2017年02月28日

人が心理の構造に着目しない理由

今日も心理研究を行っていて、ふと思いました。
   
私ほど、【 心理の構造 】に着目し、研究し、
理解しようとしている人間はいないだろうな…と。
  
マジで、世界に「私一人だけ」だと思います。
  
  
そして同時に、ふと疑問が湧いてきました。
  
なぜ、他の心理学者たちは、
「心理の構造」に着目しないのだろうか?と。
  
  
私が心理に詳しくなりたかったのは、
  
【 自分がストレスを無くしたい、幸せになりたい 】
  
という動機でした。 
  
  
だから、その結果に繋がる知識を大量に学んで来ました。
  
  
現在、心理に興味ある人は増えていると思います。
  
民間の「心理に関する資格、検定」なども増え、
大学でも、過去に比べて「心理学科」は増加傾向にあるでしょう。
  
  
でも、巷で学ばれている心理の多くは、
  
・ストレスを無くす
・幸せになる
  
という目的に、ちっとも繋がらない知識ばかりです。
  
  
私から見れば、「心理の構造」を理解することだけが、 
  
【 ストレスを無くし、幸福感を高める事に直結する学び 】だと思います。 
  
  
そして、私は「心理の構造」を教えているのに、
  
なぜ、私の教える「心理の構造」よりも、
別の人が語る「結果に繋がらない心理」に興味を持つ人がいるのでしょう?
  
