2017年01月19日

「法則」と「共通点・傾向」の「格の違い」

私の定義する「法則」と、他の人が定義する「法則」では、
【 中身がまったく違う 】と言う事がよくあります。
  
  
私の言う法則とは、「物理的法則」であり、
【 例外が無く、絶対に揺るがないモノ 】です。
  
  
しかし、他の人が「法則」という言葉を使うとき、
  
私から見れば、【 例外が存在する「共通点」や「傾向」】
  
という意味で使っている人が多いです。
  
  
そして、
 
・例外が存在しない「絶対的法則」と
・例外が存在する「共通点・傾向」では、
  
圧倒的に「格が違う」訳です。
  
月とスッポン、天地の差、雲泥の差、
将棋で言うと、「歩」と「飛車」くらい格が違います(笑)
   
  
たとえば、
  
「吉田という名字だと、
 ヨッシーというあだ名を付けられてしまう法則!」
  
っていうレベルで、【 法則 】という言葉を使っている訳です。
  
  
私からみれば、それ「法則」じゃありません。
  
【 よくある「共通点」とか「傾向」】です。
  
  
だって、「ヨッシー」というあだ名を付けられない人も、
この世に存在している可能性があるからです。
   
  
「成功法則」って言葉を使っている人も、
「引き寄せの法則」って言葉を使っている人も、
    
中身は「法則」じゃ無くて、【 共通点・傾向 】です。
  
  
だって、
  
例外なく100%経済的に成功できる方法でも無ければ、
例外なく100%引き寄せが成功する方法でも無いからです。   
  
  
ただ統計やデータを取って、
「そういう人の割合が多かった」というだけです。
    
  
私の定義する【 法則 】は、
  
「例外」が一件でも存在すると、それは【 法則 】では無くなります。
  
「例外」が一件でも存在している時点で、【 共通点・傾向 】に格下げです。
  
  
それは、別の言い方をすると、【「完全」と「不完全」の違い 】です。
  
  
私の定義する法則は、【 完全(例外がゼロ) 】である必要があります。
  
例外が存在する時点で、【 不完全(共通点・傾向)】に格下げです。
  
  
っていうか、科学者っていう人間は、
  
みな、そういう高い基準で科学を研究しているハズです。
  
  
そういう意味で、
  
・心理学
・自己啓発
・経済学
・ビジネス
・スピリチュアル
  
などの分野を、
「科学者の持つ高い基準」で研究している人は、ほぼ皆無です。
  
  
みな統計データを集め、「傾向」や「共通点」を探していますが、
  
例外を許している時点で、それは【 法則 】とは呼べません。
  
  
例外の存在しない法則を軸に研究している人は、
私以外では、Dr.ディマティーニぐらいでしょう。
  
私の研究の方が、完成度が高い自信はありますけどね。
  
  
科学の解明は、「統計」や「傾向」ではダメなのです。
  
  
「100回実験したら、3回くらいは例外的な事象が発生する」
  
そんな不完全な理論を元に設計された飛行機には乗りたくないでしょう?
そんな不完全な理論を元にした医療行為を受けたくないでしょう?
  
いつ事故が起こるかと思うと、怖すぎです。
  
  
科学者は、例外を見つけると、
「なぜ例外が起こるのか?」という原因を追究し、
  
原因を解明し、対策を立てます。
  
  
例外が発生しなくなるまで、それをやり続けます。
  
  
そうしてこそ、例外の存在する「傾向」や「共通点」では無く、
  
【 例外の存在しない法則の発見・究明 】に辿り着く事が出来るのです。
  
  
「共通点」や「傾向」レベルの話を、【 法則 】と呼ぶのは間違っています。
  
  
「完全」と「不完全」の差というのは、【 別格 】なのです。
  
創造や発明、起業の難しさを表して、
「0」と「1」の差は非常に大きいと言いますが、
  
それと同じく、
  
「100点満点(完全)」と「99点(不完全)」の差もまた、
非常に大きいのです。
    
  
私の理論は、例外が存在しないから「完全」であり、
  
他の人の理論は、大抵例外が存在するから、「不完全」なのです。


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