2018年07月05日

潜在意識の扱い方

これまでの記事で、
「潜在意識の仕組み」について語ってきましたが、
  
【 どうすれば潜在意識の状態をポジティブにしていけるのか? 】
  
という事について、
「まとめ」と「おさらい」をしたいと思います。
  
  
まず、結論から言うと、毎日積極的に、
  
1.「瞑想状態」になる習慣
2.「潜在意識の要望」を満たす習慣
3.「自画自賛」する習慣
  
この3つの習慣が基本であり、必須になります。
  
  
では、それぞれについて掘り下げて解説していきますが、
  
  
まず、瞑想状態になることで、
潜在意識とのコミュニケーションを取る事ができます。
  
  
潜在意識には、顕在意識では無自覚の
無意識的な【「思い込み」「感情」「欲求」】が存在しています。
  
それらは、積極的に感じようとしなければ、
汲み取る事ができません。
  
  
現代人の多くは、
毎日瞑想状態になる習慣を持っていないでしょうから、
  
自分の潜在意識の【 「思い込み」「感情」「欲求」 】について、
まるで把握できていないと思います。  
  
  
しかし、
  
・自分がどうすれば幸せになれるか?
・自分がどういう状態になったら幸せや快適を感じるか?
  
それを知っているのは、「潜在意識だけ」です。
  
   
積極的に、潜在意識の状態を把握しないことには、
  
【 自分にとっての本当の幸せとは何か? 】を知る事すらできません。
  
  
さらに、潜在意識下には、抑圧している感情も溜まっています。
  
  
これまで、潜在意識の声を聞いてこなかった人が瞑想すると、
  
代表的な例で言うと、おそらく、
  
1.死にたい! 消えたい! 逃げたい!
(※ 厳しい現実を生き抜いていく自信が無い)
  
2.めちゃくちゃ寂しい!  
(※ 自分の家族にも心を開いて接していない)
  
という気持ちが沸いてくると思います。  
  
  
それは、潜在意識下に存在していたのに、
これまで感じてこなかった、「隠れた感情」です。
  
  
うつ病というのは、ある意味で【 強制瞑想状態 】です。
  
  
私も中学3年生の時にうつ病になりましたが、
延々、ネガティブな感情が沸いてきます。
  
それは、抑圧していた潜在意識下のネガティブ感情が、
耐えきれなくなって続々と噴出していた状態です。
  
  
潜在意識とコミュニケーションを取っていないと、
自分がどれほど無意識下にネガティブ感情を抱えているのか?
  
という事にも、自覚が持てません。
  
  
先日の記事で、
「観念が感情を作るメカニズム」にも触れましたが、
  
既に生まれてしまった感情というのは、
発散させる必要があります。  
  
  
感情を発散させて、きちんと処理しないと、
自分に起こった出来事を冷静に思考・整理できませんし、
  
感情を溜め込む事は精神にとって不自然なことなので、
ネガティブ感情を溜めすぎると精神が崩壊します。
  
  
うつ病の人というのは、強制瞑想状態になって、
  
精神と肉体が、
強制的にネガティブ感情を発散させているのです。
  
  
潜在意識の声を無視している人ほど、
「うつ病」になったり、「自殺願望」を持つ可能性は高いです。
   
  
潜在意識の状態をポジティブにしたければ、
  
・ネガティブな観念は消していく
・ネガティブな感情を溜めずに発散させる
・潜在意識の要望を満たしていく
  
という方向性が必要です。
  
  
それらに必要なのが、
まず毎日、積極的に瞑想状態になる時間を持つ事です。
  
   
  
そして、潜在意識というのは、
「発散させていないネガティブ感情」を溜め込むのと同じように、
  
「これまでに満たしてこれなかった欲求」も、溜め込んでいます。
  
  
つまり、
  
【 幼少の頃に満たせなかった潜在意識の欲求 】というのも、
大人になってからも、ずっと晴らされずに残り続けています。
  
その「心残り」を晴らさなければ、
無意識的にはその「心残り」にずっと気を取られてしまって、
  
生産的な活動もできませんし、集中力も無くなってしまいます。
  
  
もっと言うと、幼少の頃の欲求を満たせないと、
精神的に大人になることは出来ません。
  
身体がどれだけ大人になっても、
  
潜在意識は「子供時代に満たせなかった欲求」を、
延々と追い求め続けているからです。
  
いくら、表面的には大人ぶっていても、賢ぶっていても、
中身(精神年齢)は、子供の頃から成長していないです。
  
  
ですから、「潜在意識の欲求・要望」というのは、
可能な限り、積極的に満たしていく必要があります。
  
  
これまでの記事で、「顕在意識」と「顕在意識」の関係は、
  
  
【 サーカスの「猛獣使い」と「ライオン」の様な関係 】だと述べました。
   
  
では、「猛獣使い」と「ライオン」は、
どうやって信頼関係を結べば良いでしょう?
  
