2016年10月25日

私の子育て方針(その1)

私は、妻の妊娠が発覚した時から、
  
「子供をどう育てるべきか?」
  
と言う事について、考えてきました。
  
  
「先回り」が好きなのです(笑)
  
  
で、私の「子育て方針」における一番重要なポイントは、
  
・子供は「親の所有物」では無い
・子供は「弱い存在」では無い 
・子供を「特別扱い」しない
  
という信念です。
  
  
「虐待」(優しさを与えない事)も、
「過保護」(厳しさを与えない事)も、
  
どちらも人間の性格を歪めます。
  
  
では、なぜ人は子供を虐待したり、
または過保護にしてしまうのだろうか? と考えた時に、
  
やはり、
  
・子供は親の所有物
・子供は弱い存在
  
という風に見なす事が、根本原因である様に感じます。
  
  
私は、子供を所有物だとも思わないし、弱い存在だとも思いません。
    
  
相手がゼロ歳児だとしても、
精神的には、大人と同じように接します。
  
【 自分もゼロ歳児も、同じ一人の人間である 】
 
という信念があるからです。
  
  
法的にもそうです。
  
ですから、ゼロ歳児の自分の子供を殺しても、
逮捕されてしまう訳ですね。
  
  
もちろん、未熟な子供は、一人では生きていけないので、
いろいろ世話をする必要はありますが、
  
「物理的に、未成熟な子供の世話をしてあげること」と、
「精神的に接すること」は、切り分けて考えます。
  
  
赤ちゃんは、「無条件の愛」に一番近い存在だと言われます。
  
  
その「無条件の愛」と接する事によって、
「無条件に自分を愛する事」を学びます。
  
  
無条件の愛は、「優しさ」と「厳しさ」が半分半分です。
  
  
多くの母親が、【 子供を虐待したくなる衝動 】に駆られる様ですが、
  
それは、自分の内面にある「暴力性」や「厳しさ」を
否定している事が原因となっている場合が多いと思います。
  
  
多くの母親は、子育てを通じて【 厳しさの必要性 】を学び、
  
それと同時に、「自分自身を無条件に愛する事」を学びます。
  
  
母親が「厳しさ」を悪いモノとして裁いていると、
  
子供に対して「厳しくしたい衝動」が沸いても、
それを無理矢理、抑え付けようとしてしまいます。
  
  
その反動が、「過保護」や「虐待」となって噴出するのです。
  
  
子供自身は、一切の抑圧をしません。
  
泣きたい時に、思いっきり泣きます。
  
  
自分を強く抑圧している人ほど、
自分を抑圧していない子供を見ると、イライラするでしょう。
  
  
それは子供が
  
「あなたも抑圧しなくていいんだよ」
「抑圧している事を許して、自由に行動・表現していいんだよ」
  
と、教えてくれているのです。
  
  
子供は、【 自分が否定している事 】を見せつけてくれます。
  
  
それは、
  
「一切の抑圧をしない事」であったり、
「厳しさの必要性」であったり、
「他人を頼る必要性」であったり、
  
です。
  
  
・何かを強く抑圧していたり、 
・厳しさを否定していたり、
・他人を頼ってはいけない

と思っている人ほど、
子育てには苦労するでしょう。
   
  
逆に言うと、
  
・何も抑圧しない(他人の目を気にせず、自分のやりたい放題やる)
・厳しさもオールオッケー
・たくさん他人を頼っても良い
  
と思っている人ほど、子育てはラクになります。
  
  
多くの女性は、これらを否定しています。
  
だから、子育て時に「強い負荷」が掛かってしまいます。
  
  
子供は「無条件の愛」であり、【 優しさと厳しさの半々 】です。
  
  
子供に優しくしたい、それは素直に表現できても、
  
子供に厳しくしたい…、
それを罪悪感無しで、素直に表現できる人は少ないです。
  
  
それは、【「厳しさそのもの」を否定しているから 】です。
   
  
赤ちゃんは、他人を頼らなければ生きていけない訳ですし、
赤ちゃん自身は「他人を頼る事」に罪悪感など感じていないでしょうが、
  
母親が「他人を頼ってはいけない」と思っていると、
赤ちゃんが「他人を頼らざるを得ない状況」を作ってくれるのです。
  
  
そうして、「自分が否定しているモノ」を見せてくれるのです。
   
  
・自分を抑圧しない、やりたい放題やる
・厳しさの必要性を理解し、受け入れる
・たくさん他人を頼る
  
これはライフワークで生きて行く為にも、非常に重要な心構えです。
  
  
子供は、仕事(経済活動)をしていませんが、
  
【 精神的には、既にライフワークで生きているようなモノ 】です。
  
  
大人になっても、子供のように生きられたら、
  
それが「ライフワークの人生」です。
  
  
子供からは、たくさん学べる事があります。
  
  
子供は弱いし、自分の所有物だし…、という様な見方をして、

【 自分より下位の存在 】だと捉えているから、
子供から学ぼうとも思わないし、心身の負担が増えます。
  
  
物理的なお世話は必要ですが、
  
【 精神的には対等 】という風に捉えた方が良いわけですね。
  
  
子供を「自分の成長にうまく利用しよう」という意志があれば、
  
子供は、自分の精神的成長に大きく貢献してくれます。
  
  
しかし、その意志がなければ、いつまでも心身の負担は減りません。
  
  
大人が正しい、子供が間違っているというのは、勘違いです。
  
子供のほうが自然体で、自然に近しい存在です。
  
  
【 子供の方がまともなのだ 】ぐらいに思えば、
  
大人も子供に対して謙虚になりますし、
  
大人たちの抱える様々な問題も、解決していくのです。


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