2018年04月29日

人生ゲームの必勝法

私は、よく人生を「他の何か」に例えます。
  
テーマパークとか、ゲームとか。
  
  
引き続き、人生を、
【 ルールが設定されたゲーム(試合)】に例えて話をします。
  
  
「ルールが設定されたゲーム」と言えば、
  
野球、サッカー、ボクシングの様な
スポーツ・格闘技にも例えられますし、
  
囲碁、将棋、麻雀の様な、
ボードゲームに例える事もできます。
  
  
でも、相手は人間ではありません。
  
  
人生ゲームの対戦相手は、
【 世間、現実、宇宙の法則…、】
  
そういう風に、呼ぶ事ができるでしょう。
  
  
言い換えるなら、「客観的な環境」です。
  
サバンナで暮らす「ライオン」や「ガゼル」が、
【 自然を相手に生きている 】と言えるのと同じです。
  
  
人生ゲームの相手は、
ゲームソフトのコンピュータの様なモノで、
  
一定の強さですが、感情がありません。
  
  
感情がないからこそ、「容赦情け」がありません。
  
  
こちらが弱いならば、容赦なく延々とボコられ続けます。
  
  
しかも、人生ゲームは相手に大差で大敗しても、
「死ぬまで延々と続くゲーム」です。
  
  
試合相手の「現実」や「宇宙の法則」は、
  
「相手は悲惨な状況だし、攻撃の手を緩めようかな?」 
   
などと、微塵も思ってくれません。
  
  
こちらが、相手に勝てるぐらいに強くなければ、
  
本人が死ぬまで延々と、
【 機械的な、容赦ない攻撃 】を受け続ける事になるのです。
  
  
これこそ、人生ゲームの恐ろしさです。
  
  
相手に大差で負けているとしても、
人生ゲームでは降参ができません。
  
  
自分が死ぬまで延々と、
「現実」に、「世間」に、「宇宙の法則」に、
  
情け容赦なく、機械的に、ボコられ続けるだけなのです。
  
  
こちらが破産しても、離婚しても、重い病気になっても、
  
対戦相手は「情け」など掛けてくれません。
  
  
だから、人生ゲームで大敗すると、
「恐ろしい状況」が待っているのです。
  
  
じゃあ、どうすれば人生ゲームで
「現実、世間、宇宙の法則」という相手に負けずに、
  
勝つ事ができるのか?
  
  
それは、シンプルに、
たったひとつの要素を鍛えれば良いのです。
  
  
それが、【 責任感 】です。
  
  
人生ゲームで、相手プレーヤーである、
「現実、世間、宇宙の法則」に勝ちたければ、 
  
「責任感」を鍛え続ける事なのです。
   
  
人生ゲームで勝てる人間…、
  
つまり、「幸せ、充実、快適さ、自己実現」が得られる人は、
  
全員、【 責任感が強い人 】です。
  
  
逆に、人生ゲームで負ける人間…、
  
「不幸、不快、破産、虚無、失敗、転落、堕落…」
という状況に陥ってしまう人は、
  
全員が、【 無責任な人間 】です。
  
  
人生ゲームの勝敗を決める、たったひとつの要素が、 
  
【 責任感 】なのです。
  
  
そして、以前から言っていますが、
  
「責任感」とは、「筋力を鍛える」のと同じで、
  
【 自分に負荷を掛けて、鍛えていくモノ 】です。
  
  
プレッシャー(重圧・緊張感)を背負って、
それに慣れていく…、というプロセスが必要なのです。
  
  
責任感が強い人は、
悪い事が起こっても「全て自分の責任」と捉えます。
  
【 家族や他人の不幸は、自分の責任… 】
  
そんな風に思えるくらいに責任感が強い人は、
精神的にも、経済的にも、成功できるでしょう。
  
  
逆に、無責任な人と言うのは、
とにもかくにも、「自分以外の何かのせい」にします。
  
【 被害者意識 】を持ち、【 責任転嫁 】を繰り返します。
  
  
  
「責任感が強い人」は、自分のみならず、
  
【 他人の不幸・失敗も、全てが自分の責任 】だと思えるのに、
  
  
「無責任な人」は、それとは逆に、
   
【 自分の不幸・失敗は、全てが他人の責任 】だと思っているのです。
  
  
まったくの、対極です。
  
  
どちらのマインドで生きている人が、
  
自分の人生をコントロールしていけるでしょうか?
  
  
答えは、明快、明白です。
  
  
精神的にも、経済的にも、
成功する為には、「強い責任感」が必要です。
  
  
逆に言うと、
  
【 責任感を鍛え続ける… 】
  
ただその習慣だけで、人生ゲームは勝てるのです。
  
  
非常に、非常に、非常にシンプルな答えです。
  
  
私は、「地球の命運は自分の頑張りに掛かっている」と思っています。
  
それぐらいの、強い責任感を感じています。
  
  
「子供の人生は、親である自分に全て掛かっている…」
  
そう思っている親の方が、良い子育てが出来るでしょう?
  
