2017年12月09日

「自分は特別な存在であって欲しい」という幻想

昨日は、弟子の吉田さんに対して、
ガッツリ現実の厳しさを伝えて、たくさん泣かせました(笑)
  
先日の野村くんと同じく、
自分とって都合の良い幻想を抱いていたわけです。
  
  
私は、何年も「現実の厳しさ」を語っている訳ですが、
  
それでも、相手が深く理解できていないのは、
私の話をまともに聞いていないからです。
  
  
というか、「波動」が低かったり、「恐怖」を抱えている人は、
【 私の話を理解したくても理解できない 】のでしょう。
  
  
ある地点まで「波動」が高まったり、「恐怖」が薄れてきたり、
はたまた、現実で頭を打って痛い目を見てからでないと、
  
理解できない話もあるのです。
  
  
で、野村くんも吉田さんも
  
「自分が本気で努力しなくても
 人生は何とかなっていくんじゃないか?」
  
という幻想を抱えていたので、
私は毎回同じ話をします。
  
  
なぜ、「自殺する人」がたくさんいるのか?
なぜ、「倒産する会社」がたくさんあるのか?
なぜ、「自己破産する人」がたくさんいるのか?  
なぜ、「ガンで死ぬ人」がたくさんいるのか?
  
  
みんな、「何とかなってほしい」と思っていたし、
「助かりたい」と思っていたのでしょう。
  
でも、そうはならなかった。
  
  
何ともならなかったし、助からなかった。 
  
  
もし、「何とかなって欲しい!」という人の願いが叶ったら、
  
・自殺する人なんか存在しないハズです。
・倒産する会社なんか存在しないハズです。
・自己破産する人なんか存在しないハズです。
・ガンで死ぬ人も存在しないハズです。
  
  
みんな、
【 何とかなって欲しくても、何ともならなかった 】のです。
  
  
で、「何とかならなかった人たち」がたくさんいる中で、
  
【 なぜ、「自分だけは何とかなる」と思えるのか? 】
  
  
その答えは、【 自分は特別な人間だから! 】
  
という理屈なのです。
  

・自分は、他の人と違って特別に守られている
・自分は、他の人と違って特別な才能がある
  
そういう理屈なのです。
  
  
でも、【 自分が特別な人間である根拠は何? 】と聞くと、
そんな根拠は無かったり、曖昧だったりするのです(笑)
  
「え? いやー、なんなんでしょう?」って感じで。
  
  
「自分は特別な人間であって欲しい」という想いを持ち、
  
【 客観的な現実世界 】に対して心を閉ざして、
【 自分だけの「幻想的な世界観」】の中に閉じこもっているのです。
  
  
そういう人たちのことを、ネット上では【 中二病 】というのです。
   
   
別に、野村くんや吉田さんだけで無く、
  
「自分は特別な存在であって欲しい」
と思っている人はたくさん居るでしょう。
     
二代目以降の社長や、自営業者の中にも、
たくさん存在していると思います。
   
   
宗教を信じている人なんかは、
  
「私は、この宗教や教祖様を信じているから、
 自分は特別な存在なんだ! 特別に守られるんだ!」
   
というロジックを持っているでしょうね。
  
  
巷のスピ系の連中も同じです。
  
ちょっと自分がスピリチュアルに興味があるだけで、
  
自分の事を、
  
・スターシードだの、
・スターピープルだの、
・ライトワーカーだの、
・スピリチュアルワーカーだの
・スピリチュアルウォーリアーだの、
・インディゴチルドレンだの、
・クリスタルチルドレンだの、
・虹の戦士だの、 
  
とかのたまう訳です。
  
  
で、自分だけのモノサシを持って来て、
  
【 自分は優秀な側の存在だ 】と思い込もうとします。
  
  
いや、それは社会の基準からだいぶズレてますけど?
  
  
世間から見れば、ただ旦那の給料で
好きな事をやらせてもらってるだけの甘えた主婦なのに、
  
よく自分をそんな大層な存在だと思えますね。
  
  
だから、【 中二病 】なのです。
  
  
自己啓発やビジネスに興味があって、
本を買ったり、セミナーに行っているだけで、
  
何の実力も備わっていないのに、
「自分って意識が高くて優秀かも?」
    
って勘違いしちゃう人間もまったく同じです。
  
  
  
「これまで何とかなってきたし、
 これからも何とかなるだろう」なんて言う考えも、
  
まったく根拠が無いし、
たかだか数十年の「自分の人生経験だけ」で、
  
「何、人生や世間を悟った気になってんの?」って話で。
   
    
「人生」や「世間」を本当に理解したきゃ、
【 数千人分の「他人の人生」を観察してから結論出せ 】って話。
   
  
  
私自身は、誰よりも「努力を重視する人間」です。
  
無駄な努力というのもありますから、
私は無駄な努力をしないように考えますけど、
  
【 考えるのだって努力のウチ 】です。
  
  
だから、「特別な人間」というコンセプトなんか、本当に大嫌いです。
  
  
「何が特別やねん!」と思う。
  
  
私の事を、「特別な人間だから…」とか言う人間がいたら、
怒りを覚えますね。
  
【 自分が積んできた努力や忍耐 】を、
軽視されている様な気になりますから。
  
  
かけっこで怠けて負けたウサギが、勝ったカメを見て、
「アイツは、元から特別なカメなんだ!」
  
と、【 負け惜しみの言い訳 】
を言っている様にしか聞こえません。  
  
  
人の何倍も努力を積んだ人間が、
結果的に「周りから特別」だと思われるだけで、
  
人並みの努力もしない人間が、特別な訳が無い。
  
  
私はそういう人間なのに、
弟子は自分の事を「特別」だと思っている訳です。
  
全然、私の持つコンセプトが伝承されていません(笑)  
  
