2017年03月20日

他人の言動を恐れる分だけ、自分は不幸になる

ここ最近、
 
【「潜在意識の声、本心、要望」を聞く 】
  
という事の重要性を語っていますが、
  
自分の「潜在意識の声、本心、要望」を無視し、
蔑ろにしてしまう理由は、たったひとつしかありません。
  
  
それは、【 他人を気にしているから 】です。
  
  
「他人の機嫌、評価」などを気にして、恐れているから、
「自分の本心」を蔑ろにし、「自分の意志」を折っている訳です。
  
  
特に、アジアは「儒教」の影響を受けているので、
「親を敬う事が正しい」という思い込みが一般的です。
  
特に、韓国では日本よりもその思想が強いらしいです。
  
  
欧米では、それほど年齢を気にしませんが、
日本人が「相手の年齢」を気にするのは、儒教の影響でしょう。
  
  
で、日本人の多くも、「親が正しい」という思い込みを持っていて、
  
【 親の意向に背いてまで、自分のやりたい事を貫く 】って事が、 
 
まるで悪いことかのように勘違いされています。
  
  
しかし、そもそも「親の意見が常に正しい」というのが、
  
間違った思い込みです。
  
  
親も、【 未熟な一人の人間 】です。
  
  
親だって、先生だって、
未熟だし、間違ったことを言うのです。
  
  
そういう前提を持っていないから、
  
親や先生が教える内容を鵜呑みにしたり、
  
親や先生の考え方を疑うこともなく、
そのまま引き継いでしまっているのです。
  
    
親だって、先生だって、
未熟だし、間違ったことを言うのです。
  
まずは、この理解が必要です。
  
  
宇宙では、本来全てが噛み合うように出来ています。
  
  
自分のやりたいことを突き詰める事で、全体と調和するのです。
  
  
自分がやりたいことを貫いて、
他人が損をするということはありません。
  
  
全体には自分も含まれていますから、全体を調和させるためには、
  
【 自分の本心を大切にする 】ということが、必要不可欠なのです。
  
  
つまり、他人の期待に応えられないことを恐れ、
他人の期待に応えようとして、自分の意志を折っている時点で、
  
それは、「ネガティブに同調」し、
【 全体の調和に背いている 】という事になるのです。
  
  
だから、他人からの期待なんかに無理して応えなくても良いのです。
  
そもそも、他人の期待に全て応えながら生きていく事自体が不可能です。
  
  
自分が「会社を辞めて独立したい!」と思っていて、
会社が「辞めないでくれ! ずっとウチで働いてくれ!」って言ってきた。
  
  
でも、会社が社員に辞めて欲しくないのは会社の都合であって、
  
特定の社員が辞めても会社が回るようにしてこなかった
会社側の責任です。
  
  
会社側の都合の為に、自分の人生を犠牲にする必要なんか無いし、
そもそも、そんな事は出来ないのです。
  
  
「潜在意識の声・本心・要望」をキャッチして、
それに応える生き方をしなければ、
  
自分が幸せになる事なんて出来ません。
  
  
要するに、ほとんどの人が、
 
他人(親、先生、上司、目上、世間、常識など)を気にしていて、
  
自分の「潜在意識の声・本心・要望」をキャッチ出来ていませんし、
  
他人を気にしている分、自分の幸せを犠牲にしているのです。
  
  
幸せになりたければ、
  
「世間の常識的に良いとされている事」では無くて、
【 自分にとっての幸せ 】を自覚する必要があります。
  
  
周りの人が「この料理はおいしい!」と言っていても、
自分の口には合わないかもしれません。
  
周りの人が「美味しい」というモノを自分が食べても、
自分は幸せにはなれないかもしれません。
  
  
で、「自分にとっての幸せ」を自覚するには、アタマを使うのです。
  
  
例えば、全然楽しい事をしてこなかった人は、
 
「楽しい事をしてみるといいよ!」って言われても、
  
【 自分にとって何が楽しい事なのか? 】 まったくわかりません。
  
  
それを考えるには、アタマを使うのです。
  
  
私だって、マンガやゲームを買うときは、
 
「本当に面白いのかなぁ?」と、めちゃくちゃ真剣に考えます。
  
  
「遊び」や「楽しみ」にだって、アタマをめちゃくちゃ使うわけです。
  
  
バシャールは、ワクワクする事をしろって言いますけど、
 
ワクワクする事をやろうとするには、頭脳労働が必要なのです(笑)
  
