2018年04月12日

続・整理整頓の研究

前回に引き続き、整理整頓の話を。
  
「空間」の整理整頓も大事ですが、
「頭の中」の整理整頓も大事です。
  
  
で、整理整頓のプロが書いた本を読んで、
  
本に書かれているノウハウやメソッドだけでなく、
著者の整理整頓に対する「考え方・思考パターン」を把握し、
    
紙とペンを持って真剣に30分くらい考えたら、
「整理整頓の全体像」がザックリと見えてきました。
  
  
まず、「空間」に対して、
それを占めるのが「物質(アイテム)」です。
  
家具、食器、書籍、衣服…、
  
部屋の中に存在する、あらゆるモノが「物質」です。
  
  
ですから、
  
【「空間に対して、物質の扱い方」を
 どうすれば便利で効率的なのか? 】
   
という事が、整理整頓の目指す所です。
  
  
で、どういう流れで整理整頓を進めていけば良いのか?
  
それをまとめると、
  
1.要不要など、「物質の扱い」を大別する 
 (※ 使用頻度を把握する)
  
2.「置き場所」を考える
 (※ 物質と人の流れ、動線をイメージする)
  
3.「置き方(収納法)」を考える
 (※ アイデアの引き出しを増やす)
  
  
だいたい、大きく分けるとこの3つの流れで、後は、
  
「常に現状に満足せず、
 物質の増加や状況の変化に対して、最適解を模索する」
  
って感じかなと思います。
  
  
まず、「1」
  
《 1.使用頻度で物質の扱いを大別する 》
  
ですが、
  
使用頻度が低いモノほど、
「捨てる」って事になるでしょうし、
     
使用頻度が高いモノほど、
使いやすいように表に出しておいた方が便利です。
  
その中間が、「押し入れにしまい込む…」などだと思います。
  
  
使用頻度を「何段階に分けるか?」は、まだ決めていませんが、
  
大雑把に、
  
1.捨てる、手放す
2.「押し入れ」や「棚」など、目に見えない所にしまう
3.目に見える表に出しておく
  
の、「最低3段階」には分ける事になります。
  
  
とにかく、【 使用頻度で分類する 】って事が、
最優先だと思います。
  
  
次に、「2」
  
《 2.動線を考えながら、物質の置き場所を考える 》
   
  
リモコンの置き場所、ゴミ箱の置き場所、
  
こういうのも、
人とモノの「動線」をイメージしながら、
  
どこに置くのが最適なのか?を考えます。
  
  
次に、「3」
  
《 3.「置き方(収納法)」を考える 》
  
  
置く場所が決まったら、
どう置くのか?どう収納するのか? です。
  
    
こればっかりは、「便利な収納グッズ」や、
「アイデアの引き出しの数」がモノを言います。
  
  
ですから、「プロの収納アイデア」を、
出来る限り写真で見て、頭に入れておく。
  
あとは、雑貨店やインテリアショップで、
さまざまな「収納グッズ」を目にするなどして、
  
「アイデアの引き出し」を増やしておく。
  
  
そして、使えそうなアイデアを見つけ出して、自宅に適応する。
  
  
これが大事かなと思います。
  
  
【 整理整頓の全体像 】は、こんな感じです。
  
  
整理してみると、結構シンプルでした。
  
  
【「抽象的な概念の本質」を掴み、
 「優先順位」と「流れ」を把握する 】
  
  
これは、これまでの仕事や研究で、
鬼ほどやってきましたから、
  
今まで手を付けたことが無い異分野でも、
すぐに応用できちゃいますね。
  
  
前回の記事で、
  
【「紙」と「ペン」を使って考える事 】
について触れましたが、それについて補足します。
  
  
「紙」と「ペン」を使う目的は、
別に、漢字ドリルじゃないので、
  
「単語や文章を暗記する目的」ではありません。
  
  
暗記で点が取れるのは、学校だけです。
  
暗記など、理解する上では全く意味がありません。
  
  
【 理解する 】というのは、
  
論理的思考力を使って、「物事の因果関係」を掴む事です。
  
  
それは、学校の学問でいうと、「算数」や「数学」に近いです。
  
方程式を理解すれば、
どんな問題も解けるようになるのと同じです。
  
  
しかし、計算ドリルの数式をただ書き写して、
数式と答えを暗記しても、
  
数学は得意にはなりませんよね?
  
  
数学は、「数字」を使って、物事の因果関係を理解します。
  
論理は、「言語」を使って、物事の因果関係を理解します。
  
  
ただ、それだけの違いです。
  
  
ですから、論理的理解に「紙」と「ペン」を使う時というのは、 
  
暗記目的では無く、
【 数学で言うところの、「計算用紙」なのです。 】
  
  
私が過去、紙とペンを使いまくっていたのは、
  
【 論理的に理解する為の「計算用紙」として… 】です。
  
  
ですから、本を読みながら、
内容を理解する為に書き殴っていたノートを、
  
後になって読み返すことは、ほとんどありませんでした。
  
  
もし、学校で「数学の授業」を受けているときに、
  
「方程式」を理解する為に、問題を解く為に、
「紙」と「ペン」を使わないヤツがいたとしたら、
  
・「暗算」で方程式を理解し、問題が解けてしまう【 天才 】か?
・方程式を理解する気も、問題を解く気も無い【 バカ 】か?
  
極端にどっちかでしょう(笑)
  
  
「バカ」と「天才」は紙一重と言いますが、
  
バカと天才は、
【 表面的には似た様に見えること 】はあります。
   
でも、「中身は真逆」という事です。
  
  
学校教育では、【 論理の授業 】など無かったでしょう。
  
近いのは、「理科」と「数学」ですけどね。
  
  
ちなみに私は、「理科」は好きでしたが、
  
「数学」はあまり好きではありませんでしたね。
  
  
数字自体にあまり興味が沸かないし、
計算はコンピュータの得意分野ですからね。
  
  
とにかく、私の文章を読んで理解するという行為は、 
   
【 数学の授業を受けているに近しい 】ということです。
  
  
で、数学の授業を受けていて、 
  
計算用紙を使わない人間は、「バカか天才のどちらか」です。
  
  
私は、自分の専門分野に関しては、
「暗算で解ける人間」になってしまったので、
  
「紙とペンを使うことが無くなった」というだけです。
  
  
私が語っているのは、
数学で言うところの「方程式」や「定理」です。
  
それを完璧に理解する為には、暗算では難しいと思います。
  
  
私が若い頃は、
紙とペンを使って、書きまくっていました。
  
  
私の解説がいかにわかりやすくとも、
  
「暗算で理解できるくらいの知性と経験を持っている人」は、
希有でしょうね。
  
  
数学(方程式の理解、問題を解く)に、
「紙とペンが必須」のように、
    
  
【 頭の中の整理整頓 】に、
  
【「紙」と「ペン」は必須のツール 】です。
  
  
そして、「理解できたかどうか?」の基準は、
  
【 頭の中の「モヤモヤ、引っかかり(矛盾・疑問)」が
  完全に晴れて、意識がスッキリしたのか? 】
  
です。


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