  
まぁ、キリストとキリストの弟子も、
だいぶ精神的成熟度に差があったと思いますけど、
  
実際は、そんなもんですよね。
  
名医には難病患者が引き寄せられますから(笑)
  
  
  
現代社会で人間が生活するってことは、
「他人の仕事の世話になって生きる」って事です。
  
  
自分が着ている服の「綿」や「絹」は、
誰がか働いたから存在するのです。
  
  
誰も働かなくなったら、
  
・電車は動かない
・家は建たない
・電気は使えない
・蛇口から水は出ない
・携帯電話も使えない
・インターネットも使えない
・食べ物は手に入らない
  
そういう事態になります。
  
  
みんな、
【 他人が働いてくれているから、手に入るモノ 】です。
  
  
で、【 仕事って、絶対にしんどい事がある 】んです。
  
  
私もライフワークやってますけど、
  
それでも、しんどい事は絶対にある。
  
  
研究するのだって、
発明するのだって、自分に負荷が掛かります。
  
恐怖でアホになっている人に対して、
コンコンと論理的に説明するのも、かなり疲れる行為です(笑)
  
  
でも、それを「前向き」に捉えているから、
一切、ネガティブ感情が沸いてこないだけです。
  
  
人間って、どうせ仕事しなきゃいけないし、
仕事って、どうせしんどい事なんだから、
  
出来る限り楽しんで仕事しようよ!っていうのが、
ライフワークです。
    
  
登山なんかと一緒で、
歩くのは疲れるけど、それ以上に楽しんでいるのです。
  
楽しいから…と言って、疲れないわけではありませんし、
疲れるって事からは、絶対に逃れられません。
 
  
仕事にも、同じ事が言えます。
  
  
この世にオギャーと生まれたからには、
  
「他人の仕事の世話」になって生活していかなきゃなりません。
  
【 食事、着る服、住む場所、ライフライン… 】
  
みんな、他人の仕事です。
  
  
みんな、しんどい事がありながらも、働いているのです。
  
  
で、自分だけしんどい事が嫌いで、
働きたくないから、養ってくれよ!
    
って言っても、そんなのは通りません。 
  
  
逆の立場にたって考えてみ?
  
  
自分がクソほど努力して働いて、お金を稼いで、
見ず知らずの怠け者の為に、そのお金を渡せるか?って話です。
  
  
自分が他人からやって欲しいなら、
「まず自分のバイト代を、全部ホームレスに寄付してこい!」
   
って話です。 
  
  
他人に望むなら、まず自分が出来るかどうか試してみろよ。
  
  
【 そんなことをしたい人間は皆無 】です。
  
  
みんな、しんどい事をして働いて、
  
その仕事の世話になって、みんな生きているのです。
  
  
別に、働きたくないなら働かず、ホームレスになれば良いだけです。
  
  
ホームレスのように働かず、
王様の様に優雅に暮らすなんて、
  
絶対に不可能な事なのです。
  
  
王様は王様で、重い責任を背負ったりしているのです。
  
  
この世は「陰陽表裏一体」ですから。
  
  
でも、中二病の人たちの願いは、
  
【 しんどい事から逃げてホームレスのように働かず、
  王様の様に優雅に暮らす事 】なのです
  
  
みんな、甘えずにしんどい事を受け入れて働いているのです。
  
  
なんで、甘えている人間を養わなきゃならない?
  
甘えている人間を養ってやる理由が無い。
  
  
この世にオギャーと生まれたからには、
  
他人の仕事の世話にならなきゃならない。 
 

他人の仕事の世話になるには、
自分も仕事をしなきゃならない。
  
  
仕事には、しんどい事もある。
  
  
だから、この世にオギャーと生まれた時点で、
  
【 人生で「しんどい事」があるのは確定 】なのです。
  
  
・しんどい事はイヤ!
・でもホームレスもイヤだ!
  
なんて、通らない。 
  
  
親が死ぬまでニートでも何でも
出来るならやっていれば良いけど、
    
そのツケは、親が死んだ後に払う事になるだけ。
  
  
・思いっきり働いて、優雅に暮らすか?
・そこそこ働いて、そこそこの生活をするか?
・しんどい事を避けて働かず、貧しく暮らすか?
  
自分が好きな道を選べば良い。
  
  
【 しんどい事から逃げてホームレスのように働かず、
  王様の様に優雅に暮らす 】
  
なんていう中二病のファンタジーは、さっさと捨てる事です。
  
  
【 自分は「特別な人間」でも何でも無くて、
  むしろ、今までそう思って生きてきた時点で「平均以下」の人間 】で、
    
現実はただただ厳しいのです。
  
  
じゃあ、なんでそんな苦しい人生を生きるの?って、
  
【 しんどい以上に、楽しい事を求めるからだろ? 】って事です。
  
  
それが本当に無いなら、自殺した方がマシかもね。
  
でも、自殺はスピリチュアル的には、
死後にもっと苦しい目に遭うと言われていますから、
  
結局、【 死んだって苦しみからは逃げられない 】って事です。
  
  
苦しみから逃れる唯一の方法は、
  
【 腹を括って、前向きに生きること 】です。
  
  
その為に、最初にやるべき事は、
  
自分は特別な存在だとかいう、
「中二病のファンタジー、幻想、妄想癖、甘え」を捨てて、
  
【 自分が腹を括って本気にならなきゃ、人生はどうにもならない 】
  
という「正しい現実のあり方」をきちんと理解する事です。
  
  
他人に甘えている分際で、何が特別な人間かと。
  
  
最低、他人に甘えず、最大限努力してから、
  
「自分はもしかしたら、ちょっと特別な存在になれるかも?」
って思いなさいよって話。


mixiチェック

haxe501 at 10:14│clip!