2017年10月13日

無駄な負担を嫌い、避けられない負荷を喜ぶ

私は、自分が仕事をする上で、
  
「無駄な負担」を徹底的に削って、
「避けられない負荷」については、喜んで背負います。
  
  
この、
  
1.無駄な負担
2.避けられない負荷
  
「二つの見極め」が非常に大切です。
  
  
この二つは表面的には似ていますけど、
中身はまったく異なります。
    
  
私は基本的に、面倒くさがり屋です。
  
「何とかしてラクをしたい」と思う人間ですし、
【 ラクをしたいと思うのが人間 】の本能だと思います。
  
  
でも、生きていく上では、仕事をしていく上では、 
「どうしても避けられない負荷」というのがあります。
  
例えば、「健康な肉体」を維持するためには、
「質の良い空気、水、栄養」や「適度な運動」が必要だ…とか、
  
そういう事です。
  
  
面倒くさい事かもしれませんが、
  
それらに気を遣わない人、エネルギーを割かない人は、
絶対に健康にはなれません。 
  
  
それと同じ事で、
相応の負荷を背負い、乗り越えていくからこそ、
   
「精神的に幸せ」になる事ができますし、
「経済的に快適」になっていく事が出来るのです。
  
  
私は元々、極限までラクをしたい人間なので、
  
昔は、「ラクしてお金が儲かる方法」を探していました。 
  
  
でも、そんなモノはいくら探してもありません。
  
  
そしてとうとう、
  
「ラクしてお金が儲かる方法」などあり得ないし、  
もし、ラクして一時的にお金が儲かったとしても、
  
必ず後々、「しっぺ返し」の様なことが起こる。
  
  
そういう結論に至りました。
  
  
永続的に望む結果が欲しければ、
「誠実に、堅実に、やっていくしかない」と言う事です。
  
  
松下幸之助さんの様な、
後世に名前を残す様な人たちが言っている、
  
「誠実、堅実、責任、素直、愚直、努力、信頼、前向き」
  
そういう「面白みも無いクソ真面目(道徳的)」な話こそ、
重要で本当に正しいんだって事が、
   
自分も身に染みて理解できた訳です。
  
  
それは、絶対に「避けられない負荷」なんだと、理解できました。
  
  
で、人間は「絶対に避けられない負荷」だと悟ると、
  
面倒くさがったり、逃げ出したくなったりしません。
  
  
面倒くさかろうが、受け入れて淡々と実行します。
  
  
例えば、サラリーマンが
「会社に行きたくないな〜」って思っても、
  
やっぱり行くじゃ無いですか?  
  
  
それは、本人「行くしか無い」と思っているからです。 
  
  
人間、本人が「やるしか無い」と思っていることは、
やるのです。
  
【 絶対に逃げられないと悟っている事 】は、
ちゃんとやるのです。
  
  
ですから、私は、
  
絶対に逃げられない負荷は、文句も言わずに背負います。
  
  
むしろ、その負荷こそ、
【 自己実現に必要なステップ 】ですから、
  
喜んで、負荷を背負います。
  
  
一方で、自分の努力次第で減らせる「無駄な負担」もあります。
    
    
例えば、私は「売り込み」をしませんし、
売り込まなくても売れます。
  
  
自分にとって、「売り込む努力・労力」は、
  
【 削減できる無駄な負担 】だから、減らしているのです。
  
  
私は、「負荷を背負う事が重要だ」と言っていますが、
それは、「絶対に避けられない負荷」の話で、 
  
「自分の努力次第で減らせる無駄な負担」は、
極力、減らせるだけ減らした方が良いのです。 
  
  
私は、その見極めを付けてきたので、
   
「絶対に避けられない負荷」を、
自己実現に必要なステップだと解釈して、喜んで背負い、
  
「自分の努力次第で減らせる無駄な負担」は、
徹底的に削減しています。
  
  
ですから、私は負担最小限で仕事をしていますし、
  
「時間」や「労力」や「精神」に余裕を持って、働けているのです。
  
  
で、
  
1.自分の努力次第で減らせる、無駄な負担
2.自己実現を目指す上では、絶対に避けられない負荷
  
この2つの見極めは、けっこう難しいです。
  
  
人間の多くは、
「無駄な事」を「必要な事」だと思い込んでいますからね。
  
  
私は、徹底的に経験して、考えて、見極めてきたので、
その「区別」がすぐに付きます。
  
  
「あー、それは避けられない負荷ですね。」
「あー、それは減らせる負担ですね。」
  
という風に。
  
  
私の話を聞いて、その「2つの区別」を付けられたら、
  
それだけで、かなり人生でオトクになるでしょう。
  
  
無駄な負担は、最大限減らすに越したことは無いですが、
  
自己実現に必要な負荷は、
どうせ避けられないのだから、
  
「自己実現に必要なステップ」だと解釈して、
喜んで背負った方が良いです。
  
  
「苦しい事を前向きに捉えられる能力」って、
 
本当に、本当に大切です。
  
  
それこそが、【 精神的成熟度 】と言っても過言ではありません。
  
  
私は、自己啓発に目覚めてから、
  
ずっと「災難を前向きに捉える能力」を鍛えてきました。 
  
  
その能力を鍛えるということは、
  
【 陰陽表裏一体を理解し、視野を広げる 】
  
ということと同じですからね。
  
  
ただ苦しいだけなら、逃げたくなりますが、 
【 苦しい事にもメリットがある 】とわかっていると、 
   
頑張って耐えて、乗り越えていこうかな…と思えますからね。
  
  
自己実現をしていく上で、最低限の負荷は避けられません。 
  
その負荷を背負えない人は、自己実現ができません。
  
  
ただ、苦しい事から逃げ続ける人というのは、
何も叶える事は出来ないのです。
  
  
どうせ、避けられない苦しい事なら、
  
前向きに捉えて喜んだ方が、精神的、感情的にプラスでしょう?
  
  
苦しい事には、
  
1.自分の努力次第で減らせる「無駄な負担」
2.自己実現の為には「絶対に避けられない負荷」
  
この2種類があります。
  
  
この2つを見極め、適切な対処をしていくことが、 
 
負担最小限で、自己実現を叶えていく方法なのです。


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