」を叶える為に、
顕在意識が「現実的な手段や道筋」を考えて見つ出す事
  
というのが、目指すべき状態です。
  
  
欲求を満たすための、
「現実的な手段や道筋」を立てることができれば、
    
潜在意識も、その為にやる気を出して、
ちゃんと協力してくれますからね。
  
  
で、自分の潜在意識の欲求を、
日常的に満たそうとしていない人というのは、
  
「人生が灰色なんじゃ無いか?」と思います。
  
  
要するに、人生自体が何も面白く無いし、楽しくも無い。
  
じゃあ、なんで生きているのか? という事もわかりません。
  
  
ただ、死にたくないから、
死なないために、働いて金を稼いでいる…、
    
という状態かも知れません。
  
  
昭和の時代は、それでも良かったかもしれません。 
  
奴隷マインドで、上からの指示に従っているだけでも、
苦しい状況から、それなりに生活がどんどん向上していったし、
    
未来に希望を持てたかも知れません。
  
  
しかし、今の時代の若者は、
産まれたときから経済的に恵まれています。
  
  
テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどが無い所から、
仕事を頑張って手に入れていく…、
  
というプロセスを経験していません。
  
  
産まれたときから、既に基本が揃っているのです。
  
  
じゃあ、何の為に頑張るの?って話ですけど、
   
マズローの5段階欲求を発展させた、
私の「新6段階欲求」を見てもらえればわかりますが、 
  
http://growheart.livedoor.biz/archives/52055695.html
  
  
過去の人たちは、とにかく「1.2」を満たすために頑張った。
  
それ以上の「3.4.5.6」の欲求を犠牲にしてでも、
先に「1.2」を満たす必要があったのです。
  
  
しかし、「1.2」が満たされてしまった現代人が
本当に求めているのは、「3以降の欲求」です。
  
  
しかし、「3以降の欲求」を犠牲にしてでも、
「1.2」を確保するべきだ!
  
という価値観の親世代に育てられているので、
  
「遊ぶ事、楽しむ事、贅沢をする事」を禁じられ、
「サラリーマンになる為の勉強」ばかりさせられてしまった訳です。
  
  
人々の潜在意識の欲求的には、もう「3以降」を求めているのに、
「3以降の欲求」は、ほとんど蔑ろにされてきた訳です。
  
  
しかし、「幼少の頃に満たせなかった欲求・感情」というのは、 
  
大人になっても、【 潜在意識下に残り続けている 】のです。
  
  
おそらく、子供のときにあまり遊んでいない人は、
   
身体は大人になったとしても、
【 めちゃくちゃ子供染みた遊び 】がしたくなると思います。
  
それが、例えば「虫取り」かもしれませんしね。
  
  
小学生が好きそうな遊びと言えば、
  
水遊び、虫取り、ゲーム、アスレチック、花火…、
  
  
そんな感じですが、子供の頃に遊んでいない人は、
  
そういう事をやっていかないと、精神的に大人にはなれません。
  
  
「低次の欲求」を満たしていない人が、
  
「世の中を変えるような社会貢献がしたい!」という志など、
潜在意識から湧いてくるハズも無いのです。
  
  
低次の欲求を満たしていない人が、自分の志について語っても、
  
それは、「4の欲求」
  
つまり、「他人から認められたい、賞賛されたい」という欲求から、
来ている能性が非常に高い訳です。
  
  
「低次の欲求」を満たせば満たすほど、
自然と「高次の欲求」にシフトしていきますから、
  
「5〜6」という、大人な欲求を持つ為には、
  
先に、それ以下の「3〜4」の欲求を満たしておく必要があります。
  
  
特に、マズローの5段階欲求では見落とされている、
  
「3.自由と享楽に関する欲求」が重要です。
  
  
多くの人々が、学生時代に勉強ばっかりやっていて、
「3の欲求」があまり満たせていません。
  
  
3の欲求を満たすって言う事は、つまり、 
  
・テンションが上がること
・感動すること
  
を、日常的に取り入れていく必要があります。
  
  
私は、常に自分のテンションが上げてくれるモノに対して、
アンテナを張っていますが、
  
私個人で言うと、
  
・ビデオゲーム
・映像作品(映画、アニメ)
・マンガ
・お笑い、ユーモア
・音楽
・ファッション
・ラグジュアリー(高級なモノ、空間、体験など)
・美味しい食べ物、お酒
・快適な空間(飲食店、ホテルなど)
・質が高い情報
・自分の状態を上げてくれる波動(エネルギー)
  
