2018年02月23日

経済をまるでわかっていない経済論者

以前から何度も言っている事ですが、
  
  
ベーシックインカムを支持している人を見る度、
  
「この人は経済の本質を何もわかっていないな…、」
  
という想いが湧く。
  
  
経済を良くしたければ、
  
幼児、小学生から「経済教育」を施して、
初等教育を「AI時代に役に立たないサラリーマン養成目的」ではなく、
   
【 起業家を育成する選択肢 】も与えなければならない。
  
  
  
ベーシックインカムを支持する人は、
  
経済の下流層にいる人たちを、
  
「経済的に無力な存在だ」と定義し、
【 努力しても、自分で稼げない人たち 】だと、
  
そんな風に考えている。
  
  
だから、
  
「強者が弱者を守ってやらなければならない…、」
という、
  
【 弱者保護の思想 】になる。
  
  
違う。
  
  
経済的に恵まれていない人は、
「適切な教育」を受けてこなかったから。
  
  
そして、適切な教育を受けたにも関わらず、
自ら進んで働かない人は、
  
本人の自由意志であって、自己責任の自業自得だから、
そんな人には、わざわざ経済的援助をする必要が無い。
  
  
とにもかくにも、
  
【 ルールやシステムで、経済や生活を良く出来る 】
  
という思い込みが、そもそも大きな勘違い。
  
  
法律によって犯罪が罰せられるとしても、
「犯罪の多い国(地域)と、少ない国(地域)」があるのは何故か?
  
  
それは、
その国(地域)に暮らす人々の思想や精神性が違うから。
  
  
ルールで犯罪をなくすことなどできない。
  
  
犯罪が少なるなるとしたら、
それは、そこに暮らす人々が人々が精神的に成熟するから。
  
  
ということで、
  
人間自体が変わらなければ、
ルール、システムを変えても意味がない。
  
  
そして、人間を作るのは教育。
  
  
  
そこに、【 経済教育 】という文言が無い限り、
  
【 経済教育 】が根本であり、コアであるという理解がない限り、  
  
どんなルールもシステムも、意味が無い。
  
  
学校で「未来の無能な人間」を量産しておきながら、
国力が高まるハズも無く、財源も増えるハズがない。
  
  
それで、経済や生活が良くなる訳が無い。
  
  
土台のないところに、上物を建てても、
上手く機能する訳が無い。


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