2018年07月03日

中井流の瞑想法

相手の手を握って「潜在意識の書き換えをする」
と言っているセラピストがやっているのは、
  
「催眠術や洗脳と似た様な事だ」という話をしました。
  
  
もちろん、厳密には、
暗示を掛ける催眠術ではないですが、
  
霊能力を使って、
「似た様な事をしている」という事です。
  
  
その流れから、私が「催眠のメカニズム」を学ぼうと思ったのは、
潜在意識の事をもっといろんな角度から深く理解して、
  
ネガティブな観念をもっと素早く手放し、
ポジティブな信念・自信を強化していく方法論を、
  
見つけ出せれば良いなと思ったからです。
  
  
で、催眠状態というのは、「変性意識状態」の一種です。
  
  
変性意識とは、【 普段と違う意識状態 】のことです。
  
  
お酒を飲んで酔っているときも、変性意識状態ですし、
催眠術で暗示が掛かりやすいときも、変性意識状態です。
  
  
「特定の変性意識状態」を活用すれば、
より効率的に潜在意識にアプローチ出来るかも知れない。
  
そう思った訳です。
  
  
ですが、一通り思考を巡らせて辿り着いた結論は、
  
【「催眠状態」より「瞑想状態」が大事だ 】という事です。
  
  
瞑想状態は、
私にとってはごく当たりの自然過ぎて見落としていましたが、
    
瞑想状態も、「変性意識状態の一種」と言えると思います。
  
  
私は「起きている間の3割」ぐらいの時間は、
瞑想状態になっていると思いますけどね(笑)
  
  
「瞑想」と聞くと、多くの人がイメージするのは、
  
座禅を組んで、手や指でマルを作って、
仏像みたいなポーズを取ることだろう?
  
そう思っていると思います。
  
  
その定義が、私とは大きく違います。
  
  
最近では、アメリカのIT企業が取り入れている、
「マインドフルネス瞑想」という言葉が流行りましたけどね。
  
  
なんか、瞑想を難しく捉えすぎると、
  
敷居が高そうに感じたり、
方法も、ズレた方向に向かっていくと思います。
  
  
別に、座禅を組んで「特定のポーズ」を取らなくても、
  
【 ただ「意識の状態」が、瞑想状態にさえなれば良い 】のです。
   
   
私にとって意識を「瞑想状態」にする事は、
じっくりと音楽を聴くのと同じようなモノです。
  
  
私の言う瞑想状態とは、
  
「外側からの感覚情報」を遮断し、少なくして、
外側に気を取られる事なく、「自分の内側に意識を向ける事」です。
  
    
ただ、顕在意識の働きを弱めて、ボーッとして、
【 潜在意識や肉体の「状態」や「要望」 】を感じ取ろうとする事です。
  
  
・電車での移動中とか、歩きながらでも、
・ソファでくつろぎながらでも、寝転びながらでも、
・お風呂に入りながらでも、
・落ち着いた場所で一人でコーヒーやお酒やを飲んでいても、
  
音楽を聴くのと同じように、瞑想状態になる事はできます。
  
  
脳波で言うと、アルファ波やシータ波のように、
リラックスしたときの脳波状態でしょうね。
  
  
肉体が不快感を感じていると、
それに意識を取られてしまうので、瞑想状態に入りにくいです。
  
「痛い、くさい、うるさい…」
  
  
そういう不快感を感じているときは、
自分の身体にとっては緊急事態なので、
  
集中して内側に意識を向けられません。
  
  
ですから、できるだけ感覚情報が少なく、
肉体が快適を感じている時の方が、瞑想状態を作りやすいです。
  
  
・薄暗い場所、または目を閉じる
・ 静か、または心地良い音楽、
・キレイで快適な空気、気温
  
そういう外部環境の方が、瞑想状態は作りやすい。
  
  
もちろん、肉体的には
「リラックスできる姿勢、体勢」の方が良いですし、
  
あと、呼吸が浅いと脳に酸素が足りなくなったり、
リラックスも出来ないので、呼吸を深くすることも大事です。
  
  
かといって、「呼吸法」ばかり気にして、
内面に意識を向けられなかったら意味がありませんし、
  
大事なのは、「身体をリラックスさせる」という目的です。
    
  
  
