2018年06月23日

自分を愛するために

前回の記事は、
【 筆舌に尽くしがたい程に重要な内容 】でした。
  
  
読者のみなさんにも、
「あらゆる情報の中でも、最も重要な話」だと感じてくれたら…
  
と思いますけどね。 
  
そう感じた方はどのくらいいるでしょうか?
  
  
前回の記事が、あまり重要な話だと捉えられなかったら、
私の伝えたい事は、まったく伝わっていない事になります。
  
  
本日、病気について書かれたバシャールの新刊を読んだのですが、
  
その中に、
【「自己重要感の欠如」が、ほとんどの病気の出発点である 】
    
と書かれていました。
  
  
・自分に「自信」が無い
・自分に「存在価値、存在意義」を感じない
・「自己重要感、自己肯定感、自尊心」が低い
・自分を大切に想っていない、自分を愛していない
  
全部、同じ事を言っています。
  
  
前回は、その中でも
「自分を愛していない」という表現をしたので、
    
今回もその表現を継続します。
  
  
「自分を愛していない」という事は、
  
・「幸せになりたい、快適に暮らしたい」とすら思わない
・「幸せになりたい、快適に暮らしたい」と思う事にすら、罪悪感が沸く
・「精神的」にも、「経済的」にも、向上心が湧かない
・「お金、時間、労力、チャンス」などの貴重な資源を、いくらでも無駄にする
・「精神ストレス」や「体内毒素」を溜めがち、病気になりがち
・子供をポジティブに育てることができない
  
  
という事で、
  
「不幸、病気、貧困、家庭内不和、時間的ゆとりの無さ」などの、
全ての元凶になっている訳です。
  
  
もちろん、人によってケース・バイ・ケースで、
  
「お金は持っているけど、病気になる」
「お金は持っているけど、ストレスが多い」
  
という人もいますけどね。
  
  
要するに、自分を愛している人ほど、
  
今以上の「さならなる幸せ、さらなる快適さ」を求め、
【 建設的な行動 】を積み上げていきます。
  
自分を愛している人ほど、他人も愛しているので、
【 奉仕精神、貢献意識 】が旺盛です。
  
  
私なんかは、自分を愛しまくっているので、
  
【 出来る限り、自分に「良い思い」をさせてあげたい 】と思うし、
その気持ちを、他人に対しても持っています。
  
  
自分を愛していない人は、そうはなりません。
  
  
自分を愛していない人は、 
  
【 自分の為にもならないし、他人の為にもならないし、
 「悲惨な結果・末路」を引き寄せてしまう… 】
  
という事については、
前回の記事と合わせて、お分かり頂けたかと思います。
  
  
では、次は
  
・どうやったら自分を愛せるのか?
・どうやったら自分に価値を感じられるのか?
  
という話です。 
  
  
無料でこの話が聞けるなんて、恵まれ過ぎてますよね(笑)
  
普通なら、何も知らないまま、
「不幸」か「病気」を引きずったまま死ぬところです。
  
  
【 私が、なぜ自分を愛しているのか? 】
   
それについて思いを巡らせてみると、
  
基本的な部分では、
  
・自分が幸せになる事で、他人も幸せになりやすい
・自分の経済力を高める事で、他人も経済力を高めやすくなる
・自分の欲を満たそうとするほど、他人の欲も満たせる  
  
つまり、
  
・自分のメリットが、他人のメリットにもなる
・自分の状態が良ければ良いほどに、他者への貢献力が高まる
  
という事を理解しています。
   
  
この理解には、【 視野の広さ 】が必要です。 
  
  
「幸せ」や「お金」などを、
「奪い合うモノだ」と思っている人も多いですが、
  
それは【 まったくの勘違い 】です。
  
  
もちろん、「奪って手に入れる」という方法もありますが、
別に、他人から奪わなくても、自分が欲しいモノは手に入ります。
  
多くの人は、その「概念」や「方法」をただ知らないだけです。
  
  
「他人から奪わなければ手に入らない」というのは、
  
【 真実ではない思い込み…、つまりネガティブ観念 】です。
   
  
「欲」については、下記の記事を読んで下さい。
  
・己の欲望を満たす為に生きる  
http://growheart.livedoor.biz/archives/52049340.html
  
  
  
ネガティブなアプローチを使わず、
ポジティブなアプローチだけを使うのであれば、
  
自分の状態が良くなることによって、他人への貢献になるわけで、
悪い事なんて何も無く、【 メリットしかない 】のです。
  
  
これが、一つ目の理由。
  
で、次に二つ目の理由ですが、
  
   
【「自分は誰かの孤独を埋めている」と理解している 】
  
ですね。
  
  
人間はみな孤独で、「人との繋がり」を求めています。
  
かといって、誰でも良い訳ではありません。
  
  
自分と、【「相性の良い人」との繋がり 】を求めているのです。
  
  
・会話で共感しあえる
・笑いのツボが似ている
・価値観が似ている
・理想の高さ、目指すべき目標が似ている
・長時間一緒に居ても、あまり疲れない
・マニアックな共通の話題や趣味がある
  
