2017年05月29日

ビジネスを解ってないコンサルタント

私の興味ある分野を順番に並べると、
  
1.心理・精神
2.経済・ビジネス
3.波動・スピリチュアル
  
という感じです。
  
  
私は自分の興味ある分野は徹底的に研究しますから、
経済やビジネスについても、かなり詳しいです。
  
  
知識がたくさんあるというよりは、
  
非常に広い視野を持っていて、
大事なポイント(本質)を押さえている
  
という事です。
  
  
それで、著名なとあるコンサルタントの人の
仕事ぶりを観察していて、
  
「あれ? この人ビジネスについて解ってないぞ?」
  
という、違和感を感じました。
  
  
で、その違和感の正体を探っていたのですが、
  
あぁ、この人は、
    
「ちょっとだけ良い物」を「とびきり良い物」の様に、
【 盛って見せる(魅せる)】ことが上手いんだな…、
  
それを、「マーケティング」だと思っているんだな…、
  
と、納得しました。 
  
  
ちょっと良いモノを、とびきり良いモノの様に見せる…、
  
確かに、それが出来れば、
  
・自分を「スゴイ人間」の様に魅せることもできるし、
  
・「平凡な商品」を「素晴らしい商品」の様に見せて、
 たくさん【 衝動買い 】させることも出来ます。
  
  
でも、それって私から見たら、
  
【「詐欺師」との境界線が非常にグレー(曖昧)】です。
  
  
確かに、その技術やノウハウを提供すれば、
  
それまで上手く行っていなかった会社を、
一時的に儲からせる事は出来るかも知れません。
  
  
でも、それで本当に良いのでしょうか?
  
  
クライアントの経営者に
「分不相応な結果」を出させてしまったら、
  
その経営者は、結果を自分の実力だと勘違いして、
自己研鑽を怠ったり、コンサルタントに依存したり、
  
どちらにしても、
長期的に見れば、それほど良い事はなさそうです。
  
  
結局、経営っていうのは、
経営者が成長していないと、長期的に安泰ではありません。
  
  
「経営者の成長」に主眼を置かず、
小手先の「詐欺師テクニック」で、商品が売れても、
  
それに依存してしまって、
自己成長を怠るようになるでしょう。
  
  
  
