2017年04月30日

結婚の成功法則

芸能人による離婚のニュースは多いですが、
  
私は、【 結婚が上手く行くかどうか? 】
    
という事の「本質」や「法則性」を理解しています。
  
  
私は、昔からなんですけど、
他人とは「長い付き合い」をしたいと思ってきました。
  
  
それは、私の「魂の性質的」に、
  
【 ひとつの事を徹底的に突き詰める 】
  
という個性を持っているからです。
  
  
その影響で、「浅く広い付き合い」が苦手です。
  
  
一人一人の事を、どこまでも深く考えてしまいますが、
  
相手も私の事を深く考えてくれないと、
エネルギーのバランスが保たれなくなってしまいますから、
  
相手と「お互い深く考え合える仲」で無いと上手く行かず、
結果的に、「狭い付き合い」しかできなくなるのです。
  
  
で、私はいろんなビジネスパートナーと
一緒に仕事をしたこともありますが、
    
結局、途中で上手く行かなくなってしまいます。
  
  
「なぜ上手く行かなかったのか?」という事の分析を続け、
  
そこで、【 長期的な人間関係が続く法則 】を見つけました。
  
  
・同じ「価値観」
・同じ「方向性」
・同じ「理想の高さ」
  
これらを共有できないと、いずれ別れてしまうのです。
  
  
ですから、私は他人を見る時に、
  
「上記が自分と同じかどうか?」
  
という事を見極める様になりました。
  
  
「ビジネスパートナー」も、「結婚」も、根本は同じで、
  
【 一緒に同じモノ(ビジネス・家庭)を運営して、長期的な関係を続ける 】
   
という事です。
  
  
ですから、私は「ビジネスにおける人間関係」を通じて、
  
【 長期的に人間関係を続けられるかどうか 】の法則性を見つけました。
  
  
で、基本は先ほど言った、
  
・同じ「価値観」
・同じ「方向性」
・同じ「理想の高さ」
  
なのですが、
  
特に結婚に関して言うと、「大きく2つの要素」が重要です。
  
  
一つ目は、相性
二つ目が、セルフイメージ
  
です。
  
  
そもそも、一つ屋根の下で共同生活をするには、
「相性」が良くなければなりません。
  
  
相性とは、
  
【 どれだけ相手に気を遣わず、リラックスできるか? 】
  
【 相手の雰囲気やエネルギーを心地良く感じるか? 】
  
という事です。
  
  
これは、「魂的相性、波動的相性」として決まっていて、変わりません。
  
  
ですから、結婚相手を考える時には、
  
何よりもまず最初に、「相性」を見抜く必要があります。
  
  
出会って間がなくても、
相性が良くてすぐ結婚してしまう人もいますよね。
  
  
私の計測する「相性の数値化」では、
結婚には、相手との相性が「50%以上」を推奨しています。
  
  
どんなに性格が良い人同士でも、
  
相性値が低いと、一緒に居ても居心地が良くないので、
長い時間を共有する事ができません。
  
  
私の計測によると、芸能人で離婚する人は、
互いの相性が「30%台」くらいの人が多いです。
  
  
そもそも、結婚するには相性が足りない相手だったという事です。
  
  
恋愛するには、相性が「30%、40%台」でも充分です。
  
それほどリラックスできる相手でなくても、
異性としての「性的魅力」が上回る事はありますからね(笑)
  
  
でも、「恋愛関係になれたから…」と言って、
  
【 結婚(一緒に暮らす)に充分な相性かどうか? 】は、別の話です。
  
  
【 恋愛の延長で結婚してしまうと、上手くいかないこともある 】
  
ということですね。
  
  
恋愛よりも、結婚の方が何倍もシビアなのです。
  
  
で、相性の次に大切なのが「セルフイメージ」です。
  
  
相性が良くても、セルフイメージが低いと、
これまた結婚生活はなかなか上手く行きません。
  
  
セルフイメージというのは、
 
【「自分は幸せな家庭に相応しい」というセルフイメージ 】です。
  
  
幸い、私はこの「家庭セルフイメージ」が極めて高い人間です(笑)
  