  
「エサ(ご褒美)」と「ムチ(厳しさ)」を使い分ける事です。
  
  
ムチだけで「やる気」を出すライオンはいません(笑)
  
エサも食わせないとダメです。
  
  
恐怖心で無理矢理に従わせようとしても、
本気を出してくれる訳がありません。
  
  
ですから、潜在意識にもエサを食わせないとダメです。
  
  
しかし、多くの人は、
自分を満たすことに自体に、ネガティブイメージを持っています。
  
【 自分が楽しむこと、喜ぶこと、快感を得ること… 】
  
こういう事を、とても悪い事だと思っている訳です。
  
  
他人から嫉妬されたり、ひがまれたりするからなのか?
  
真面目に価値があり、不真面目に価値が無いと思っているからなのか?
  
必要最低限の生活費以外に、
自分の心を満たすためにお金を使う事が、
  
「悪い事」だとか、「勿体ない事」だとか思っているのでしょうか?
  
  
まぁ、そういうネガティブ観念(思い込み)を持っているせいで、
  
潜在意識の欲求・要望を、まるで満たせていない訳です。
  
  
ライオンにエサをあげることが、悪い事だと思っている状態です。
  
しかし、ライオンにエサもあげないのに、
猛獣使いの指示に従ってくれる訳がありませんね。
  
  
ですから、変な思い込みは捨てて、 
  
今の自分にできる範囲で、
あまり他人に負担や迷惑を掛けない範囲で、
  
潜在意識の欲求・要望は、
可能な限り満たしていく必要があります。
  
  
そうしないと、
モチベーションも集中力も湧いてきません。
  
  
  
で、次に「自画自賛」の習慣ですが、
  
自画自賛の目的は、【 自分を愛すること 】です。
  
  
例えば、自己肯定感が低く、承認欲求に飢えている人を、
他人が積極的に褒めたところで、あまり効果は無いのです。
  
  
・本人が褒め言葉を素直に受け取れなかったり、
・褒めてくれる人に依存してきたり、
・その依存心を利用されて詐欺師に騙されたり…、
  
  
一度、ネガティブに育てられて大人になった人を、
他人が褒めても効果的ではありません。
  
  
それより、
【 本人が自分を褒める習慣 】を持たなければなりません。
  
  
結局、自分を愛していない人は、
「他人からの評価」に依存しているのです。
  
まるで麻薬の様に…、です。
  
  
麻薬に飢えている人に、麻薬を渡しても、
根本解決にならない事はわかりますよね?
  
  
根本解決の為に大事なことは、
そもそも、【「他人の評価」という囚われ 】から解放されることです。
  
  
他人の評価より、自分で行う評価の方が重要だと、
そっちに意識を向けさせることです。
  
  
その為の、【 自分本位で自分を褒める 】という行為です。
  
  
自分を愛していない人は、
  
自分よりも、他人に高い価値があり、
自分が生きて行くには、その他人からの評価が必要だと思っています。
  
人生や評価の主導権を他人に委ねている、完全なる奴隷マインドです。
   
  
その奴隷マインドから脱却するには、
  
【 自分本位で評価する 】という習慣が必要なのです。
  
  
「誰が何と言おうと、自分はこれが良いと思った!」
  
という風にです。
  
  
それが、他人では無く、
  
【 自分自身の「感性」や「価値観」を主軸にして生きる 】
  
という事です。
  
  
「自画自賛の習慣」には、それらが詰まっています。
  
  
潜在意識の状態というのは、
一日で全てがひっくり返る訳ではありません。
    
ですから、日々の習慣が重要です。
  
  
1.「瞑想状態」になる習慣 (潜在意識の状態を把握)
2.「潜在意識の要望」を満たす習慣 (潜在意識を味方に付ける)
3.「自画自賛」する習慣 (自尊心を高め、他人を怖れなくなる)
  
  
これを、繰り返すほど、
潜在意識の状態はポジティブに向かっていきます。
  
  
おそらく、
  
上記の全てが、
悪い事の様に感じている日本人は多いでしょうね(笑)
  
  
・ボーっとしちゃいけない
・何かしてないといけない  
・遊んじゃいけない
・贅沢はいけない
・強欲はいけない
・偉そうにしちゃいけない
・驕っちゃいけない
  
という風にね。
  
  
でも、その考え方では、
  
奴隷としては優秀になれても、
AI時代に必要とされる「主体的な人間、本気の人間」にはなれません。
  
  
昔と、時代は違うのですから。
  
  
昔は、世の中に反抗的な態度を取るより、
奴隷になった方が生き抜けたかも知れませんけどね。
  
  
一般によく言われる、「ありのままの自分」が大事なのです。 
  
  
奴隷は、「ありのままの自分」では決してありません。
  
  
・潜在意識と積極的にコミュニケーションを取って、
・潜在意識の欲求・要望を満たしていくこと、
・自分本位で自分を褒める事、
  
そういう習慣で、
  
「ありのままの自分」に自信が持てるようになり、
「ありのままの自分」で生きていける様になるのです。


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