2016年09月27日

表現の目的

昨日、私は記事の中の例え話で、
「温かい氷は存在できない!」と、言いましたが、
  
今日、ネブラさんのブログを見ていたら、
  
「分子の動きが遅く、
 凍結しながら熱を発する物質は存在する」
  
と書いてありました。
  
  
別に、私は何も驚きません。
  
  
液体が固体に変わるのは、
分子の動きが遅くなって分子同士が結合するからで、
    
高い温度を維持しながら、
水分子の動きを遅くできるとしたら、温かい氷は存在できます。
  
  
ただ、私の「表現の目的」は、
  
【 わかりやすい「例え話」で理解させる 】
   
これを、最優先にしています。
  
  
もし、正確性を重視して、
「例外」や「注釈」ばかりが含まれる記事だったら、
  
テンポ良く、わかりやすく理解させるどころか、
読んでいる人の意識はあちこちに飛んで、混乱します。
  
  
私は、簡略化して、シンプルに表現するために、
「例外の存在」を省いている訳です。
  
  
例えば、「水は何度で沸騰しますか?」
  
「100℃」です。
  
  
でも、気圧の低いところでは、「80℃」でも沸騰します。
  
  
でも、そんな例外をいちいち語る必要はありません。
  
  
本来の目的は、
 
【 簡略化して、シンプルに、わかりやすく、伝える 】
  
と言う事です。
  
  
それで、「温かい氷」など、物理的には例外中の例外で、
  
理論上は可能だとしても、
未だ人類の誰も為し得ていないことです。
  
  
だから、現段階では「存在できない」と言っても良いと思いますし、
  
「例外」や「注釈」ばっかり書かれている、
【 携帯電話のカタログ 】みたいな記事だったら、
   
そもそも、読む気が失せます(笑)
  
  
私の目的は、ポジティブな概念を理解させる事であって、
  
・簡略化して
・シンプルに
・わかりやすく
  
という表現をしているのです。
  
  
逆に、例外や注釈ばかりを持ち出すと、
  
【 ポジティブな概念を理解させる 】
  
という、「本来の目的」が阻害されます。
  
  
どんな事にも言えることですが、
  
「大筋」さえ合っていれば、良い結果は出ますし、
  
良い結果を出すためには、
「枝葉末節の細かい事」の正確性など、優先順位は低いのです。 
  
  
私は、「本来の目的である大筋」を優先するために、
「枝葉末節」については捨てているのです。
 
そっちの方が、効率が良いからです。   
 
  
今後、私が有名になったとき、
  
例外ばかり持ち出して、
  
重箱の隅をつつくような事ばかり言ってくる人が
現れるかも知れませんが、先手を打っておきます(笑) 


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