瞑想状態になることは、
  
私にとっては音楽を聴くように自然な事なのに、
現代人で毎日、瞑想状態になる習慣を持っている人は、
  
ほとんど居ないんじゃ無いかと思います。
  
  
私から見れば、
逆に、瞑想状態にならないで、どうやって生活しているの?
    
と、疑問が沸くほどなんですけどね。
  
  
私は、頭の中がゴチャゴチャ、モヤモヤした状態が、
死ぬほど嫌いですが、
  
瞑想状態になると、思考が整理され、スッキリします。
  
  
だから、頭がゴチャゴチャ、モヤモヤした状態になると、
一人きりになって、意識を静めて思考を整理します。
  
だから、私にとっては「一人きりになる時間」が無いのは、
ちょっとあり得ないというか、無理なのです。
  
  
これまでの学校教育や受験勉強において、 
  
「暇さえあれば勉強しろ!」
(ペーパーテストで良い点取る為に、暗記・計算しろ!)
  
と言われきて、一人きりでボーッとする事が、
さも悪い事の様に思っている人もいるかも知れません。
  
  
人間の意識には、顕在意識と潜在意識が存在していて…、
という様な授業を、小学校では学びませんからね。
  
  
そもそも、【 潜在意識の存在 】すら知らないでしょう。
  
  
だから、子供はひたすら言われた通りにやるだけです。
  
【 潜在意識の要望(情熱・やりたい事)など、勉強の邪魔だ! 】
  
とすら思っているでしょうね。
  
  
で、すっかり
  
【 日々の生活で瞑想状態にならない「不自然な習慣」 】が、
  
身に付いてしまっている訳です。
  
  
私は、小学生の時にはよく瞑想状態になっていたと思います。
  
特に、寝起きの【 まどろみの時間 】が大好きでした。 
  
  
まどろみの時間を家族に邪魔されたら、キレてましたね(笑)
  
きっと、「寝起きの機嫌が悪い」と思われていたでしょう(笑)
  
  
スピリチュアルの情報では、
  
人間は眠っている間に高次元で情報を学んでいて、
  
寝起きの「まどろみの時間」に、それを馴染ませている…
  
という事らしいので、「まどろみの時間」は非常に重要です。
  
  
寝起きの、「ウトウト、ボンヤリした時間」は、
  
人間の精神にとって、極めて重要な時間なのです。
  
  
無理矢理、目覚めようとすることは、
人間の精神にとって害となる行為なのです。
  
  
で、私が瞑想状態にならなくなったのは、
「受験勉強」が始まってからです。
  
  
受験勉強という、「脅迫的なクソシステム」のせいで、
  
人間は、「人間らしさ」を失っていくのです。
  
  
それも、人類が「人間とはどういう生き物か?」
  
を、理解していないからです。
   
   
人間の精神構造を理解していないから、
  
人間を誤ってロボットの様に捉えてしまい、
人間にとってベストなシステムを作れないのです。
  
  
  
瞑想とは、
言い換えれば、【 自分の内側とのコミュニケーション 】です。
  
  
自分の「潜在意識」や「ハイヤーセルフ(高次意識)」、
「肉体」などの声を聞くことです。
  
  
自分自身とコミュニケーションを取るなんて、変な感じでしょう?
  
