2017年02月22日

強者と弱者の病的思想

この世にはびこる病的思想に、
  
「強者が弱者を守る事が正しい・美しい」
  
というモノがあります。
  
  
巷の一般庶民にも、経済学者にも、
  
「一部の富裕層が富を独占している!」
  
と、批判している人がいます。
  
  
これほど、「お門違い」な批判もありません。
  
  
例えば、「iPhone」を発明したジョブズとアップル。
  
この発明で、世界は非常に便利になりました。
  
  
これは、10億人が束になっても生み出せないくらいの、
「非常に大きな価値」を生み出したことになるのです。
  
  
別に、特定の職業を見下す訳ではありませんが、
  
トイレ掃除したり、スーパーのレジ打ちなどのルーチンワークを、
10億人が束になってやったところで、
  
「iPhoneの発明」に匹敵する価値を生み出すことはできません。
  
  
「たった一人の人間の発明」が、
【 10億人のルーチンワークよりも高い価値 】を生み出すことはあり得ます。
  
  
だから、「10億人が束になった以上の対価・資産」を、
偉大な発明家は受け取る事ができるのです。
  
  
これが、世界の現実なのです。
 
  
自分が貧しいのは、金持ちが富を独占しているからではなく、 
   
【 単純に、自分が社会に対して高い価値を生み出せていないから 】です。
  
   
「大した価値を生み出していない人間」が、
「大きな価値を生み出している人間」に責任転嫁するなど、
  
「お門違い」も良い所です。
  
  
そもそも、富というのは奪い合うモノではありません。
   
人同士が助け合う事によって、世界全体の富は増えていくのです。
  
  
決して、「限られたパイの奪い合い」などではありません。
  
世界が進歩すると言う事は、
豊かさのパイ自体が成長して、大きくなっていくのです。
   
   
「江戸時代の平均的庶民」よりも、
「現代社会の平均的庶民」の方が、よほど快適な生活をしているでしょう。
  
  
洗濯機もある、掃除機もある、エアコンもあるのです。
  
井戸で水を汲まなくても、蛇口をひねれば水が出てきます。
  
無料のゲームもたくさん配信されています。
  
  
もし、豊かさが奪い合いなのだとしたら、
  
誰かが「洗濯機」を使えば、
  
他の誰かが「洗濯板」よりも、さらに不便な洗濯を
強いられる事になるでしょう(笑)
  
  
そんな事は起こりません。
  
  
世界全体が便利になり、大きな富を生み出している恩恵を、
普通の人もたくさん享受しているのです。
  
  
ですから、
  
【 世界の富を一部の人が独占している! 】
  
という主張は、
  
【「自分の実力の無さ」を責任転嫁している 】に過ぎません。
  
  
巨大な資産を持っている人は、
  
それだけ、社会に大きな貢献をしたのです。
  
  
10億人のルーチンワークが束になっても叶わないくらいの、
【 創造的で価値のある仕事 】をしたのです。
  
  
もし、富裕層が持っている資産を、
貧しい人に分け与えたらどうなるでしょう?
  