そういう人との「繋がり」を求めています。 
  
  
こればっかりは、【 個性の問題 】です。
  
  
・お金を持っているから良いとか、
・美人だから良いとか、
・能力が高いから良いとか、
  
そういう条件の話じゃありません。
  
  
「自分と相性の良い他人」は、誰にとっても貴重です。
  
そして、相性が良い他人って、実はあんまりいないんです。
人生の中で、それほど多くは現れません。
  
  
相性が良い他人は、
「特別なソウルメイト」と言っても良いでしょう。
  
自分も、誰かにとってのソウルメイトなのです。
  
  
自分の個性でしか、「ソウルメイトの孤独」は埋められないのです。
  
だから、優秀とか、無能とか、賢いとか、愚かとかに関わらず、
「自分固有の個性」が「ソウルメイトの孤独」を埋めるのだから、 
  
誰にとっても、「基本的な存在価値」はそこにあります。
  
  
ただ、自分がオープンハートにならないと、
「自分の本性を誰にも見せたくない」と思って隠してしまうので、
  
オープンハートじゃ無い人は、
特別なソウルメイトを引き寄せにくい状況になっています。
  
  
友達の数が多くても、深く付き合える人が少ない…、
恋人や結婚相手にも、自分の本性・個性をさらけ出せない…、
  
とか、【 他人の反応や評価を怖れる人 】は、
「相性の良い他人」と「良好な関係」を築く事は難しいです。
  
  
あと、【 無責任 】もダメですね。
  
無責任というのは、「自分の役割・責務を放棄」して、
「他人に負担を押しつける」という事です。
  
  
いくら家族やソウルメイトと言えど、
「無責任」というだけで、良好な関係は築けません。
  
たとえ家族(夫婦、親子)と言えど、
度が過ぎる無責任だったら、離婚や勘当、絶縁も有り得ます。
  
「責任を果たす・約束を守る」という事は、
【 全ての人間関係に共通する土台 】だからです。
  
  
  
で、次に三つ目。 
  
  
・「自分には善意がある」と感じる
・「自分は善行を積み重ねてきた」と誇りを持つ
  
  
これこそ、
  
【「自分への愛」を限り無く強めていく手段 】です。
  
  
やっぱり、卑怯で姑息な事をしている人は、
自分を愛することが出来ません。
   
自分にウソは付けませんからね。
  
  
「卑怯で姑息な事をしているけど、
 私は自分を深く愛しています!」って、
  
そう思える人はいません。
  
  
今まで、姑息な行為を積み重ねてきて、
これからも「悔い改める気が無い」と言う人は、
  
自分を愛することを諦めて下さい。 無理です。
  
  
そういう人は、【 苦しみから学ぶ道 】を選んでいます。
  
今世も来世も、苦しむ人生を送って、
  
遠い未来のいつかに、
「勇気・忍耐・善意・善行の大切さ」に気付いて下さい。
  
  
  
という事で、自分への愛を強めて行くには、
  
【 自分の思う「善意」を行動に移し、「善行」を積み重ねる 】
   
という習慣が必要です。
  
  
これを繰り返せば繰り返すほど、 
 
・「自信(自尊心、自己肯定感、自己重要感)」が身に付く
・自分の「存在価値、存在意義」を感じられる
・「自分への愛」が強まる
  
という事です。
  
  
ただ、現代社会の常識的な意味での善悪と、
  
私がここで言う「ポジティブ(善意・善行)の定義」は、
少し違います。
  
  
私の言うポジティブ(善意・善行)とは、
  
・他人の崩れたバランスを取ってあげる
・他人を不調和の状態から調和の状態に導く
・短期的では無く、長期的に良い事を選択する
  
という事です。
  
長くなるのでここでは詳しく書きませんが、
  
「巷の善悪とは、定義が違う可能性もある」という事に、
注意して下さい。
  
  
自分の思う「善い行い」をしようと思ったら、
勇気や覚悟が問われる場面もあるでしょう。
  
でも、そこで勇気を振り絞るから、
そんな自分に対する愛も強まっていくのです。
  
  
「自分を愛する」という事は、弱々しい事では無く、
  
むしろ、【 強くなっていく事で、実現できる 】のです。
  
  
別に大きい事をする必要は無くて、
まずは小さな事からでも、高く評価していく事です。
  
・自分の善意を高く評価する
・自分の過去の善行を高く評価する
  
そういう小さな事を認めれば認めるほど、 
  
次に、もっと大きな事が出来るようになります。
  
  
「スゴイ事をしなければ、認めちゃいけない!」
  
というのも、ネガティブ観念です。
  
  
小さな事から評価するから、勢いが強まるのです。 
  
多くの人は、赤ちゃんが少しずつ成長すると、
その度に、「すごいねー!えらいねー!賢いねー!」と、褒めませんか?
  
自分自身にも、そうしてあげる事です。
  
  
赤ちゃんが成長しても、
「成長遅いなー、大した事ないなー」とか言ってると、
  
その子に自信なんて身に付きませんよ。
  
  
子供の頃から、積極的に褒めてもらえればベストですが、 
大人になってから、他人に褒められても、大した効果はありません。
  
大人になってから他人に言われても、拒絶してしまうのです。 
  
もしくは、勘違いを起こして、
自分を評価してくれる他人に依存します。
  
  
だから、他人の評価には依存せず、
自分で「自分の善意・善行」を高く評価する。
  
  
そこからですね。


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