  
肉体では、身体が傷つけば瞬時に痛みが伝わってきます。  
  
しかし、潜在意識の声というのは、
肉体の痛みほど明確に伝わってくるモノではありません。
  
だから、わざわざ【 聞き耳を立ててあげる時間 】が必要なのです。
  
  
人間の意識は、顕在意識だけで出来ている訳ではありません。
   
自分が普段、生活に使っている「顕在意識」とは別に、
数多くの無意識によって、成り立っています。
  
  
例えば、歩くという行為ですら、
  
「右足を出すぞ! 左足を出すぞ!」と、
意識している訳ではありません。
  
  
スピリチュアル的に言うと、
この宇宙の全てがエネルギーで出来ています。
  
そして、全てのエネルギーに知性(意識)が宿っているのです。
  
  
だから、人間の臓器には臓器の意識があるのです。
  
瞑想状態になって、臓器の声を聞こうとすれば、
臓器が何をして欲しいか伝わってきます。
  
  
・運動して欲しい…、
・水を飲んで欲しい…、
・こういうモノは食べて欲しくない…、
  
そういう要望を聞くことが出来るのです。  
  
  
という事で、
  
私は起きている間の約3割の時間は、
自分の内側とコミュニケーションを取って、
  
【 自分の内側はどうして欲しいと思ってるのか? 】
を「聞き取る事」に割いている訳です。
  
  
顕在意識は、強い権力を持った王様です。
  
でも、王様が悪政ばかりしていたら、国家は破滅します。
  
  
国家を構成する「民の声」も、積極的に聞かねばなりません(笑)
  
  
  
もし、ネガティブな人が瞑想したら、
  
「自分には価値が無い」という声が聞こえてくるかも知れません。
  
  
でも、それを止める必要はありません。
  
ただ、客観的に「今の潜在意識の状態はそうなんだな…」
と思えば良いのです。
  
  
人間ってストレスが溜まると、愚痴りたくなる生き物でしょ?
  
潜在意識の愚痴を、顕在意識が冷静に聞いてあげれば良いのです。
  
  
愚痴も、言わせたいだけ言わせたらスッキリしますよ。
  
100年、ずっと愚痴り続ける人間なんていませんから。
  
  
スッキリしたら、自然と前向きになるモノです。
  
  
顕在意識が、いくら知識を溜め込んで賢くなろうとも、
潜在意識は、子供のままかもしれませんし、
  
あるべき理想の姿は、顕在意識と潜在意識が、
それぞれの長所を活かして、協力し合わう事です。
  
  
顕在意識と潜在意識は、まったくの別物ですから、
  
それぞれの特徴をちゃんと理解して、
使いこなしていく必要があります。
  
  
私、具体的な方法論は、
公開記事には書かないことにしていますし、
  
お金を取りたい情報だなとも思いましたが、
今回は特別です。
  
  
まず先に、人々に賢くなってもらわないと、
私の賢さも伝わりませんからね(笑)
  
賢い人を増やすのは、
社会のためでもあり、私自身の為でもあるのです。
  
  
私の記事を読んで、視野が広がり、賢くなればなるほど、
私のレベルの高さがわかってくるでしょ?(笑)
  
だから、私の賢さをわかってもらうためにも、
賢い人を増やしていく必要があるのです。
  
  
ようやく、私のレベルの高さが、
徐々に読者の方々に伝わってきた感触っていうのもありますけど、
  
もっともっと、賢い人を爆発的に増やしていかないと、
  
日本は、最悪な「教育政策」と「経済政策」と共に、
経済的にも、精神的にも、滅びの道を突き進みますよ。   
  
  
  
あと、もちろんの事、お金を払ってもらったら、
無料とは別格の「知識」や「サポート」が得られますから、
  
本当に人生を良くしたい人は、
顧客になってもらった方が良いと思いますけどね。
  
  
私は、受け取る金額の「万倍の価値」を提供していると思いますが、
  
それも、私が無名の間の
「バーゲンセール、上場前のIPO株価格」ですから。
    
  
  
以前にも書きましたが、
  
感じる事なく、思考を巡らせても、
【 的外れな結論 】に辿り着きます。
  
  
感じる為の、瞑想状態です。
  
  
日本人は、もっと瞑想する習慣を持った方が良いでしょう。
  
そうすれば、もっともっと賢くなれます。


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