2018年01月01日

2017年を振り返る

2017年が終わりましたが、
人々は、どのように時を過ごしてきたのでしょう?
  
  
一日一日、毎日毎日を、
   
・他人に対して誠実に真摯な態度で接してきたでしょうか?
   
・自分が他人に与えている影響の強さを理解し、
 他人に好影響を与えようとしてきたでしょうか?
   
・自己の内面と向き合い、
 抱えている恐怖を乗り越えてきたでしょうか?
  
・日々の仕事や他者の奉仕に対して、
 一生懸命に取り組んで来たでしょうか?
  
  
そうでないという人は、
  
これから先、どのような結末が待っていても、
文句は言えません。
  
  
人生の質を決めるのは、
最終的には【 日々の積み重ね、日頃の行い 】です。
  
  
私は、人間が堕落するのはカンタンだと思っています。
  
  
崖を一歩ずつよじ登るのは大変でしょうが、
手を離せば、一瞬にして落ちることが出来ます。
  
人生も、それと同じです。
  
  
一歩ずつよじ登るのは大変でも、堕落するのはカンタン。
  
  
むしろ、「自分は堕落なんかするはずが無い!」
  
なんて思っている人間が、真っ先に堕落していくのです。
  
  
  
ただ別に、自分が堕落していくことに対しては、
恥じる必要はありません。
  
  
人類の統計を取れば、
堕落する人の方が多数でしょうから。
    
  
ラクな方に流されて、堕落したって普通だし、
それが人間でしょう。
    
  
別に、人が堕落していくこと自体は「普通の現象」です。
  
  
  
ただ、私は堕落した後に待っている、
  
「不快感に満ちた生活」を避けたいので、
堕落したくないだけです。
  
  
  
逆に、堕落しちゃう人というのは、
 
・自分がその不快感に満ちた生活を送る事になっても、
 別に構わないと許容しているのか?
  
・もしくは、自分は堕落なんかするハズが無いと、
 その可能性を無視しているのか?
  
  
どちらかでしょう。
  
  
私は、「不快感に満ちた生活」を許容できないし、
 
「自分も堕落する可能性がある」と思っているので、
  
そうならないように考え、対処しているに過ぎません。
  
  
根本は至ってシンプルです。
  
  
私は、「堕落していく人」をたくさん見てきました。
  
  
昔は「日頃の行い」が多少良かったとしても、
  
だんだん「日頃の行い」が悪くなっていく人もいます。
  
  
それこそが、堕落です。
  
  
私は自分が堕落したくないので、
  
「緊張感」を持ち、「自制心」を持ちつつ、
自分を律しながら、毎日生活しています。
  
  
  
「自分を律する事が出来ない人」は、堕落して当然ですし、
  
一人残らず堕落していくでしょう。
  
  
  
私は、毎日自分を律しつつ、全力を尽くしています。
    
それでも、自分の願いはカンタンには叶いません。
  
  
まだ地球外生命体の存在は公に認められていないし、
  
私がサポートしている人にやる気を出させることも出来ません。
  
  
私が毎日強く強く切望している事は、まるで叶いません。
  
  
現実は…、人生は…、とても厳しいなぁと思います。
  
  
  
スピリチュアル的な観点から言うと、
    
  
並行現実があって、
いろんなバージョンの自分がいるなら、
  
その中でも、
自分は頑張っているバージョンの自分で居たい。
  
  
地球全体のアセンションというのは、
宇宙では例がほぼ無いほどのビッグイベントらしい…。
  
その貴重な時代を生きられるのであれば、
自分が無数に転生するとしても、
  
その膨大な数ある人生の中でも、
一番くらいに全力を尽くしたい。
  
  
そんな風に想うから、私は「やる気」が湧きます.
  
他にもいろいろな理由があって、
私のやる気は尽きません。
  
  
貴重な時代を生き、貴重なチャンスを手にしているのに、
  
後になってから、
「ああしておけば良かった…」と後悔したく無いのです。   
  
  
でも、それは私の想いです。
  
  
私がどれほど自分を厳しく律し、全力を尽くそうとも、
  
他人もそうするとは限りませんし、
むしろ、最大限に怠けよう、甘えようとするかもしれません。
  
  
そして、その選択を私が止める事はできません。
  
  
私がいくら警鐘を鳴らしても、
堕落していく人を止める事は出来ません。
  
  
私に出来るのは、
  
・己がベストを尽くすこと
・他人の選択や行動に対して、いちいち執着しないこと
  
この2点だけです。
  
  
堕落を選択する人は、それでもいいんですよ。
  
  
どれだけ大きな過ちや失敗を犯しても、
  
何回だって転生するし、
長い人でも何万回か、何十万回か転生していたら、
  
またその人にも、アセンションする時期が来るのでしょう。
  
  
かといって、
  
本人が本気で取り組み、
さらに他人がサポートしてあげないと、
  
乗り越えられない壁って言うのがあるから、
  
今、乗り越えようと頑張っている人に対しては、
全力のサポートが与えられている訳です。
  
  
でも、別に今回、
  
ネガティブな勢力の「甘い囁きや誘惑」に負けたって、
別にもういいんですよ。
  
  
本人が、今後も延々と続く
「不快感を多分に含む人生」を許容できるなら…ね。
   
   
別に他人がいくら堕落しようとも、
私自身には大した害はありませんから、
  
私の問題ではありません。
  
  
私の問題は、
「その時々で、自分のベストを尽くしてきたのか?」
  
という事だけです。
  
  

人生とは、崖をよじ登るようなものです。
  
  
気を緩めたら、一瞬にして堕落する。
  
それが「人生のあり方」です。
  
  
別に、堕落を恥じることはありません。
  
ただ、堕落した後に「不快に満ちた生活」が待っているだけです。
  
  
それを許容できる人は、
別に本気の努力なんてしなくて良いのです。
  
  
ただ、自分の生活の質が落ちても、
  
自分の判断の結果であり、自分の選択の結果である。
  
  
それだけは、【 揺るがない事実 】です。



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