って感じです。
  
  
自分の興味ある分野については、
常に新しい情報を得ようとしています。
  
  
自分の「テンションが上がる」という事は、
自分の「波動が上がっている」という事です。
  
  
ですから、テンションが上がることを繰り返す事で、
自分の波動を高めていく事が出来ます。
  
  
ただ、ここで注意点ですが、
  
アルコールや麻薬、ギャンブルなどの、
依存症について…です。
  
依存症の人には、
「どうしても!」という衝動が湧いてきますが、
  
衝動の原因は、必ず【 抑圧の反動 】です。
  
  
例えば、暴飲暴食を繰り返す人というのは、 
  
人生の楽しみを、【 食べ物にしか許していない 】のです。
  
  
だから、自分が許している数少ない楽しみに集中しているのです。
  
  
あらゆるジャンルの楽しみを許し、楽しみを分散させていると、
  
依存症にはなりませんし、
抑圧もありませんから、衝動が沸いてくる事もありません。
  
  
「3〜4の欲求」が満たされていない人が、
【 依存症 】になってしまうのです。
  
  
依存症にならないためには、
多くのジャンルの楽しみを自分に許し、
  
分散させていく必要がある訳です。   
  
  
例えばもし私が、
お酒にしか楽しみを許していなかったら、
  
完全にアルコール依存症になってますよ(笑)
  
  
他にも、自分に食べ物しか楽しみを許さない人が、
糖尿病になりやすい訳です。
    
  
でも、私にはいろんな楽しみがあるから、
  
それぞれを、適度に楽しめている訳です。 
  
  
例えば、自分にビデオゲームしか許していない人がいたら、
  
その人は、ゲーム依存症、ゲーム中毒になってしまうでしょうね。
  
  
他にも、異性、恋愛依存症などもあります。
    
  
依存症というのは、
【 それしか、人生に楽しみがない 】という状態です。
  
  
そうならないためには、
潜在意識ときちんとコミュニケーションを取って、
  
出来る限り、「種類が多い楽しみ」を自分に与えていく事です。
  
  
まずは、「子供の頃に満たせなかった楽しみから…」です。
  
  
子供染みていると思いますが、やった方が良いです。
  
  
私の妻も、幼少期に遊び足りていなかったので、
  
プールに行ったら、
やたら子供の様にハシャいだりしていましたし、
  
子供の頃に欲しかったという、
シルバニアファミリーを私が買ってあげたりしました。
   
  
そうして、子供の頃の欲求を満たすから、
  
大人な、「高次の欲求」にシフトしていけるのです。
  
  
自分に楽しみを多く許していない人は、
ほとんど必ずと言って良いほど、依存症になっています。
  
  
依存症とは、低次の欲求が充分に満たされていない状態です。
  
  
数多くの「テンションが上がること」を生活に取り入れる事です。
  
  
お金に余裕が無い人でも、
お金が掛からない事からやれば良いのです。
  
探せば、絶対にありますよ。 
  
  
今の時代、楽しむのにお金はそれほど必要ありません。
  
無料や少額で、いくらでもあります。
  
  
必要なのは、普段やっていない事に対して、
   
【 重い腰をあげて探して、チャレンジする事だけ 】です。
  
  
潜在意識の欲求を積極的に満たしていかないと、
何の為に生きているかもわかりませんし、
  
依存症になって、金銭を失ったり、
身体を壊してしまうかもしれません。
  
  
非常に不自然で、精神や人体に有害な状態です。
  
  
【 テンションが上がることを探して、日常的に取り入れていく 】
  
  
それこそが、潜在意識の状態をポジティブにする為の、
  
「潜在意識の要望を満たす習慣」という事です。


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