2017年01月07日

マクロ経済学の質

私は、巷の「統計データ」を軸とした心理学は
レベルが非常に低いと言い続けて来ましたが、
  
それは、「マクロ経済学」でも同じ事が言えます。
  
  
マクロ経済学者の書いている文章を見ても、
本当にレベルが低いなぁと思います。
  
  
マクロ経済学も、統計データを集めている訳で、
  
「表面的な傾向」は読み取れるかも知れませんが、
「本質」は見抜けません。
  
  
マクロ経済学者より、
私の方が経済を理解している自信がありますし、
  
私の方が、経済学者として優秀でしょう。
  
  
マクロ経済学者は、
経済を良くする為に、いつも結論として
  
・新たな「法律」を作れ
・新たな「制度」を作れ
  
と言います。
  
  
「データ」や「数字」ばかり眺めていますし、
人間を「機械」か「ロボット」の様に思っているのでしょうか?
  
それか、目の前にニンジンをぶら下げたら走りだす、
「動機が単純な動物」のように思っているのでしょうか?
  
  
そもそも、「法律」も「制度」も、
その土地で暮らす人々の【 意識の反映 】です。
  
人々の「意識」が変わらずして、
先に「法律」や「制度」が作られる事はありません。
  
  
法律や制度を作ったら、
「自分が思った通りに人間は動くだろう」とは、
 
なんとも、「人間という生き物の事」を解っていません。
  
  
経済とは、人の「生産(仕事)」と「消費(買い物)」…、
  
つまり【 人の生活 】が作り出しています。
  
  
ですから、「人々の生活の質」を高めることで、
  
結果的に、GDPなどの数値も改善されていく訳です。
  
  
ですから、本当に経済をよくしたければ、
  
【 個人の経済力を高めるために、本質的な課題は何処にあるのか? 】
  
という所にフォーカスする必要があります。
  
  
現政権は、マクロ経済学者の意見を採用して、
「金融政策、経済政策」を行っていますが、
  
まるで的が外れています。
  
  
会社員の給料を引き上げたいのも、
「選挙の票」に繋げたいからでしょう。
  
企業からは「金」が欲しくて、
人からは「票」が欲しいのです。  
  
  
株価は、正確に実体経済を現している訳ではありませんし、
  
株価が上がったとしても、
実体経済が良くなっているとは限りません。
  
株価が現しているのは、人々の持つ「イメージ」です。
  
  
その人の持つイメージよりも、
実質が優良な企業は、割安な株と言うことになります。
  
「イメージ」と「実質」にギャップがあるから、
株で儲けられる人がいるのです。
  
  
株価が上がっても、
単純に人々の生活が良くなるわけではありません。
  
もっと言うと、
【 根本解決 】になどは、まるで繋がっていません。
    
  
マクロ経済学者は、
  
「こういう風にしたら、国のGDPは上がる!」
  
なんて言う風に言いますが、
  
人間は、「国の経済」や「GDP」の為に働いている訳ではありません(笑)
  
  
人間は本質的に、お金の為に生きているわけでもありません。
  
  
経済学者は、「無条件に人間はお金を求めるだろう」
  
とうい前提で考えている様ですが、人の価値観はバラバラです。
  
  
こういう制度を整えたら、
人間は一生懸命働くだろうなんて予測しても、
  
お金がモチベーションじゃない人間は働きません。
  
  
商売で言えば、
「値段さえ安くすれば、誰でも買うだろう」
  
という思い込みぐらい、的外れです。
  
  
いくら安くても、要らないモノは要りません。
  
いくら金利をいじくっても、
人がお金を積極的に使う理由にはならないのです。
  
  
お金が欲しいヤツばかりだったら、ニートも多くないはずです。
  
お金よりも、時間の自由を求める人間が、ニートになるのです。
  
  
人間の「経済力」や「生産性」を本当に高めようと思ったら、
   
人々には、
  
・経済の本質を理解してもらう
・価値提供に対する自信を高めてもらう 
・無駄を省き、楽しく幸せに働いてもらう
  
  
と言ったアプローチが必要です。
  
  
要は、【 経済教育 × 心理教育 】です。
  
上辺の法律や制度ではありません。
  
  
古い人間は、数字の為に働いてきたかも知れませんが、
若い人間ほど、数字の為には働かなくなってきています。
  
  
これは、数字やデータでしか人を判断できない、
マクロ経済学者には到底辿り付けない結論です。
  
  
マクロ経済学者の本はよく売れる様ですが、
 
私から見れば、
マクロ経済学者の主張は、全てが「的外れ」です。
   
  
人それぞれ、「頑張る動機」は違います。
  
  
そのモチベーションを引き出さなければ、
人は積極的には働きません。 
  
受け身になります。
  
  
どれだけ長時間働こうとも、
受け身の人間には大した価値は生み出せません。
  
  
大切な事は、積極的に、前のめりに働いてもらう事です。
  
  
その為には、本人が「働く意義」を理解している必要があります。
  
  
「自分の好きな仕事や、ストレスの無い仕事、
 または楽しい仕事で、他人の役に立てる仕事」であれば、
  
文句を言う人も居ないし、
みんな楽しく幸せに、積極的に働きます。
  
  
国の経済を良くしたければ、
そういうヴィジョンに向かっていく必要があるのです。 
  
  
マクロ経済学者は、
ニートに働いてもらう方法を理解しているでしょうか?
  
まったく理解していないでしょう。
  
  
数字が動機でない人間の動かし方など、知らないのです。
  
  
今の若者はすぐ仕事を辞める…などと言われますが、
  
  
それは、若者が賢くなっているからです。
  
本質を求めるようになってきているからです。
  
  
金さえ渡せば賢明に働くだろうなんて言うのは、
  
高齢者の思い込みで、今の若者はそんな単純な思考をしないのです。
  
  
本質的に、「この仕事を何の為にやるべきなのか?」
  
  
という【 目的 】や【 意義 】を求めているのです。
  
  
それらを提供し、理解してもらえなければ、
  
一生懸命には働いてくれません。
  
  
【 働く事は、自分の為であり、他人の為である 】
  
  
そういう理解を深めてもらう事です。
  
  
マクロ経済学では、
そのような「本質的な結論」に辿り着く事はできないでしょう。
  
  
巷の統計データを軸とした
心理学も、経済学も、レベルが低すぎて話になりません。
  
  
本質は、統計やデータから導き出せるモノではありません。
  
  
「全体を浅く視る」のではなく、
【 個を徹底的に深掘り 】することで、本質は見えてくるのです。
  
  
ま、私がいくらここに書いても、
  
国民のみなさんが賢くならない限り、
  
政府の的外れな金融政策、経済政策は変わりませんが。


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