2017年10月12日

「利益率」と「客層」

近頃、異業種の社長さんと話す機会が少し増えてきました。
  
ただ、やはり私の商売に対する考えは、
一般的なモノとは少し違っている様です。
  
  
まず、私が商売で大切にしているのは、
  
「利益率」と「客層」です。
  
  
何故か?っていうと、カンタンな話で、
  
利益率が高ければ高いほど、
「時間や労力を節約できる」という事です。
  
そして、「客層」が良ければ良いほど、
ストレスも無く、快適に働く事ができます。
  
  
つまり、私は仕事において、
【「幸福と時間の確保」を重視している 】のです。
  
  
売上っていうのは、仕事の規模を表しますが、
私は何事においても、「量より質を重視する人間」です。
  
  
苦しみを伴う仕事の規模を膨らましても、
苦しみが増大するだけです。
  
  
ですから私は、まずは自分が快適に仕事をするために、
「ビジネスの質」を徹底的に向上させる事を優先しています。
  
  
私は、基本的に「利益率が95%以上の仕事」でないと、
やる気が出ませんからね(笑)    
  
  
まぁ、業界・業種によっては、
利益率を高めるにも限界があるかもしれませんが、
  
利益率を高めないと、どれだけ売り上げても、
手元に残るお金が少ないわけですし、
  
自分の投下する労力や時間に対して、
しっかりとリターンを得るためには、
  
やはり利益率を高める努力が必要です。
  
  
次に、客層についてですが、
  
客層を高めようとすると、
「目先の売上」を捨てなければならないような場合もあります。
  
  
目先の売り上げのために、
「態度の悪いお客さん」の相手をしようものなら、
  
雇っているスタッフの
「仕事に対するモチベーション」や「接客の質」も下がりますし、
  
何より、「質の悪いお客さん」が増えれば増えるほど、
「質の良いお客さん」は、逃げていくのです。
  
  
例えば、自分が好きで通っていた飲食店に、
  
ガラの悪い客がたむろするようになったら、
もう近づきたくなくなりますよね?
   
  
つまり、「質の悪い客を切る」ということは、
  
「自分」や「スタッフ」さらには、
「質の良いお得意さんを守る」ことでもあるのです。
  
  
目先の目に見える「目先の売上」のために、
「身内のモチベーション、得意客の満足度」を下げてしまうとなれば、
  
トータルで見ると、【 損失の方が圧倒的に大きい 】わけです。
  
  
あと、もうひとつ私が大切にしていることは、 
 
集客、営業、販売など、
【「売るために必要なコスト」を最大限減らす 】
  
ということです。
  
  
私は、自分の扱っているサービスや商品を、
一切売り込みません。
  
「こういう効果がありますよ」と、説明などはしますけどね。
  
  
むしろ、私の態度は一貫して、
【 価値がわからないなら、買わないでください 】って感じです。
  
  
それでも、
  
私にはまったく売り込む気がなくても、
お客さんの方から、
  
「ぜひ譲ってください、売ってください」  
と、お願いされてしまいます。
  
  
ですから、私は売ることに対してまったく
「コスト(お金、時間、労力)」を割いていません。 
  
  
その状態を可能にしているのは、
  
【 信頼(ブランド)】と【 品質(クオリティ)】です。
  
  
私は、【 商売の本質は「価値」と「信頼」】だと言っていますが、
  
まさに、それだけを徹底的に突き詰めています。
  
  
扱う商品・サービスの
「価値、品質、費用対効果」が高ければ高いほど、
  
自分に対する「信頼」が強ければ強いほど、
  
「売るために掛かるコスト」は、相対的に低くなっていく訳です。
  
  
私は徹底して、
【 無駄を省き、効率高める 】という事を、追求しています。
  
  
その為なら、
  
「目先の売上げ」など捨てますし、
いくらでも「頭脳労働」します。
  
  
私は、無駄な事はしたくないし、
  
出来る限り、自分に掛かる負担を下げながら、
仕事をしたいのです。
  
  
決して「手を抜く」という意味では無く、
  
自分に掛かる負担を下げれば下げるほど、
心身のコンディションを高い状態で保てますから、
  
さらに、
「お客さんに対するサービスを高められる」という事です。
  
  
まぁ、ビジネスのやり方に正解はありませんし、 
このスタイルは、私の好みです。
  
  
「幸福や時間など要らないから、
 とにかく売上と規模が欲しい!」
  
っていう社長が居たって構いません。
  
  
私は、「自分の仕事のやり方」に憧れてくれる自営業者に、
アドバイスしたいと思っていますし、
  
私の仕事のやり方に魅力を感じない人は、
別に目指さなくても一向に構いません。
  
  
社長によって、考え方はまったく違いますからね。
  
  
でも、私としては、
  
「時間と幸せの方が大事じゃない?」
  
「時間も幸せも捨てて、お金を稼いで、
 それを一体何に使うの?」
  
「お金があれば何でもまかなえると、
 お金を過大評価しているんじゃないの?」
  
って思っちゃいます。
  
  
自分の幸せを犠牲にしてお金を稼いでも、
結局、ストレス解消で散財したりするでしょうし、
  
お金を使う為の時間が無いとすれば、
「バランスが悪すぎない?」って思います。
  
  
多くの社長さんは、
「売上、売上」って単語を連発しますが、
  
「客層」や「利益率」っていう単語は、
それに比べると少ないと思いますね。  
  
  
まぁ、私みたいな思想で商売する人間は、  
圧倒的少数派でしょうから、
  
一般的な感覚からすると斬新すぎるのかもしれませんが…、
    
でも、私にとっては「当然の結論」って感じです。
  
  
「高精神ストレス」と「長時間労働」による過労死の問題などで、
巷で昨今叫ばれている【 働き方改革 】ですが、
  
私(の考え方、やり方)が一番、最先端となるモデルでしょう(笑)


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