2017年05月05日

顧客の「感情」と「結果」は切り分ける

今回の記事は、弟子向けっぽい内容ですが、
多くの人の学びになるので、シェアします。
  
  
多くの人が、自分の仕事について語るときに、
「お客さんに喜ばれたい!」という事を語ります。
  
  
確かに、仕事の内容が
「飲食」や「エンターテイメント」の場合、
    
「お客さんの喜び、満足」=「提供した価値の高さ」
という方程式が成り立ちます。
  
  
しかし、
  
仕事が「教育」や「コンサルティング」の場合になると、
そうではありません。
  
  
顧客が自分の話に喜ぶ事と、
顧客の求める結果が出る事は、
  
まったく関係が無いからです。
  
  
教育者やコンサルタントが、お客さんを喜ばしたいなら、
  
「すごいですね! その通りですね!
 素晴らしいですね! あなたは全く悪くありませんよ!」
  
を、連発すれば良いです。
  
  
でも、やってる事は「金正恩の取り巻き」と同じです(笑)
  
それか、低レベルな「キャバ嬢」や「ホスト」です。
  
  
ただ、相手のゴキゲンを取っているだけです。
  
  
相手のゴキゲンを取るだけでは結果が出ないのが、
  
「教育」や「コンサルティング」という仕事です。
  
  
私は毎度、弟子に対して、
  
【「顧客の感情」と「自分の仕事の出来」は関係が無い 】
  
という事を伝えてきました。
  
  
もし、「お客さんが喜んでくれた!」
という事で満足している教育者やコンサルタントがいれば、
  
そいつは紛れもなく【 三流以下 】です。
  
  
人が「教育」や「コンサルティング」を求める時、
  
それは、何かしらの【 結果 】を求めているのです。
  
  
特定の結果を求めずに、
  
・「ただ気分が良くなりたいだけ」なら、
・「感情を満たしたいだけ」なら、
  
それは「エンターテイメント」という区分になります。
  
  
・ダイエットでも、
・ビジネスのコンサルでも、
・コーチングやカウンセリングでも、
  
人は、「何かしらの結果」を求めて、【 プロに相談 】するのです。
  
  
ただ、ゴキゲンを取ってもらいたいだけなら、
  
プロに相談するんじゃ無くて、
そこら辺の優しい人に愚痴を聞いてもらえば良いのです。
  
  
私は、そこら辺の「愚痴を聞いてくれる優しい人」ではなく、
プロフェッショナルです。
  
  
プロフェッショナルとしての「プロ意識」があるからこそ、
  
誰にでもできる「愚痴聞き」や「ゴキゲン取り」などは、
まったくやらないのです。
  
  
もし、お客さんがお金を払って、
私に「愚痴聞き」や「ゴキゲン取り」を求めるなら、
  
「私の仕事を舐めないで頂きたい!」と言いますね(笑)
  
  
愚痴を聞いて欲しい、ゴキゲン取って欲しいなら、
「他所を当たってくれ!」と言います。
  
  
プロがプロたる所以と、プロの意義は、
  
【 結果を出す 】という事でしかありません。
  
  
そして、「教育者」や「コンサルタント」にとっての結果は、
  
【 決して、「目先の感情」では無い! 】という事です。
  
  
「相手が喜んでくれたから…」と言って、
  
それだけで自分の仕事に太鼓判を押すようなら、
その人は三流以下です。
  
  
「喜んでくれました? それに何の意味があるの?」
  
って感じです。
  
  
例えば、セミナーなどで、お金をテーマに話すなら、
  
「参加者の意識や行動がどれくらい変わったのか?」
「その結果、参加者の経済状態がどれくらい変化したか?」
  
という事が、【 仕事の価値 】です。
  
  
「いい話を聞いた!」 「面白かった!」
  
感情は良くなっても、特定の結果が出ないとすれば、
その人は、「教育者としての仕事」は成し遂げていません。
     
 
その人の肩書きは、「エンターテイナー」に変えた方が良いです。
  
  
  