  
貧しい人は、お金の使い方を知りません。
 
ですから、「無駄遣い」をして終わります。
  
  
一方、富裕層の人々は、
  
また高い価値を創造して、社会に貢献し、
また資産を構築するでしょう。
  
  
ですから、何も変わらないのです。 
  
  
「貧しい人」と「富める人」は、
【 仕事やお金に対する思想が違う 】のです。
  
  
「思想の違い」が、「結果の違い」を生んでいるのです。
  
  
ですから、【 教育 】が大切です。 
  
お金よりもっと価値のあるものは、【 教育 】なのです。
  
  
「魚そのもの」を与えるのでは無く、「魚の釣り方」を教える事です。

ですから、私は【 弱者が強者になれる方法 】を伝えている訳です。
    
  
貧しい人たちを豊かにしたいのであれば、
  
「経済の仕組み、仕事やお金の本質、扱い方、考え方」について
教えてあげる事です。
  
  
社会では、自らが社会に価値を提供することによって、
 
自らも、社会から価値を受け取る事ができます。
  
  
基本的に、経済は【 交換 】によって成り立っています。
  
経済は、交換が原則です。
  
  
自分が社会に対して多くの価値を生み出せないのであれば、
  
社会から多くの価値を受け取る事も出来ないでしょう。
  
  
社会から多くの価値を受け取り、
快適で豊かで楽しい生活がしたいのであれば、
  
自らが、社会に対して高い価値を提供できる様に、
成長する事です。
  
  
この基本的な原則を、一般庶民も、経済学者も、誰もわかっていません。
 
  
交換とは、言い方を換えると、バランスを取ると言うことです。
 
バランスは、宇宙の法則です。
  
  
もしそのバランスを崩して、交換では無く、
  
「片方がもう片方に価値を与え続ける」という、
不公平で不平等な行為を続けたらどうなるでしょう?
  
  
片方は疲弊して潰れていきます。
もう片方は依存が当たり前になり、自信や自立心を失います。
  
どちらにしても、良い事はありません。
  
  
ですから、「経済は交換である」という原則は、全体の為に崩せません。
  
  
【 強者が弱者を守るのが正しい、美しい 】
  
という、「病的に間違った思想」が原因で、
  
弱者は強者に対して「依存的」になり、
強者は弱者に対して「過保護」になるのです。
  
  
ですから、経済が発展しません。 健全化しません。
  
  
唯一の解決法は、
  
【 経済的弱者が強者になれる「チャンス」と「教育」 】を提供することです。
  
  
それ以外、弱者を救う方法は無いのです。
  
  
強者が、いつまでも弱者を救い続ける事はできません。
  
  
日本人は、世界の中でも特に豊かな人種です。
  
じゃあ、貧しいアフリカの人たちの為に、全財産を捧げられるか?
  
っていうと、そうじゃないでしょう?
  
  
自分の生活を守る必要があります。
  
それは、富裕層だって同じです。
  
  
日本人がアフリカ人の為に全財産を捧げられないなら、
 
富裕層が「経済大国の中で比較的貧しい人々」の為に、
自分の財産を捧げることも無いでしょう。
  
  
本質的に、強者が弱者を救い続けることはできないのです。
   
弱者自身が自立するしか無いのです。
  
  
自分で自分を救うしか無いのです。
   
  
「弱者を守る」のが優れたリーダーでは無く、
  
「弱者を強者に成長させられる」のが、優れたリーダーです。
  
  
と言っても、弱者本人が強者になりたいかどうかは、本人の意志です。
  
  
向上心の無い人には、何もしてあげられません。
  
  
向上心を持てない限り、人生が良くなることもありませんし、
  
人生が悪くなっても仕方無いし、文句も言えません。
  
  
そして、私は【 向上心を高められる方法 】まで教えています。
  
  
それにすら取り組まない人は、
  
そもそも、
【 自分の「幸せ」や「快適さ」をそこまで望んでいない 】と言う事でしょう。
  
【 自分の人生が、不幸で貧乏なモノになっても、別に構わない 】と言う事でしょう。
  
  
望んでいない事は、手に入れられる訳がありませんからね。
  
  
まぁ、私は他人に「まともな感覚」を持って欲しいだけです。
  
  
【 強者が弱者を守る事が正しい・美しい 】
  
という、この世にはびこる病的な思想から抜け出さない限り、
  
「まともな感覚」を持つことは出来ません。
  
  
弱者に対しては、
【 強者になれる「チャンス」と「教育」を提供する事が正しい・美しい 】
  
  
これこそが、真実です。
  
  
そして、そのチャンスを掴まず、教育の機会も棒に振る様であれば、
   
その人は、【 弱者で居続ける選択をしている 】と言う事なのです。
  
  
極楽浄土に行ける「天から垂らされた蜘蛛の糸」を掴まず、
  
「ネガティブな世界に留まり続ける選択をしている」と言う事なのです。


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