2016年10月13日

「自分を大切にする」ってどういう事か?

よく、「自分を大切にした方が良い」と言いますよね?
  
  
じゃあ、具体的に「自分を大切にする」っってどういうことか?
   
今回は、その【 心理メカニズム 】を解き明かしたいと思います。
  
  
昨日の弟子会議で、
  
【 他人の意向ばかり気にして、
  自分のやりたい事が出来ない、自己中心的に振る舞えない
  他人に対して、堂々と接することができない 】
  
そういう人の心理について、深掘りして話し合ってみました。
  
  
結論からいうと、そういう社交性に問題がある人は、
  
【 自分は他人に価値を与えている 】
  
という事に対して、自信が無いのです。
  
  
「自分は他人に価値を与えている」=「自分は存在していて良い人間」
  
という風に、繋げて考えている訳です。
  
  
逆に言うと、
  
【 他人に価値を与えていない人間は、存在しない方が良い 】
 
とも思っているので、
 
「本当は、自分なんか居ないほうがいいんだ!」というような、
【 自虐的な発想 】につながっているのです。
   
  
自分に対しても、他人に対しても、
「役立たずは死ね!」と思っている訳です(笑)
  
全然、【 無条件の愛 】じゃありませんね(笑)
  
  
  
で、自分は他人に価値を与えていると思えるようになるには、
  
ほんの小さなことでも、他人の役に立つことをしたら、
それを自分で評価してあげることです。
   
自分で自分を評価していないから、
他人からの評価が欲しくなるのです。
  
  
自分が善人であると思えるようになるにも、
  
ほんの小さなことでも、自分が善行を行ったら、
それを自分で評価してあげるのです。
  
  
自分に自信がない人は、
  
自分が良いことをしても、それはカウントしないくせに、
自分が他人に迷惑をかけたことに関しては、大げさにカウントします(笑)
  
  
要は、思想が【 原点方式の完璧主義 】なのです。
  
  
・完璧でなければ、価値がない
・テストの点数は、100点でなければ意味がない
  
そういう思想だから、いつまでも自信が持てないのです。
  
  
たとえば、ある小学生が、クラスでかけっこが一番だったとします。
  
クラスで一番になって、喜んでいる小学生に、
【 別に、全国で一番じゃないじゃん。 全然すごくないよ。 】
  
と、言っているようなモノです。
  
  
そういう事を、
自分に対しても、他人に対してもやっているのです。
  
  
だから、いつまで経っても自信が持てません。
  
  
対人関係に自信が持てない人は、
  
自分が他人の役に立っていることを、
まったくカウントしていないのです。
  
逆に、他人の足を引っ張ったことは、
大げさにカウントしているのです(笑)
  
  
そういう事をしているから、
「自分の存在価値」に自信が持てません。
  
  
「自分の存在価値」に自信が持てない人は、
他人からの評価を欲しがります。
  
  
私がよく言っている、【 優等生病 】になっちゃう訳です。
  
  
優等生病の人は、「他人からの承認」に依存しているので、
  
自分を否定する話は素直に聞けずに、
自分を肯定する意見だけを聞きたがります。
  
  
その結果、「厳しい意見」からは目を背け、「甘い話」だけを信じ、
   
結果的に現実離れして、地に足が付かなくなってくるのです。
  
  
【 小さい事を評価できる人は、自分に自信がある 】のです。
  
  
私の親は、子供に対して、
「警察の厄介になってくれさえなければ良い」と言っています。
  
自分の子供に対して、「高い基準」を押しつけたりはしていません。
  
親がそうなったのも、私の挫折経験が大きいと思いますが(笑)
  
  
逆に、子供に対して、
「国立大学に行かなければ、価値が無い」とか言っていると、
  
その子供は、自信を失ってしまいます。
  
  
「自分の存在価値」を認められないと、
  
自分を大切にすることは出来ません。
  
  
自分の意向より、他人の意向を優先する人生になってしまいます。
  
  
そして、自分の存在価値を認め、自分を大切にするには、
  
たとえほんの小さな事だとしても、
自分が他人の役に立っている事があれば、
  
それをカウントして、自分で自分を評価してあげる事です。
  
  
これが、【 自分に優しくする 】という事の本質です。
  
  
対人関係に自信がない人は、
  
他人に対して「弱々しい態度」になってしまい、
なんでも他人に合わせて、無難に収めようとしてしまいます。
  
  
以前の記事で、
   
「自分は善人であるという自信」と、
「自己中心的であることを許すこと」が大事だと書きました。
  
http://growheart.livedoor.biz/archives/2016-09-23.html
  
  
その「自己中心的である事」を許すには、
  
【 自分は他人に価値を提供している 】という自信が必要なのです。
  
  
「自分は他人に高い価値を提供している!」
という自信が高ければ高いほど、
  
他人の目や評価を気にせず、「自分の思い通り」に振る舞えるのです。
   
  
ほんの小さな事でも良いのです。
  
自分の意識の向け方次第です。
  
  
・自分は他人の役に立っている
・自分は他人に価値を提供している
  
  
そういう事実に意識を向けて、カウントしていくと、
  
「自分の存在価値」に対する自信が高まり、
  
他人に振り回される人生では無く、
自分のやりたい事ができるようになるのです。
  
  
こういうことは、
もしかしたら幼稚園や保育所で教えられるべき事かもしれませんが、
   
多くの人が、
【 幼児の段階で植え込まれたネガティブな観念 】を引きずって、
  
それが、大人になっても自分の人生に悪影響を及ぼしているのです。
  
  
「三つ子の魂百まで」と言いますからね。
  
  
だいたい人間は、8割ぐらいは「親の観念の影響」を受けています。
  
  
親の奉仕精神が強ければ、子供も奉仕精神が強くなるのです。
  
親に自信が無ければ、子供も自信が持てません。  
  
  
親から「ポジティブな考え」を与えられていれば良いですが、
  
親から「ネガティブな考え」を植え付けられた人は、
それを自分で塗り替えない限り、
  
幸せな人生を歩むことは出来ません。
  
  
【 良いことをするのは、人として当たり前 】と思っている人がいると、
  
その人は、
    
【 ほとんどの人は、人として当たり前の事が出来ていない、悪人 】
  
と、思っている事になります。
  
  
私は逆に、【 良いことをする人は少ない 】と思っています。
  
  
だから、ちょっとでも良いことをしている人を見ると、
  
素晴らしいなと思います。
  
  
「自分が設定している基準」が違うだけで、
  
【 自信が付くか、自信を失うか 】が決まります。
  
  
小さい事でも高く評価できる人が、自分に自信が持てて、
  
大きい事じゃ無いと評価しないと言う人は、自分に自信が無いのです。
  
  
前述の、「小学生の喜びに水を差す、イヤな人間」になってしまうのです。
  
  
自分を大切にするには、
  
自分が他人の役に立っている事を、積極的にカウントすることです。
  
  
その習慣で、人生が変わるのです。


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