2018年05月08日

人の話を聞く

今の日本を幕末に例えたら、
「維新志士不在」ってところですね。
  
  
・明治維新で活躍した幕末志士の名言集
https://matome.naver.jp/odai/2143401229162481001
  
  
幕末に維新志士がいなければ、
日本はどうなっていたでしょう?
  
  
幕末は、維新志士たちのおかげで助かりましたが、
太平洋戦争時には、空襲と原爆で焼け野原にさせられました。
  
  
日本は、時代の変わり目に、
  
「壊滅を避けたバージョン」と、
「壊滅を避けられなかったバージョン」と、
  
その両方を経験していると言えますね。
  
  
今もまさに、時代の変わり目ですが、
どちらに転ぶか、非常に見物です。
  
  
  
では、今回の本題ですが、
  
私がいくら情報を発信しても、
受け取り手の情報を「受け取る構え」がおかしければ、
  
情報というのは、伝わらないのです。
  
  
では、【「文字を読む」という行為 】を、
深く分析していきましょう。 
   
   
例えば、私が「バナナ」と書きます。
  
  
このとき、「バナナ」という文字を読めば、
まず、頭の中で「バナナ」を音声化しています。
  
文字を、頭の中で【 音声に変換 】していますよね?
  
   
さらには、「黄色くて細長い果物」を思い浮かべるでしょう。
  
  
要するに、人間は文章を読むときには、
  
文字の羅列をまず【 音声化 】し、
その次に【 イメージ化 】をしている訳です。
  
  
文字の羅列を「違う形式に変換・翻訳」をしながら、
人間は、文章の内容を理解しているわけです。
  
  
【 文章を読むにも、人間は「想像力」を使っている 】
  
という事です。
  
  
もし、人間が文字を読むときに
想像力を使っていなければ、
    
「文章(文字の羅列)」を読んでも、
ただの「音声の羅列」になってしまい、
  
内容はまったく理解できないという事です。
  
  
さらに、スピリチュアル領域の話をすると、
  
文章を読むときには、その文章が表す、
【 特定の概念にチャネリングしている 】とも言えます。
  
チャネリングを行う事で、波動やテレパシーを通じて、
文章が表す概念が理解できるようになります。
  
  
たとえ文章を読んでいても、
「想像力」や「チャネリング」を使わなければ、 
   
文章の内容って言うのは、何も理解できないのです。
  
  
私は、過去に大量に読書をしてきましたが、
  
読書以外でも、  
あらゆる事から、貪欲に学ぼうと思ってきましたし、 
  
読書するときなんかは、
「書かれているの内容を正確に、100%吸収してやろう!」
  
っていうつもりで読んできました。
  
  
同じ本を読むにしても、
  
「読み手の態度次第」で、
情報の吸収率っていうのは変わってくるのです。
  
  
【 じゃあ、自分の「情報の吸収率」ってどれくらいですか? 】
  
  
「情報の吸収率」が低ければ、
いかに高度な内容の教育を受けようとも、
  
何の足しにもなりません。
  
  
で、
  
・他人の話を素直に真剣に聞けない
・他人の話の情報吸収率が低い
  
ってことは、
  
自分の潜在意識が発する情報も、
満足に受け取れていないという事です。
  
  
「他人の話」をきちんと聞くことと、
「潜在意識の声(本音)」を聞くことは、
  
まったく、同じ事なのです。
  
  
【 自分の「潜在意識の声、本心・本音」がわかりません! 】って人間は、 
  
  
【 他人の話を、ちゃんと正確に理解しようと思って聞いていません! 】
  
と、宣言している様なモノです。
  
  
結局、「情報を正確に、吸収率高くキャッチするつもり」がないのです。
  
  
何故でしょう?
  
