2018年03月26日

建前の代償

心理のメカニズムというのは、
基本的に非常にシンプルです。
  
  
ですが、
  
人間の無意識内に
ネガティブな観念、感情がまみれている時には、
  
非常に複雑な問題を抱えることになります。   
  
  
私が、他人の相談に乗ったり、助言をしている時は、
医療で言うと、手術をしている様なモノです。
  
医師が、人の身体をメスで開いて腫瘍を取り除くように、
私も、人の無意識内のネガティブをえぐり出します。
  
  
【 無意識下のネガティブな観念や感情が強い人間 】
 
というのは、(まぁ、大半の人間の事です。)
   
常に相反する矛盾した気持ちを抱え、葛藤していて、
エネルギーを浪費し、疲弊してしまっています。
  
  
同じモノを見て、同じ事に遭遇したときも、
   
・逃げたい、逃げたくない
・食べたい、食べたくない
・やりたい、やりたくない
  
そんな、相反する気持ちを抱えていて、
  
要は、自分がどうしたら良いのかわからなくなって、
パニックになっているのです。
  
  
よく、スピリチュアルの世界で、
【 光と闇の戦い 】って言う表現がありますけど、
  
それは、
  
・世界をポジティブに、より良く変えていこうとする勢力
・世界をネガティブに、現状維持させようとする勢力
   
  
その二つの戦いの事だと思われていますが、
  
まず最初は、【 自分の無意識下の戦い 】です。
  
  
成長過程の人間の無意識内も、
「光の勢力」と「闇の勢力」が戦っているのです。
  
  
私の無意識内は、
  
これまで「闇の勢力」をとことん殲滅してきたので、
完全に「光の勢力」一色です。
  
  
要するに、
無意識内の意志を、【 ひとつに統合・統一 】したのです。
   
ひとつに統合・統一したので、対立は起きません。
  
矛盾した考え、相反する考えもありませんから、
無駄に葛藤して、エネルギーを浪費する事もありません。  
  
だから、私の無意識内は至って「平和」です。
  
  
一人の人間の無意識内で起こっている事は、
人類が起こしている事にも、そっくりそのまま当てはまります。
  
  
なぜなら、
  
個人の意識も、集合意識も、
まったく同じメカニズムで動いているからです。
  
  
例えるならば、
  
一人の人間が無意識内に、
「小さな人類」を飼っている様なモノです。
    
  
個人の無意識内に、
「いろんな考えを持った自分」がいて、
  
考えが統一されておらず、
ネガティブな考えとポジティブ考えが互いに争って、
  
エネルギーを浪費し、疲弊しているのです。
    
  
まるで「独裁主義」と「民主主義」との戦いの様に…です。
    
  
その結果、一人の人間が、
自分の考えを統一できず、混乱してパニックになっているのです。
  
  
この地球で「光の勢力に勝って欲しい」と思うのであれば、
  
まず、自分の無意識下の戦いで、
「光の勢力」に勝たせなければなりません。
  
  
私は、「パニックになっている人」と話すと、
本当に疲れますし、骨が折れます。
  
  
まず、パニックになっている人は、
  
「自分の潜在意識の声」をキャッチする事も出来ないし、
「他人の話」も理解する事が出来ません。
  
  
「自分の心の声」を聞くことと、
「他人の話」を聞くことは、まったく同じです。
  
  
「自分の心の声」がよく聞き取れる人は、
「他人の話」も容易に理解する事が出来ます。
  
  
しかし、パニックを起こして、
「自分の心の声」が聞き取れない人は、
  
どんなにわかりやすい他人の話を聞いても、
何も理解できないのです。
  
  
こういう状態の人を、私は【 重症 】と呼んでいます。
  
まぁ、「重症の人」は多いんですが(笑)
  