  
まったくもって、意味不明です。
  
  
でも、しばらく考えて閃きました。
 
  
心理を学びたい人には、
  
「自分の問題を解決したい」のでは無くて、
【 他人の悩みを解決してあげたい人が多いんだ 】って事です。 
  
  
素人の自分でも、心理についてちょっと勉強したら、
他人の悩み相談に乗ってあげられるかもしれない…。
  
  
そう考えている人が多いのだと思います。
  
  
そして、自分自身があまり悩んだことがないから、
悩んでいる人の気持ちがわからないし、「統計学」に頼るのです。
  
  
傾向として、
  
自分が悩んだこと無い人は、
アカデミックな「統計学」をベースにした心理体系を学び、
  
自分も悩んだことが一応ある人は、
自己啓発系の「経験則」をベースにした心理体系を学びます。
  
  
でも、どちらも不完全ですし、
  
「本気で悩みを解決したい人」からすれば、
「物足りない」というか、「役に立たない内容」も多いと思います。
  
  
【 アカデミックな「統計学系」の心理 】は、
  
自分は悩んだことの無い人たちが、
悩んでいる人たちの臨床データを基に作った心理体系です。
  
  
普通、人が「心理を学びたい!」と思ったら、
  
目的にもよりますが、
  
心理学に関係する図書を読んだり、
心理学の検定を受けたり、資格取得を目指すでしょう。
  
  
でも、その中身は、
  
「悩んだことある人が、自分の悩みを解決した方法」
   
では無いのです。
  
  
つまりは、【 机上の空論 】です。
  
  
現在、巷で学ばれている「アカデミックな統計学の心理」は、
  
机上の空論の伝言ゲームです。
  
  
【 臨床データの寄せ集め・確率論 】でしかありません。
  
  
人が抱える「悩み」や「心理的問題」の根本原因もわからないのに、
そんなモノで、人の悩みの解決など出来ない事は、
  
容易に想像できると思うのですが…。
  
  
人体の医療に関しては、人体のメカニズムが解明され、 
  
その人体のメカニズムをベースに、治療法が確立されています。 
  
  
しかし、こと「心理」となると、
  
誰も心理のメカニズムを説き明かしておらず、
  
「臨床データの寄せ集め」でしか無いのです。
  
  
それって、【 おばあちゃんの知恵袋レベル 】の話ですよ。 
  
  
「ひな人形を早く片付けない人たちには、お嫁に行けない人が多い」
  
みたいな、迷信と変わりません。
  
  
もしくは、「脳内ホルモンに影響する精神薬」で、
表面的に対処しているに過ぎません。
  
  
つまり、そもそも【 心理の構造 】に着目した人が、 
 
「いまだかつて、世界に存在してこなかった」と言う事でしょう。 
  
  
「フロイト、ユング、アドラー」などの流れを、
そのまま引き継いでいるに過ぎません。  
  
  
しかし、心理を学ぶ人の多くは、
  
「自分の悩みを解決したい人」ではなく、
「他人の悩みを解決してあげたい人」です。  
  
  
自分の身体で実験している訳ではありませんから、
   
「何が正しくて、何が間違っているのか?」の判断が付かないのです。 
  
  
自分の悩みを解決したい人は、
いちいち難しい統計データなど学びません。
  
どちらかというと、
「経験則」がベースの【 自己啓発系の心理 】を学びます。
  
  
でも、「経験則」がベースの心理にも問題はあります。
   
  
人によって「精神状態」や「状況」は違うので、 
 
【 ある人には上手く行った方法が、
  他の人にも当てはまるとは限らない 】
  
と言う事です。
  
  
「経験則を語る本人」や、
「精神状態や状況が近しい人」は上手く行っても、
  
その他の人たちは、上手く行きません。
  
  
ビジネスノウハウも同じです。
  
同じビジネスノウハウを教えて、
成功する人と、成功しない人がいます。
  
 
それぞれ、個性も、状況も、精神状態も違うのですから、
当たり前の話です。
     
  
健康食品だって、人によって体質が違いますから、
「相性の良し悪し」があります。
  
  
人によって体質や体調が違う中で、
  
全ての人の、全ての状態に通用する健康食品は、  
この世に存在しないのです。
  
  
「私はこれで健康になれました!」って言っても、
  
他の全ての人に当てはまるとは限らないのです。
  
  
それは、ビジネスにも言えるし、心理にも言えます。
  
  
そういう意味で、
  
【「経験則」は明らかに不完全 】なのです。
  
  
成功者の語る成功法の多くは、その人だから上手く行った訳で、
   
他の人にも当てはまるとは限らないのです。
  
  
結局は、
  
【 統計学 】も【 経験則 】も、アテにならない
  
と言う事です。
  
  
じゃあ、何がアテになるの?って言うと、
  
それはもう、【 本質・法則・メカニズム 】しか無いのです。
  
  
例えば、人体のメカニズムでいうと、静脈と動脈があります。
  
その仕組みは「万人共通」です。 
 
  
だから、【 注射針の打ち方は、誰でも同じ 】です。
  
  
安定した結果を求めるのであれば、
  
【 万人共通の要素 】に目を向ける必要があります。
  
  
その「万人共通の要素」の事を、
  
【 本質・法則・メカニズム・構造 】と呼ぶのです。
  
  
人体のメカニズムは、かなり解明されていますが、
 
経済のメカニズム、心理のメカニズムは、誰も解明していません。
  
  
まず、主流の流れで学ばれてきた事と違いますし、
新たに「構造を研究しよう」と着眼する人もいません。
  
  
そういう訳で、巷の心理学、経済学は、レベルが非常に低いのです。
  
  
【 経済の本質と構造、心理の本質と構造 】を研究して来た人が、
  
今まで居ないのです。
  
  
心理学は、フロイト、ユング、アドラーでしょ?
  
経済学は、マルクス、ケインズ、アダム・スミスでしょ?
  
  
どちらも古典的な人の名前が、未だに良く引き合いに出されているのです。
  
つまりは、進化していないという事ですよ。
  
  
今のお医者さんは、
  
【 古典的な医者の知識体系 】から学んでいると思いますか?
  
  
常に塗り替えられている、最新の情報を学んでいるでしょう。
  
  
まぁ、感染病などは社会にとって死活問題だったので、
それを解決する手段は必要とされてきましたが、
  
それと比較して、
「経済や心理で真剣に悩む人が、相対的に少なかった」という事でしょう。
  
  
人間は、ピンチにならないと解決法を研究しませんからね。
  
  
「身体の痛み」は無視できなくても、
「お金の痛み」や「心の痛み」は無視できてしまう…
  
と言う事も、大きな要因でしょう。
  
  
【 必要は発明の母 】と言いますが、
  
真剣に困っている人が少ない領域では、
「効果的な問題解決法も、なかなか生まれない」と言う事です。
  
  
ま、私は「真剣に絶対に結果を出したい人だけ」を相手にしたいですし、
  
真剣に絶対に結果を出したい人で無いと、私から学ぼうとも思わないでしょう。
    
    
「結果を出す」という事に対してテキトーな気持ちの人には、
巷の「統計学」や「経験則」のテキトーな心理体系がお似合いです。


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