自分ほど、家族を大切にできる人間は中々いないだろうと思っていますし、
両親も非常に仲が良いですし、これは両親のおかげだと思います。
  
  
逆に、【「家庭セルフイメージが低い人」の気持ち 】が、
   
あまりわかりませんでした。
  
  
私の観察してきた経験上、
  
両親が離婚している子供には、
家庭セルフイメージの低い人が多いです。
  
  
私にとって、幸せな家庭はとてもイメージしやすいモノですが、
  
「家庭セルフイメージが低い人」にとって、
幸せな家庭の姿は、まったくイメージができないモノの様です。
   
  
私にとって家族とは、
  
【 信頼する相手、助け合う相手 】ですが、
  
  
家庭セルフイメージが低い人にとって、家族とは、 
  
【 信頼できない相手、不快感ばかり生み出す存在 】の様です。
  
  
まず、この【 家庭セルフイメージ 】を高めない限り、
 
「幸せな家庭」は絶対に手に入りませんし、
  
  
他にも、
  
「なぜか家庭的で無い、浮気性の異性ばかりに惹かれてしまう…」
  
「もともと、相性がそれほど高く無い異性に惹かれてしまう…」
  
などの現実を引き起こしてしまいます。
  
  
  
私は「幸せな家庭」で育ちましたが、
(と言っても、いろいろストレスはありましたが…笑) 
  
おそらく、日本においては、
「幸せな家庭」で育っている人の方が少ないんじゃ無いかと思います。
  
  
私は、人それぞれ、
【 家庭観、家族観、結婚観 】が千差万別な事に、正直驚きました。
  
  
私は、家族や家庭という事に関して、
非常にポジティブなイメージを持っていますが、
   
そうでは無い人もたくさん居るんだな… 
  
という事実を、ここ数年で学びました。
  
  
でも、自分の「家庭観、家族観、結婚観」って、
普通に生きていれば、なかなか変えるチャンスもありませんし、
    
生まれ育った家庭環境を、そのまま引きずってしまいがちです。
  
  
家庭というのは、「社会の最小単位」とも言われます。
  
  
「幸せな家庭」が増えていかなければ、
社会問題や国際問題も、解決しにくいと思います。
  
  
「家庭セルフイメージを高める方法」を語り始めると、
非常に長くなるので、ここでは書けませんが、
  
今回の記事でお伝えしたいのは、
  
結婚にしろ、ビジネスパートナーと一緒に仕事をするにも、
  
長期的な人間関係を続けるには、
  
1.「人生の根本(価値観、方向性、理想)を共有できる事」
  
が必要である事と、
  
   
特に結婚においては、
  
2.「恋愛、異性としての魅力」だけで無く、
  共同生活できるだけの相性の高さかどうかを確かめる事
   
3.自らの「家庭セルフイメージ」を高める事
  
  
が必要不可欠である…、という事ですね。  
  
  
  
どんなに努力を重ねても、お互いの性格が良くても、
 
もともと「人生の根本」を共有できない、「相性」が高く無い
  
そんな人とは、上手くやっていけない…という事です。
  
  
逆に言うと、「家庭セルフメージ」さえ高ければ、
 
自分にピッタリの相手をちゃんと見極められると思います。
  
  
家庭セルフイメージが低い人は、
  
【「相手を見る目」が曇った状態 】になっていますからね。
   
   
家庭セルフイメージが低い人は多いと思いますが、 
 
それは、両親との関係で生み出したトラウマが原因になっています。
  
  
家庭セルフイメージを高める事と、
  
両親に関するトラウマを癒していくことは、ほぼ同義です。
  
  
結婚生活を上手く成功させるためには、
  
「表面的な要素、行動、振る舞い」に囚われるのでは無く、
「自分の内面、心理」に向き合う事なのです。
  
  
自分がまずそうしないと、自分の子供にまで、
「ネガティブな家庭観」を引き継がせてしまうことになりますからね。
  
  
それは、経済観念(お金観・仕事観)にも同じ事が言えます。 
  
  
自分の子供のためにも、
まず自分自身が率先して取り組まなければならないのです。


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