私は、「顧客の感情」などどうでも良いです。
  
  
なぜなら、私が顧客に約束しているのは、 
   
【 長期的かつ継続的な結果 】です。
  
「目先の感情」ではありません。
  
  
具体的に言うと、長期的に、
【 精神状態、経済状態、健康状態を良くしていく事 】です。
  
  
顧客が自分の話を聞いて、目先で喜んでも、
  
長期的に「精神・経済・健康状態」が良くなっていかないなら、
それは、私にとっては仕事をしたことにはなりません。
  
  
ですから、例えば弟子が、
 
「今日は、めっちゃ面白い話が聞けて良かったです!」
  
って言っていても、
  
  
私の心の中では、まったく満足しておらず、
    
「まだまだわかってねーなぁ…、もっと研究しないと…」
  
と思う事もあるわけです。
  
  
自分の仕事の出来は、「相手の反応」では無く、
「プロとしての基準」で判断するしかないのです。
  
  
相手が喜んでいても、
「自分はまだまだ研究が足りない」と思う事もあるし、
  
相手が喜んでいなくても、
「今日はめちゃくちゃ良い仕事をしたなぁ…」と思う事もあるのです。
  
  
実際、私のブログ記事を読んでいると、
  
良い気分になることばかりでは無いでしょう。
  
どちらかというと、
イヤな気持ちになる事の方が多いかも知れません(笑)
  
  
でも、「視野が広がって、人生に良い影響がある」から、
読み続けるのでしょう?
  
  
私としては、相手が「良い気分」にならなくても、 
  
その人の視野が広がって、人生に良い影響があるなら、
  
良い仕事をしたことになるのです。
  
  
「教育者」や「コンサルタント」は、
 
顧客の感情で、自分の「仕事の出来」を判断してはいけないのです。
  
  
喜んでくれた? そんな事に意味はありません。 
  
そんなのは、ただのオマケです。
  
  
顧客は素人なんです。
  
相手が喜んでくれたからと言って、それが結果にも結びつくとは限りません。
  
  
アンソニー・ロビンズの話に喜ぶ人は多いですが、
  
アンソニー・ロビンズのファンで、
全然結果を出してない人もいるでしょう?
  
  
結局、気分が良くなる事と、結果が出る事は関係が無いのです。
  
  
自己啓発セミナーで、
「喜びの大きい人ほど、成功してるのか?」って話です。
  
違いますよね?
  
  
成功がテーマなら、成功させてナンボです。
  
幸せがテーマなら、幸せにさせてナンボです。
  
  
「話に喜んでくれた」なんていうのは、何の指標にもなりません。
  
  
まぁ、感動したり、テンション上がったり、
良い気分になりたいだけなら、
  
「高額セミナー」に行くより、
「映画館」に行くことをオススメしますが、  
  
セミナー好きの多くは、寂しさ故に、
「ちょっと意識高い系同士」で群がって、
  
孤独感と寂しさを紛らわせ、慰め合っている訳です。
  
別名、【 自己啓発セミナー講師の「カモ、金ヅル」】です。
  
  
それで、
  
教育者やコンサルタントに、承認欲求があるウチは、
「顧客の感情」に振り回されてしまいます。
  
  
承認欲求が強い人は、「他人の感情」を気にしてしまうからです。
  
  
シビアに感情を無視して、「結果の差」を見抜く事ができません。
  
  
ですから、
  
承認欲求が残っている「教育者、コンサルタント」は、
   
プロとして【 二流、三流以下だ 】という結論が導き出される訳です。
  
  
教育者、コンサルタントとして、
一流のプロを目指すのであれば、
  
承認欲求を持っていては不可能です。
  
  
教育者やコンサルタントが、承認欲求を持っている時点で、
  
【 その人に、良い仕事ができる事はあり得ない 】という事です。
  
  
もし結果を出せたとしても、
相手した人数の割合的に数が少なかったり、質が低かったりで、
  
【 ただの「ラッキー」と「ショボイ結果」に満足している 】
  
という事でしょう。
  
  
弟子たちも、肝に銘じて欲しいと思いますね。


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