2017年07月13日

人は、あっけなく死ぬ

私は父の影響を強く受けていて、
父が「死」について考える方だったので、
  
私も死について考える事が自然だったわけですが、
  
他の人たちを見ていて、
「なぜそこまで死を怖れるのか?」
  
ちょっと不可解です。
  
  
そもそも、人って死ぬ生き物じゃないですか?
  
  
映画を観ても、
「人が死ぬシーン」なんて、腐るほどあります。
  
戦争映画だったら、
大量の人々が一瞬で死んでいきます。
  
  
そして、死んでいく一人一人に、
  
自分と同じ様に【 家族 】がいて、【 幼少期 】があって、
  
いろんな【 経験 】をして、いろんな【 感情 】を感じてきて、
その人の生きてきた【 人生 】がある。
  
  
そんな一人の人生が、一瞬でいとも簡単に終わるのです。
  
  
「人が一人死ぬ」という事は、
【 ひとつの人生が終わる 】という事であり、
   
その「他人の人生」も、「自分と同じような人生」なのです。
  
  
これって、当たり前の話ですよね?
  
  
他人が死んだのを見ても、
【 その他人は、「自分と同じような人生」を持っていない 】
  
と思うのであれば、
  
自分はバーチャル世界の
ゲームの主人公にでもなったつもりでしょうか?
  
他人が死んだのを見ても、
「どうせ、人じゃないNPCが死んだだけだ」と思うのでしょうか?
  
(※ NPCとは、ゲームにおいて、
   人が操作していない予め用意されたキャラクター)
   
   
まったく、頭の中がバーチャル&ファンタジーですね。
  
脳内が、ネバーランドのピーターパンです。
  
  
私は、他人が死ぬのを見ると、
  
【 自分と同じような人生を持つ人が死んで、
  自分と同じような人生が、ひとつ終わった 】
   
と思います。
  
  
映画を観ても、人はあっけなく死んでいきますし、
  
ニュースでは、毎日どこかで人が死んだニュースが流れます。
  
  
人って、いともカンタンに、あっけなく死ぬ生き物でしょ?
  
  
スピリチュアル的に、人が死ぬ瞬間は決まってるとか、 
生き残るべき人は生き残るとか、そういう話は今は無しです。
  
  
現実的に、人はカンタンに死んでしまいます。
  
  
映画に出てくるモンスターみたいに、
  
殺そうとして何度も何度も攻撃しても、
しぶとく生き続けるような生命力を持っていません。
  
  
脳とか、心臓とか、動脈が傷ついたらすぐに死にますし、
高所から飛び降りるだけで、死んでしまいます。
  
  
どっちかって言うと、
  
「無事に生きている方がラッキー」
ぐらいに捉える方が良いかもしれません。
  
  
だって、カンタンに死ぬ生き物だから。
  
  
生命が誕生し、幼少期を過ごし、
いろいろあって大人になっても、
  
銃で一発急所に撃ち込まれたら、
その瞬間、その人の人生は終わるのです。
  
  
積み重ねて来た時間も、一瞬で終わるのです。
  
  
戦争で1万人が死んだって言うなら、
  
自分と同じような人生が、「1万個終わった」という事です。
  
  
「他人の人生」と「自分の人生」は同じようなモノじゃ無い
  
と言うなら、だいぶ現実が見えておらず、平和ボケしてますよね?
  
  
他人が死んだニュースを見ても、
  
【 自分と同じような人生がひとつ終わった 】と思えないなら、
  
その人は、「他人をNPCだと思っている脳内ゲーマー」です。 
   
   
自分は人間だけど、
他人は用意されたプログラムであって、人では無いと思っているのです。
  
  
戦争映画を観れば、何千人、何万人がバタバタと死んでいきますが、
  
それぞれの人に「家族、幼少期、その人の人生」があるのです。
  
  
「死にたくない! 死ぬのが怖い!」って言っても、
  
そもそも、あっけなくカンタンに死ぬのが人間です。
  
  
そもそも、【 人はカンタンに死ぬ生き物だ 】っていう現実が、
  
理解できていないじゃないですか。
  
  
例えるなら、ガラス細工みたいなモノです。
  
良い作品を作り上げるには、
大変な時間と労力が必要ですが、
  
壊れるのはカンタンで一瞬です。
  
  
それこそが、「人の人生」では無いですか?
  
  
「自分も他人もそう簡単には死なない」なんて思うのは、
だいぶ現実逃避です。
  
毎年、水遊びで溺れて死んでいる人もいますからね。
  
  
死にたくなかろうが、死ぬのが怖かろうが、
   
人はあっけなく死ぬ生き物なんだから、 
その前提を持って生きた方が「正常な判断」が下せます。
  
  
そもそも、死に際になって、
死にたくないと発狂したり、死ぬのが怖いって言うのは、 
    
【 自分や他人はカンタンに死ぬ 】って言う現実が見えていない証拠です。
  
  
「死ぬ前提で生きてこなかったから」です。
  
  
死は、誰にでも訪れる現実なのに、
  
その当たり前の現実を避けて、
考えないようにして生きてきたからです。
  
  
実際、毎日毎日、人ってカンタンに死んでいます。
  
人が死んだニュースを見ても、驚かないでしょ?
  
  
もし人が死ぬってことが、
滅多に無い珍しい事だったら、驚きますよ。
   
珍しくないくらいに、人は死ぬんです。
  
  
それが、「自分」や「自分の知り合い」じゃ無かったのは、
たまたまの偶然です。
  
  
人間は、望もうと望むまいと、
死に向かって生きているのです。
  
  
そして、死はいつ訪れるかわかりません。
  
予期せぬ段階で、突然にやってくる事もあります。
  
  
それが現実であり、人生の前提です。
  
  
サッカーのロスタイムの様に、
いつ、終了の笛がなるかもわからない。
  
そんな中で、私たちは生きているのです。
  
  
いつ突然に終わりが来るかわからないからこそ、
  
いつ終わりが来ても良いように、
私はいつも全力で生きているのです。
  
  
突然終わりが来て、
「イヤだー! 死にたくないー!」
  
と言ってジタバタする人は、
  
突然終わりが来るかも知れない…、
という現実から、目を背けてきた人です。
  
  
人はあっけなく死ぬし、いつ死ぬか解りません。
  
  
それが、人生です。
  
  
そういう「現実に沿った人生観」では無く、
  
「自分も他人も、なかなか死なない」なんて思っている人は、 
  
そもそも、現実を生きておらず、
    
この世界をファンタジー(幻想)や
バーチャル(仮想)だと思って、人生を生きているのです。
  
  
子供じゃあるまいし、
  
マンガの読み過ぎ、ゲームのやり過ぎで、
頭の中までゲームやマンガになってるんじゃないですか?


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