  
で、「重症の人に対する手術(相談・助言)」は、
  
私であっても、非常に骨の折れる作業となります。
  
  
私でも苦労するぐらいですから、
「並みのカウンセラー、コーチ」などには、まぁ無理ですね。
  
パニックの人の相手は手に負えないと思います。
  
  
まぁ、並みのカウンセラー、コーチは、
  
相手が無意識下でパニックを起こしているという事も見抜けないし、
  
相手の「建前の反応」に騙されて、
手に負えていないという事すら、自覚できないでしょうけど(笑)
  
  
パニックを起こしている人というのは、
無意識内で「ネガティブな勢力が優勢」なのです。
  
  
ですから、自らの保身と延命のために、
  
いくらでも自分の中にある
「ポジティブな本音」を押さえつけ、偽り、
  
【 無自覚 】に、
自分自身にウソを付き、他人にウソを付きます。
  
  
自分自身も、
ウソを付いている事に自覚がありません。  
  
  
「自覚のないウソ」を見抜くのは、普通の人には難しい事です。
  
私もしばらくの間、騙され続けてきましたから。
  
  
ただ、現在の私は高次元存在と同じように、
  
相手の言葉よりも、
「相手のエネルギー状態」をよく見ているので、
  
「自覚のないウソ」を見抜く事ができます。
  
  
しかし、重度のパニックを起こしている人が、
まともな状態になっていくのは、かなり難しい事です。
  
まず、私の話が非常に通じにくい状態ですからね。
  
「話が通じない相手」に助言して理解させるって、
難しそうでしょ。
  
  
実際、激ムズです。
   
  
ほとんどの人は、パニックに陥ると手遅れでしょう。
  
  
まぁ、私みたいな人間がたくさんいれば、
「救える人数」も多くなるかも知れませんが、
  
優秀な心理のプロは、私を除きほとんど皆無なので、
  
多くの場合、
パニックに陥った人を救う術はほとんどありません。
  
  
それに、パニックの人に助言するのは、
非常にエネルギーを必要とするのです。
  
  
普通に医師に外科手術を依頼するとなると、
  
保険適応外の手術なら、
百万円単位のお金が必要になると思います。
  
   
私による「無意識手術」も、
  
医師の手術と同じくらいに、
高度な技術と集中力が必要なので、
  
私だって、はこぶね倶楽部メンバー以外に依頼されたら、
それくらいはもらって当然だと思いますね。
  
  
でも、パニックの人が、
自分のパニックを治す為に、そこまでお金払えないでしょう?
  
だから、ほとんどの人は助からないと思います。
  
  
パニックに陥った人を「まともな状態」に戻すには、
  
私にとっても非常に骨が折れる事ですし、
何より、【 本人の強い精神力(根性・意志)】も必要です。
  
  
ほとんどの人は、
そこまでやるだけの動機を持っていないので、
  
やはり、一度パニックに陥ると、難しいです。
  
  
じゃあ、【 人はどうやったらパニックに陥るのか? 】
  
  
一度パニックに陥ると難しいのだから、
  
「そもそも、パニックに陥らない」のが一番です。
  
  
で、パニックに陥る人というのは、
  
【 ネガティブな習慣を強化してきた人 】です。
  
  
「習慣の影響力の強さ」は、先日の記事で解説しました。
   
・選択する際の癖・習慣
http://growheart.livedoor.biz/archives/52049383.html
  
  
で、そのネガティブな習慣とは、
  
主に、「恐怖に対するリアクション」です。
  
  
自分の中に恐怖心を発見したときに、
  
ポジティブな方向性を持つ人は、
その恐怖心を一発で仕留めます。
  
しかし、
  
ネガティブな方向性を持つ人は、 
恐怖心を見つけても、見逃しているのです。
  
  
例えば、恐怖心を犯罪者だと思って下さい。
 
そして、自分は警察官です。
  
  
・犯罪者(恐怖)を見つけたときに、速攻ですぐ逮捕するか。
  
・犯罪者(恐怖)と戦うのが怖いから、見逃し続けるのか?
  