  
遊びも、楽しみも、カンタンじゃ無いのです。
  
  
私が子供の頃は、流行っているゲームは大体決まっていましたが、
 
今では、ゲームの種類が豊富すぎて、
自分が楽しめるゲームを選ぶにも、一苦労です。
  
  
ですから、遊ぼうと思ったって、アタマを使う真剣勝負です。
  
  
あまり遊んだことの無い人が、遊ぼうと思うと、
  
慣れていないので、めちゃくちゃ腰が重いでしょう。
  
  
でも、少しずつでも楽しい事をしていると、
  
もっと楽しい事がしたい!と、情熱が拡大していきます。
  
  
その為にも、【 初めの小さな一歩 】が大切です。
  
  
慣れないことで、面倒くさくて、腰が重いかも知れませんが、
それを乗り越えて、一歩踏み出すことです。
    
  
初めの小さな一歩の積み重ねが、人生を大きく変えていくのです。
  
ですから、小さい事だから…って舐めてはいけません。
  
  
腰の重い小さい初めの一歩によって、人生は大きく変わっていくのです。
  
  
主体性がある人というのは、
  
自分の本心を知り、自分の意志で決める人です。
  
  
今まで主体性の無かった人が、
いきなり高いレベルの主体性を持つことはできないでしょう。
  
  
一歩ずつの積み重ねで、雪だるま式に主体性が高まっていくのです。 
 
  
初めは「ほんの小さい雪玉」が、繰り返しで巨大に膨らんでいくのです。
  
  
ですから、日々の習慣として、
  
毎日少しずつでも、
  
【 自分の本心・要望・意志を尊重し、行動する 】と言う事を繰り返し、
  
積み重ねていくことが大切です。
 
  
それをしない人は、自分の本心・要望を尊重していない分、
  
【 他人からの期待を押しつけられて、自分の意志を折っている 】
  
という事になります。
  
  
それじゃあ、自分の心を満たすことは出来ません。
  
  
自分の本心を貫くことで、全体が調和していくのです。
  
逆に、自分の本心を折るという事は、
【 ネガティブに同調し、全体の調和に背いた 】と言う事なのです。
  
  
自分も不幸で、他人も不幸。 良い事なんて何もありません。
  
  
親や先生の期待に応えようとするのは、 
他人を過大評価して、自分を過小評価しているからです。
  
そして、実際は頼りにならない人たちを、
頼りになると思ってアテにして、依存しているからです。
  
  
ですから、まず始めに、
  
親や先生(目上)にもショボイ人はいるし、未熟だし、間違った事も言う。
  
  
そういう理解が必要なのです。
  
  
人間は、「自分がショボイと認定している人」の言うことなんて、
  
聞こうと思わないでしょう?
  
  
「自分がスゴイと思っている人」の言うことを聞こうと思います。
  
そういう意味で、
親や先生(目上)を無条件にスゴイと思い込んでいる人が多いのです。
  
  
「親、先生 = 無条件にエライ」みたいな。
  
  
「社長なんですか? すごいですね!」って言う人もいますが、
   
二流、三流の、アタマを使ってない奴隷社長もたくさんいますよ。
  
  
何がすごくて、何がすごくないのか?
  
それを決めるのも自分です。
  
  
「世間の基準」で他人を見ていて、
 
「自分本来の潜在意識の価値観」で他人を見ていないのです。
  
  
自分の親は、未熟でショボイかもしれません。
  
そんなネガティブな親の言うことに従って、
自分の人生が滅茶苦茶になっても良いのでしょうか?
  
  
「親が頼りになる」と思っているから、親の意見を採用する訳ですが、
実際は、頼りになんてならないのです。
  
  
もちろん、子供の様に、
親にお金を出してもらって生活していたら、
  
生きていく為に、親の言うことに従うしかありません。
  
  
精神的にも、経済的にも、他人に依存していたら、
 
物理的に【 自分の潜在意識の声は尊重できない 】と言う事です。 
 
  
だから、私は早く経済的に自立したかったのです。
  
  
他人にヤイヤイ言われたくないですからね(笑)
  
  
親に依存していたら、
親に首輪を付けられている様なモノだし、
  
会社の給料に依存していたら、
会社に首輪を付けられている様なモノです。
  
刃向かえません。
  
  
ですから、精神的、経済的に自立する事で、  
  
真に、「自分の潜在意識の声・要望を尊重する生き方」が出来る様になるのです。
  
  
ですから、「幸せ・ワクワク」と、「自立」はセットです。
  
  
精神的・経済的に自立してなかったら、
  
「幸せ」も「ワクワク」もありません。
  
  
「幸せ」や「情熱」には【 自立 】が必要だから、
  
私は、「他人の自立」を促そうとするのです。
  
  
他人の期待に応えようとしている限り、
それは他人に依存している事になりますから、
  
ネガティブに同調し、自分の本心を尊重せず、自虐的になり、
【「自立」と「全体の調和」に背いている 】という事になります。
  
  
カンタンに言うと、
  
「どれだけ他人のネガティブな思想やエネルギーに同調せず、
 刃向かえるか?」
  
という事が大切なのです。
   
  
それが、【 自分を大切にする 】と言う事です。
  
  
しかし、精神的・経済的に他者に依存していると、
  
他人の方がネガティブだとしても、間違っていたとしても、
刃向かうことができません。
  
  
ですから、「自分を大切にしようとする意志(心懸け)」も大事ですし、
 
それと同時に、
  
【 実際に、自分を大切に出来るだけの実力(精神力・経済力)】
  
も必要なのです。
  
  
バシャールは、「ワクワク」とカンタンに言いますが、
  
ワクワクを実行するにも、なかなかラクチンではないと言う事です。
  
  
【 自分を大切にする、自分の幸せを最優先に考える 】
  
これが、「全体の調和」に繋がっています。 
 
  
それが出来ないとしたら、他人を気にして恐れているからだし、
  
他人を過大評価し、自分を過小評価しているのです。
  
  
まずは、他人(特に目上)の過大評価を止めて、
  
【 自分の潜在意識の声・要望をキャッチし、
  他人の期待に応えず、自分の意志を尊重し、優先し、決める 】
  
  
この繰り返しで、
【 基本的な「自立心」や「主体性」】が養われていくのです。


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