  
恐怖心があるからですよ。
    
  
他人の話も、潜在意識の声も、
「恐怖心と向き合わされるような内容」であれば、
  
すぐに、【 情報吸収のシャッターを降ろす 】のです。
  
  
実際に耳を塞いでいる訳ではありませんが、
  
【 心の耳を、頑なに塞いでいる状態 】です。
  
  
そりゃ、理解できないでしょ。
  
  
結局、恐怖から逃げているので、
  
「自分の心の声」もわからないし、
他人の話も正確に理解することが出来ないのです。
  
  
自問自答して下さい。
  
  
・あなたは、恐怖心に立ち向かっている人間ですか?
  
・それとも、恐怖心から逃げ惑っている人間ですか?
   
  
恐怖心に対するリアクションは、二つに一つです。
  
  
【 立ち向かっていなければ、即ち「逃げている」】という事です。
  
  
恐怖から逃げているから、
人の話も正確に聞けないし、一生アホのままです。
  
  
・維新志士は勇敢でした…、 
・太平洋戦争で戦った兵士も勇敢でした…、
  
でも、現代の日本人は「臆病者集団」です。
  
  
自分たちを甘やかし続けて、
自立することすら、困難にしてしまっているのです。
  
あー、情けない。 情けない。
  
  
知性を高める上で必要なのは、
  
「恐怖に立ち向かう勇気」です。
  
  
なぜ、勇気を持てないのでしょうか?
  
  
「死」を怖れているからです。
  
「苦痛」を避けようとしているからです。
  
  
だから、あえて恐怖の中に飛び込んでいく勇気が無いのです。
  
  
「失恋が怖いから、恋なんてしない!」
  
って言っているのと同じですよ。
  
  
で、チキン野郎の大人たちに育てられるから、
  
子供もさらにチキン野郎に育ちます。
  
  
親自身が勇敢で無いのに、
どうして子供が勇敢に育つでしょう?
  
  
人生を生きていく上で、一番大事なのは【 勇気 】です。
  
  
その勇気が折れちゃってるから、もうダメですよ。
  
  
勇気の無い人間は、責任感を鍛える事もできないでしょう。
  
  
【 一生死ぬまで、無責任、依存的、バカ、アホ、他人のお荷物 】
  
  
それが、「勇気を持てない人間の末路」です。 
  
  
勇気なんて、自分の意志一つで持てますよ。
  
  
私が勇気を出すのは、
「勇気を出さないとどうしようもない」って事が、 
  
理解できているからです。
  
  
勇気を出さなかった時の「代償の大きさ」を、
ちゃんと理解しているからです。
  
  
多くの人は、
  
「自分が勇気を出さなくても、人生は何とかなる」
と思っている訳ですか?
  
  
それが、【 人生観の勘違い 】です。 
  
  
【 勇気を出せない人間は、酷い目に遭う 】
  
これが、「この世のあり方」です。 
  
  
「自分が勇気を出さなくても、人生は何とかなる」なんて、
  
【 壮大な勘違い 】です。
  
  
そんな事もわからないくらい、「世間知らず」なのでしょう?
  
  
勇気を出せない人間は、何も手にすることができません。
  
自信も、知性も、成功も、何も手に入りません。
  
  
今まで、勇気を出すか? 出さないか?の分岐点で、
    
あなたは、「何勝何敗」ですか?
  
  
恐怖との戦いにおいて、「何勝何敗」ですか?
  
  
負けが込んでるから、しょーもない人生なんじゃないですか?
  
勝ってきた人は、それなりに良い生活でしょう?
  
  
マジで、これまでの人生において、
勇気を出すか? 出さないか? の分岐点において、
  
【 何勝何敗くらいなのか? 】
  
計測・検証してみてくださいよ。
  
  
その「勝率」が、あなたの「人生の質」を決めているでしょう?
  
  
非常に、シンプルな話ですよ。
  
  
恐怖に負けるチキン野郎に、良い末路なんか待ってる訳が無い。
  
それも、【 人生のルール、人生の概要 】です。


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