私も、「クライアントに結果を出させてあげたい」
という気持ちは、とても強いです。  
  
  
出来る事なら、出来る限りクライアントに負担を掛けずに、
何とか自分の方に負担を掛けて結果を出させてあげたい…、
  
過去には、そんな風にも思っていました。
  
  
でも、実際そんな事はできません。
  
出来たとしても、一時的で長続きしません。
  
  
私は良く例えますが、 
  
私が教えるのは、
相手が「問題を自力で解けるようになる為」であって、
   
「計算ドリルの正解集」を渡したい訳では無い
  
正解答をコピペするだけでは、
「自力で問題を解ける力は身に付かない」
  
だから、「問題の解き方」を習得して欲しい。
  
  
そういう風に、いつも言っています。
  
  
でも、日本人に広く蔓延している「優等生病の人々」は、
  
【「問題の解き方」をマスターする 】より、

【 既に用意された「正解」をカンニングする 】という、  
ラクな道を欲しがります。
  
  
なぜなら、失敗を強く怖れているし、
  
自分に自信が無いので、
自分よりスゴイ人に問題を何とかして欲しいと、
  
依存しきっているのです。 
  
  
でも、それじゃあいつまで経っても、実力は身に付きません。
  
  
最近のテーマである【 精神力 】の話と共通しますが、
  
精神力を鍛えるには、負荷を掛けることです。
  
  
ですから、クライアントに対して、
「耳の痛い話」ができる人ほど、
  
長期的視野を持ち、本質を掴んでいて、
本気でクライアントの結果を考えている、
  
【 実力ある優秀なコンサルタント 】
  
と言えると思います。
  
  
「これさえ知っていれば結果が出せる!」
と言うような、甘い表現をするコンサルタントは、
  
「依存的な優等生病の人々」からは、
広く支持されるでしょうが、
  
決して実力が高いわけではありません。
  
  
詐欺師も、宗教の教祖も、甘い話をして、
依存的な人をカモにして、金銭を巻き上げています。
  
  
コンサルタントにも、そういうタイプの人はいるのです。
  
  
まぁ、「詐欺」と「まっとうな商売」の境目はグレーですから、
  
・どこからどこまでが「詐欺」で、
・どこからどこまでが「まっとうな商売」かについては、
  
「明確な線引き」が有る訳ではありません。
  
  
でも、
  
「中身の無い商品を、衝動買いさせる詐欺寄りの仕事」
  
もあれば、
  
「質の高い商品を丁寧に説明して、
 相手に購買の判断を委ねるまっとうな仕事」
  
もあります。
  
  
私としては、出来る限り、
「自分の仕事を詐欺にはしたくない」と思っています。
  
  
つまり、
  
【「価値の無い商品」を「無理に買わせる」】
  
という行為を嫌悪しているので、
  
  
【 価値のある商品を作り、その価値を丁寧に説明し、
  購買判断は、完全に相手に委ねる 】
  
というスタンスで仕事をしています。
  
  
何よりも、
  
【 お金を払う末端の消費者が損をしない仕事 】
  
をしたいのです。
  
  
コンサルタントが、
ウチのクライアントの売上げが上がりました!
  
って言っても、
  
「その商品が売れる事によって、買った人が本当に得したの?」
   
って思っちゃいますね。
  
  
そうじゃなかったら、誰かが犠牲になっている訳で、
  
【 詐欺の手助け 】をしたのと変わらないです。
  
  
まぁ、私のスタンスと、
詐欺的なマーケターやコンサルタントでは、
    
思想が真反対で「水と油」でしょうね(笑)
  
  
私は経済やビジネスについて考えるのも大好きですが、
  
商売人としては、「投資家」に近いポジションです。
  
  
「とにかく足を動かす営業マンタイプ」ではなく、
  
「自分のアタマ」と「他人(チーム・投資対象)」
を活用して、成果を狙います。
  
  
  
「ただ、その人が本当に優れた投資家かどうか?」
  
が判明するには、20年くらいの歳月が必要でしょうね。
  
  
一瞬だけ儲かった様に見えて、
  
その後に大損して散って消えていく投資家も
たくさんいますから。
  
  
私が自分の商売で考えている事は、
  
「長期的視野」に立つ事と、
    
負担を最小限にしつつ、
とにかく【「生産性」と「効率」を最大化すること】です。   
  
そこをとことん突き詰めているので、
  
自分が「労力」を投下したとして、
それに対するリターンを限りなく高めますから、
  
その点においては、
他の経営者にはほとんど負けないでしょうね。
  
  
要は、
  
「効率の悪い無駄な仕事には一切手を出さず、
 本当に重要な仕事にだけ集中している」
  
という事です。
  
  
アタマが擦り切れるほど考えている分だけ、
生産性がバカ高いので、
  
「自分の心身に優しい働き方」が出来ています(笑)
  
  
まぁ、そもそも長期的視野をもった経営者自体が少ないので、
  
「短期的に売上げを上げますよ」ってコンサルタントを
支持する人が多いのもわかりますが、
  
  
どっちにしても、
    
【 低レベルな人々が、「類友」で集まっている 】という事です。
  
  
経営では、
「商品開発」も「人材育成」も「ブランディング」も大事です。
  
  
詐欺的テクニックで短期的に売上げを上げて、
  
それで、「自分はビジネスを解っています」っていうのは、
  
まったくもって、「長期的視野」とか、
「裏方」や「本質」が見えていないという事です。
  
  
「短期間で、売上が上がりました!」
  
確かに、スゴそうな響きですけど、
  
長期的に経営が安泰かどうか?とは、
まったく関係がありません。
  
  
それは、また別の領域の話なのです。  
  
  
「カンタンに、知るだけで、短期間に、売上が…」
  
こういう甘い表現をしているコンサルタントは、
  
ビジネスの本質については、何もわかっていないのです。
  
  
松下幸之助さん、稲盛和夫さん、柳井正さん、
  
長く結果を出し続け、広く尊敬される経営者は、
結局、著書で「精神論」を語るんですけど、
  
「精神論」が一番大事だからです。
  
  
別に、そう言った方が敵を作らず、ノウハウも流出せず、
無難だから…とかではなく、本当にそうなのです。
  
  
試行錯誤して、研究しつづけてきた結果、
最終的に、「精神なんだな…」って結論に辿り着くのです。
  
  
【「精神」という結論 】
 
に辿り着いてない経営者もコンサルタントも、
  
まだまだ視野が狭く、ひよっこで未熟なのです。


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