2016年07月25日

「義務感」と「責任感」は対極

「義務感」と「責任感」は対極って話なんですけど、
  
要は、「義務感で何かを行う」っていうのは「無責任」なんです。
  
  
「義務感で何かを行う」という事は、
   
「自分の意志」で行っているのでは無く、
  
【 自分以外の「誰か」に強制されている 】と思っている状態です。
  
  
ですから、上手く行かなかったら、
  
その「誰か?」のせいにして、
責任をなすり付けようとする気が満々、と言う事です。
  
  
「義務感」で行動する人は、
  
自分の責任(自己責任)において行動しているのではなく、
  
【 失敗したら他人のせいにしよう! 】
  
というマインドで行動しています。
  
  
ですから、【 無責任 】という事なのです。
  
  
無責任な人は、「慎重さ」がありません。
  
  
人間は、【 失敗したら自分の責任 】という状況だと、
  
慎重になります。 失敗したく無いからです。
  
  
でも、【 失敗しても自分に責任は無い(他人のせいに出来る) 】という状況だと、
  
「緊張感」も「慎重さ」も失って、判断がテキトーになります。
   
   
「責任を背負いたくない人」は、
  
【 失敗したときに自分が責められる事 】を恐れているのです。
  
  
その責任を背負いたくないから、
  
他人のせいにして、義務感で生きる事を選択しているのです。  
  
  
テレビゲームでもスポーツでも、
  
「負けてもいいや!」って投げやりに思ってると、
  
真剣に勝負しようと思いませんよね?
  
  
「失敗しても自分は傷付かない」という状況だと、
  
真剣にはなれないのです。
  
  
私は、自分の人生は完全に「自己責任、自分次第」だと思っているので、
  
  
自分が怠けたら「苦しい人生」になるし、
  
自分が頑張ったら「輝かしい人生」になると思っています。
  
  
だから、頑張ります。
  
  
でも、自分の人生を「周りのせい」にして、
  
【 人生は自分の努力では無く、「運」で決まる! 】
  
なんて思っている人がいたら、
  
「全てが運任せ」で、自分で努力しようとは思いません。
  
  
私は、「偶然という意味での運」は存在しないと思っています。
  
  
全てには、【 根拠 】と【 因果関係 】があります。
  
  
「宝くじ」に当たる人も、まったく偶然では無く、
  
目に見えない世界では、「根拠」や「因果関係」があるのです。
  
  
私は、一般的に言われる「運」を、
  
【 シンクロニシティ 】だと理解しています。
    
  
そして、シンクロニシティには、根拠や因果関係があります。
  
偶然はありません。
  
  
私は、【 ポジティブなシンクロニシティ(運が良い事)】
  
を数多く引き寄せていますが、
  
それも、"自発的にそうなるように"行動しているからです。
  
  
一般的に言われる運勢を上げるも下げるも、自分次第なのです。
  
自分の意志と努力でコントロール可能なのです。
  
  
責任を背負いたがらない人(無責任な人)は、
  
自立心や独立心がありません。
  
  
それは何故か?というと、
  
根本的に【 自信が無いから 】です。
  
  
自信がある = 「自立心・独立心旺盛、責任感が強い」
  
自信が無い = 「依存的、無責任、他人のせいにしたい」 
  
  
と言う事です。
  
  
私は数多くの試練、苦しみを経験してきましたが、
  
正直、「自信が無い人の気持ち」はわかりません。
  
  
世間には「自信が無い人」だらけなのに、
  
私はその人達に共感できません。
  
  
私は、「自信が無いところから、自信を身に付けるまでの過程」
  
を経験していないので、その点については、教えるのが難しいです。
    
  
しかし、私の弟子たちは、自信が無いところからスタートして、
  
徐々に自信を身に付けています。
  
  
弟子たちが自信を身に付けたら、
  
自信が無い人たちに【 自信を身に付ける方法 】を教えてあげて欲しいです。
  
  
でも、自信が無い人が自信を身に付けようとするのも、
  
そうカンタンな事ではありません。
  
  
その過程で、「数多くのネガティブ感情」を感じる事になるからです。
  
  
「自信を持つ事」に対して、
  
そこまでの犠牲や対価を支払ってまで、
「自信を持つ事」に価値を感じる人は少ないかも知れません。
  
  
無責任に「他人のせい」にし続けた方が、目先ではラクだからです。
  
  
よほどの決意が無い限り、
  
「自分を変えたい! 自信を身に付けたい!」とは思わないでしょう。
  
  
ただし、そこが【 人生の大きな分かれ目 】です。
  
  
・幸せになりたい!
・自信を身に付けたい!
・自分に価値を感じたい!
・自分を好きになりたい!
・自分を無条件に愛したい!
  
  
【 その気持ちが、どれほど強いのか? 】という事が試されます。
  
  
その気持ちが弱い人は、
  
「自分を変化・成長させる価値」を感じないでしょう。
  
  
私は、めちゃくちゃ苦しんで、
  
苦しみから逃れたくて、自分を変えようと思いました。
  
  
私もそうだったように、
  
多くの人は「激しい苦しみ」を経験してこそ、
  
【 幸せになりたい! 自分を変えていきたい! 】
  
と、本気で思うのでしょう。
  
  
「幸せになりたい!」と本気で思えない人は、
  
「まだまだ苦しみが足りない」のかも知れません。
   
  
そういう意味で、「苦しみ」にも【 ポジティブな側面 】はあります。
  
  
苦しむからこそ、幸せになりたいと願い、
  
幸せになりたいと願うからこそ、幸せになれるのであれば、
  
  
苦しみは、【 幸せになる為のキッカケ 】になります。
  
  
だから、【 苦しむのもまた良し 】なのです。
  
  
  
苦しみが本気でイヤになった人から、
  
「幸せ」や「成長」を目指してもらえれば良いのです。
  
  
今世で「やる気」が出なくても、来世があります。
  
いずれかの来世で、苦しみが本気でイヤになったら、
  
その人は、本気で成長を目指すタイミングと言う事です。
  
  
結局、自分が決断を下さない限り、苦しみは続きます。
  
  
【 本気で幸せになる! 成長する! 】と決断しない限り、
  
苦しみは終わりません。
  
  
自分から動かない限り、待っていても、根本解決は起こりません。
  
  
それだけは、間違いなく言えると言う事です。


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