  
「お客さんが喜ぶかどうかは、全て自分に掛かっている…」
  
そう思って仕事している人が、仕事で成功できる人です。
  
  
【 他人の結果にも責任を負える人が、成功する人 】なのです。
  
  
逆に、「自分の結果にすら責任を負えない人」も数多くいます。
  
そういう無責任な人が、
人生で「負けゲーム」を延々と続けるのです。
   
   
責任感は、筋力と同じです。
  
  
自分に負荷を掛けて、鍛えていくモノです。
  
  
「勇気」や「根性」など、
他の精神力を鍛えるのも、同じ理屈です。
  
  
「精神力」は、【 自分に負荷を掛けて鍛えるモノ 】です。
  
  
その精神力が、人生ゲームの試合相手である、
   
「現実、世間」を軽く凌駕できるようになれば、
  
人生ゲームで勝ち続けられる…という事です。
  
  
責任感を鍛えるには、 
  
何が起こっても、悪い事が起こっても、
【 他人のせいにしない、言い訳しない 】
  
こういう心構えが必要です。
  
  
【 他人のせいにしない、言い訳しない 】
  
これが習慣になると、
責任感はどんどん鍛えられていきます。
  
  
責任転嫁したい所を、グッとこらえて、
全てを自分の責任だと捉える…。
  
  
私は、ずっとそうやって「己の責任感」を鍛えてきました。
  
精神的に成長して、精神性を高めたかったですからね。 
  
  
そういう習慣こそ、【 人生ゲームの必勝法 】なのです。
  
  
人生が狂う人は、だいたいが無責任な人です。
  
  
責任感が強い人は、「予想外に悪い事」が起こっても、
  
自分以外のせいにはせず、全て自分の責任だと捉えます。  
  
  
そういう姿勢が、人生を勝利に導くのです。
  
  
まぁ、私の場合は常に全力を尽くしていますし、
  
全力を尽くして、それでも結果が伴わない事もあります。
  
  
でも、その場合は自分を責めて落ち込んだりしません。
  
  
全力以上は出来ないから…です。
  
だから、潔く結果を受け入れる事ができます。
  
  
もし、私が全力を尽くさずに、結果が出なければ、 
  
「もし全力を尽くしていたら…?」と、
後悔するのが目に見えています。
  
  
だから、私は全力を尽くし続けるのです。
  
  
私が全力を尽くしても、
「無責任な人を助けることだけ」は出来ませんし、
    
自分が史上最高の「努力、知性、粘り強さ」を発揮しても、
それでも結果が伴わない時は、 
  
他の誰にも、どうにも出来ないだろうと思いますからね。
  
  
私は、責任感は強いですが、罪悪感はありません。
  
多くの人は、
「責任感=罪悪感」だと思っている人もいるでしょうが、
  
それは真実とは真逆であって、
【 責任感が強い人ほど、罪悪感とは無縁 】になっていきます。
  
  
なぜなら、
無責任な人は強い被害者意識を持っていますが 
   
「被害者意識」と「罪悪感」は、必ずセットです。
  
  
責任感が強い人は、
  
「被害者意識」を持ちませんから、
「罪悪感」も持たなくなっていくのです。  
  
  
むしろ、無責任な人ほど、
「強い罪悪感」を抱えてしまうモノです。
  
  
過剰に他人のせいにして、
「他人が悪い」と思う事が、責任転嫁で、
  
過剰に自分のせいにして、
「自分が悪い」と思う事が、罪悪感です。
   
  
自分が何かに「責任転嫁」した分は、
キッチリ、「罪悪感」となって跳ね返ってくるのです。
  
そういう、仕組みになっているのです。
  
  
責任感が強い人は、
  
過剰に他人のせいにしたり、自分のせいにしたりせず、
【 淡々と、自分にできる事をやり続けるだけ 】です。
  
  
もし、社長が仕事で何か大きな失敗して、
落ち込んで出社してこないとすれば、
  
「無責任だぞ! 仕事しろ!」って思われるでしょ?
  
  
責任ある立場の人は、落ち込んでいられないのです。
  
落ち込んでいる暇があったら、状況改善の為の努力をするのです。
  
  
責任感のある人は、
浮かれもしないし、落ち込みもしないのです。
  
  
そういう所まで、責任感を鍛えたら、
  
「人生ゲームでの勝利」が見えてきます。
  
  
【 何でも「自分の責任」だと捉える姿勢・心構え 】
  
  
それが、「人生ゲームの必勝法」なのです。


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