2018年06月24日

ポジティブとは何か?

今回は、前回の記事の補足をしたいと思います。
  
  
まず、最初に「自分を愛していない人」の中にも、
  
なぜ、
  
・お金を持っているけど、不幸とか、
・お金は持っていないけど、幸せとか、 
  
そういうパターンが生まれるのか?
  
  
それは、人それぞれ「お金」や「幸せ」に対する
【 観念(無意識レベルの思い込み)】が違うからです。
  
  
例えば、お金には困っているけど、
そこそこ幸せという人の多くは、
  
「清貧が素晴らしい」と思っています。
  
  
「お金」に対して、
【 限られた資源の奪い合い 】というイメージが強く、
  
「自分がお金を持てば、誰かの分が減る」と思い込んでいます。
  
「完全なる誤解」ですけどね。
  
  
詐欺、泥棒、ギャンブルなど、アウトローの手段でなければ、
  
お金を稼ぐ方法は、
「他人に価値を提供し、対価を受け取ること」です。
   
【 対価なんて受け取らず、全てを無償で提供すれば良いじゃないか! 】
  
と思う人もいるでしょう。
  
  
しかし、経済の原則は【 交換 】なのです。
  
「無償での提供」ではなく、「対等な交換」が原則です。
  
  
もし、全てを無償で提供し合おうとすれば、
それはそれで、上手く行くかもしれません。
  
でも、それが上手く行く条件は、
  
地球上に住むほとんどの人が、
【 自発的に、一生懸命に働く 】という条件が必要です。
  
  
実際には、「別に、好んで働きたくない人」が多い訳です。
  
例えば、地球上の労働人口の中で、
「無償で働く人が半分、働かない人が半分」になったとしましょう。
  
そうなると、働く人が必死に頑張っても、
働かない人は、ラクして得をする事になります。
  
そうなると不公平を感じて、働いている人の
「努力するモチベーション」が著しく低下します。
  
  
「不公平」という状態を作ってしまうと、
努力する側の人間が、バカバカしくなってしまう訳です。
  
  
結局、誰も真面目に働かなくなって、経済は落ち込みます。
  
  
社会主義、共産主義の国は、
  
どんなに高度な仕事をしていても、
どんなに頑張っても、みんな給料が一緒ですから、
  
努力する事がバカバカしくなって、
それで経済が停滞して崩壊したのです。
  
  
日本では、一人が高額な報酬を得ることに対して、
不快感を感じる人が多いですが、
  
人間が感じるのは、「お金そのものが欲しい」と言うよりも、
【 自分のやった仕事を正当に評価して欲しい 】という事です。
  
その評価が、「報酬の金額」に現れている訳です。
  
  
例えば、私がビル・ゲイツより、
遥かにすごい仕事・偉業を成し遂げたとしましょう。
  
ハリーポッターの作者、J・K・ローリングさんより、
遥かにすごい仕事・偉業を成し遂げたとしましょう、  
  
  
ビル・ゲイツは、「何兆円」もの資産を得ていますし、
J・K・ローリングさんは、「千億円」の資産を得ていますが、
  
「ただ、人生を生きて行くには10億円くらいで充分だし、
 中井さんの生涯収入は、それくらいでいいよね?」
  
と言われたら、不公平を感じますよ。
  
  
いや、別に俺は社会貢献にガンガンお金を使うつもりだし、
お金に執着してる訳じゃ無い。
  
ただ、仕事の評価は別だし、それはそれでキッチリしてくれよ!
  
と、そう思います。
  
  
お金の役割は、【 価値交換のバランスを取る 】という事です。
  
  
別に、生きていく為にどれくらい必要かどうか?という次元じゃなくて、
  
「公平な評価」のために、
わかりやすく「お金」という指標を使う事もある訳です。
  
  
なので、「清貧が素晴らしい」と思っている人は、
  
【 真実では思い込み 】によって、
「必要以上のお金を持つことが悪い」と思っているのです。
  
言い方を換えると、
  
生活に必要以上のお金を持つ人間は、
【 人として価値が無い、愛するに値しない 】という思い込みです。
  
  
そういう人は、
「必要以上のお金を持っている状態の自分」は愛せないので、
  
自ら、「お金を持っていない状態」を選択しているのです。
   
  
しかし、「価値のある仕事」をした分だけ、
正当な報酬を受け取る事は【 当然の権利 】です。
  
ですから、
「その報酬として得たお金を、一体何に使うのか?」
  
という、【 お金の使い道 】の方で、その人の人間性が計れるのです。
  
  
正当な報酬として、多額の金銭を受け取る事自体は、
何も悪い事ではありません。
    
  
  
次に、「お金を持っているけど、不幸」という人は、
  
自分がお金を持つこと自体は許せているけど、
  
「自分の人間性、時間、人間関係、情熱など」の部分で、
不満を感じているという事ですね。
  
  
  
では、次の補足です。
  
  
一般に考えられている「善悪の定義」と
私が語っている「ポジティブの定義」は、違う…、
    
という事を書きましたが、その部分について解説します。
  
  
ポジティブ・ネガティブとは何でしょう?
  