  
そういう習慣の違いです。
  
  
恐怖心を見逃し続けると、
  
自分の潜在意識内で、
ネガティブな勢力がどんどん影響力を増していきます。
  
  
そして、「ポジティブな気持ち」を、
どんどん隅に追いやっていきます。
  
  
そうして、恐怖心が心の中を支配すると、
精神力も非常に弱く、脆くなってしまいます。
  
  
そうなると、
もう自分の保身と延命しか考えられません。
  
  
保身と延命が心を支配すると、
  
自分のポジティブな本音・本心がわからなくなり、
「無自覚なウソを付く事」が常習化します。
  
  
それを、私は「本音」に対して、【 建前 】と言っています。
  
  
そして、その場しのぎ
の建前(無自覚のウソ)ばかり連発していると、
    
その習慣が強化されていき、
自分の無意識がどうなっているのか?
  
もうサッパリわからなくなるのです。
  
  
ですから、パニックに陥らない為には、
  
・正直である習慣
 (自分に対しても、他人に対しても両方)
  
・潜在意識の声を聞く(感じる)習慣
 (ネガティブな想いも、ポジティブな想いも両方)     
  
  
この、二つの習慣が必要です。
  
  
正直でないという事は、【 建前(ウソ付き)モード 】なのです。
  
  
で、正直になれない、潜在意識の声が聞けない。
  
そんな人は、
自分の中の【 ネガティブ感情を怖れている 】のです。
  
「後悔の念」や、「罪悪感」から逃げているのです。  
  
  
「正直になる」とは、「潜在意識の声を聞く」とは、
  
無意識下の「後悔」や「罪悪感」も、
【 シッカリ感じる 】という事です。
  
  
おそらく、パニックの人が解放しなければならない、
ネガティブ感情の量は、「発狂するレベル」だと思います。
  
  
「発狂するレベルのネガティブ感情」に、耐えられるかどうかです。
  
  
「ポジティブな道に戻れるなら、
 いくらでも不快感を感じてやる!」
  
という覚悟を持てるのであれば、
まだ、パニックの人が治ることも出来るでしょう。
  
  
そもそも、パニックに陥る前に、
   
予めそういう覚悟を持っていれば、
いちいち大きな苦労をせずに済んでいたのですが。
  
  
まぁ、パニックに陥っているほとんどの人は、
前向きな心自体が、かなり折れているので、
  
そういう「前向きなやる気自体」を持つ事が難しいでしょうね。
  
  
これが、
  
「恐怖から逃げる事」を、
「小さな事だ」と舐めて掛かった代償です。
  
  
恐怖に立ち向かう重要性を、
これまで私は何回言ったかわかりません。  
  
  
それでも、人の話を素直に聞いてこなかった。 
  
自分の心の声も、素直に聞いてこなかった。(感じてこなかった) 
  
自分が恐怖から逃げる為に、建前で生きてきた。
  
自分が恐怖から逃げる為に、自分にも他人にも不誠実だった。
  
  
その代償です。
  
  
その代償が、【 パニック 】です。
  
  
先日の記事で、
  
【 小さな癖・習慣差で、人生に大差が付く 】と言いました。
  
  
・ほんの少しの勇気を強化し続けてきたのか?
  
・ほんの少しの怠け心を強化し続てきたのか?
  
  
一度身に付いたネガティブな癖・習慣を改めたければ、 
 
【 相応の覚悟と試練を乗り越える事 】が必要です。
 
  
それができなきゃ、死ぬまでパニックです。
  
  
死ぬまで、恐怖から逃げ続ける為に、
  
「保身と延命が最優先」で、
  
「自分と他人を偽り続ける不誠実で、
 自分でも何が何だかよく分からない人生」です。
  
  
「パニックに陥った一人の人間」を見れば、
同じようにネガティブな勢力が勝ってしまった人類も、
  
その先どうなるかわかりますね?


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