スピリチュアルが好きな人は、
「統合と分離でしょ?」と言うと思いますが(笑)
  
「統合や分離」と言っても、まだまだ「抽象的で曖昧」です。
  
  
多くの人が、ポジティブ、ネガティブに対して、
明確な定義を持っておらず、
  
単なる「雰囲気」や「ノリ」で捉えていると思います。
  
  
私流の解説をすると、
  
ポジティブとは、「バランスと調和が取れている事」で、
ネガティブとは、「バランスと調和が崩れている事」です。
 
  
過去の記事にも書きましたけどね。
  
・「ポジティブ・ネガティブ」と「善悪」の違い
http://growheart.livedoor.biz/archives/52040712.html
  
  
で、「ポジティブな行い(善行)」をしようとする時に心懸ける事は、
  
大切な事は、「動機」と「結果」であって、「手段」ではないという事です。
  
  
人間の行動ステップは、
「動機」 → 「手段(行動)」 → 「結果」 
  
です。
  
  
で、多くの人は、【 手段に善悪がある 】と思い込んでいます。
  
しかし、「手段に善悪は無い」のです。
  
  
例えば、「ゾウを殺す」という手段があります。
  
「象牙を取る為の密猟」であれば、ネガティブな行為ですが、
  
動物園から抜け出して、暴れ回るゾウを殺すのであれば、
それは一般的には肯定される行為です。
  
  
他にも、「刃物で人を切る」という手段があります。
  
通り魔のように、無差別に人を傷つけるのは、
もちろん重大な犯罪です。
  
しかし、外科医が手術でメスを使うのは、
「患者を救う」という動機・目的があります。
  
  
つまり、動機と結果が重要なのであって、
   
・絶対的にポジティブな手段、
・絶対的にネガティブな手段…、 
   
というのは、存在しないのです。
  
  
でも、常識的には「手段に善悪がある」と思い込まされています。
  
無視は良くない! 人殺しは良くない! とかね。
人助けは良いこと! 他人を喜ばせるのは良いこと! とかね。
  
  
でも、「他人の自立」を促そうとすれば、
【 あえて助けない事 】も大切だったりするのです。
   
  
大切な事は、 
  
【 ポジティブな動機に基づく、
  ポジティブな結果を生み出す行為だったのか? 】
  
という事です。
  
  
本人としては、良い事をしたつもりでも、
結果が悪くなってしまう事もあります。
  
たとえば先日、自分の恋人を介抱してくれた人を、
恋人が襲われている!と勘違いして、その人をボコボコに殴りつけた…、
  
というニュースがありました。
  
  
それは、「勘違い」が原因になっていますから、
そういう「勘違い」も、極力減らしていく必要があります。
  
  
「現実の捉え方」が間違っていたり、「真実を誤認」していると、
  
「ポジティブな動機」を持っていても、
「ポジティブな結果」に繋がらない事をしてしまう事もあります。
  
  
まぁ、事実を誤認してしまうのも、
ほぼ全て「ネガティブ観念」が原因になっています。
  
ネガティブ観念を持っていると、
目に見える現実や世界を、歪めて捉えてしまうのです。
  
だから、【 勘違い 】が多発する。
  
  
なので結局のところ根本解決には、
無意識下の「ネガティブ観念」を変えていくしかありません。
  
  
【 ネガティブ観念(真実では無い思い込み)】を持っていると、
  
真実や世界を誤認し、「勘違い」が多発してしまいます。
  
  
「必要以上のお金を持つことは悪だ!」とか、
「他人の感情を傷つけるのは良くない!」とかね(笑)
  
  
で、自分の意識の中で、
「これは悪い行為だ!」という定義をたくさん作っていると、 
  
がんじがらめになって、
どんどん、自分や他人を愛せなくなっていきます。
  
  
とにかく、「自分への愛」を強めて行くには、 
  
自分の無意識下の「ネガティブ観念」を、
徹底的に消していくほか、無いのです。
  
  
その習慣こそが、
ポジティブなスパイラル(好循環)を生み出すのです。
  
  
逆に、その習慣を止めた瞬間、
ネガティブなスパイラル(悪循環)に入ってしまいますよ。  
  
  
多くの人は、視覚に依存していて、
  
【 目に見えない「心理」や「波動」の影響力 】を舐め腐っていますが、
  
プロの私は、それが「人生の根本を左右する要素」だと理解しています。
  
  
自分が完全に理解できない事に対しては、
  
【 自分はまだまだ視野が狭いし、
  自分の想像以上に、重要な事があるんだろうな… 】
  
という、「想像力」や「謙虚さ」を持っていないと、
   
落とし穴に落ちて、後悔する事になりかねません。
  
  
人生に対して本気のスイッチが入って、
毎日、情熱的に生きられるようになるまでは、
  
ネガティブ観念をひたすら消し続けないと、
  
いくらでも「まさか!」という
落とし穴にハマる危険性は、残っているのです。
  
  
そして、人生に対する本気のスイッチが入れば、
  
それまで以上にもっともっと、
積極的にネガティブ観念を消したくなるでしょうね(笑)


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