2016年07月22日

お節介を止める

よく、スピリチュアルな情報で言われることですが、
  
【 どんなに苦しいときでも、
  誰にでも「助けの手」は常に差し伸べられていて、
  本人がそれを掴まないだけだ! 】
  
という様な事が言われています。
  
  
それって、本当に本当だったなぁと、今になって思う訳です。
  
  
私が苦境に立たされている人を助けようとしても、
その「助けの手」を掴もうとしない人もいるからです。
  
  
高次元存在からも非常に数多くのサポートが入っているのに、
そのインスピレーションやシンクロに抵抗しているのは、
  
他ならぬ【 本人の選択 】です。
  
  
本人としては「八方塞がり」の様な気がしても、
実は「八方塞がり」など、存在しないのです。
  
  
どんな状況に追い込まれても、活路は必ずあります。
  
  
【 じゃあ、なぜその「助けの手」を掴めないのか? 】
  
って言うと、
  
それこそが、修行のテーマなのです。
  
  
他人からの「助けの手」を掴めないのは、
  
・「他人の愛」を信じられない
・「自分の弱さ」を認めたく無い
  
そういう理由で、「助けの手」を掴めないのです。
  
  
私の言っている、
  
・自分に自信が無い

→ 助けてもらう事が当たり前だと思っていて、依存的。
  
・自分の無力さを認めたく無い

→ 助けてもう事を惨めな事だと捉えて、意地を張っている。
  
  
そういう所に、「助けの手」を掴めない原因があるのです。
  
  
私は、人を助ける仕事をしていますが、
  
一人の人に対して、
私からだけで無く、いろんな方向から助けは来ています。
  
  
・人間からの直接的な助けもあれば、
・シンクロ(引き寄せ)的な助けもあれば、
・インスピレーション(直感)的な助けもあります。
  
  
それを、ことごとく受け取れていない人が、
苦境から抜け出せないのです。
  
  
精神的に成長すれば、他人の助けをスムーズに借りる事が出来て、
  
苦境から難なく抜け出せます。
  
  
精神的に成長しないから、他人のサポートを受け取れず、
  
いつまで経っても、苦境から抜け出せないのです。
  
  
今の時期に関して言うと、
これほどサポートの多い時期もありません。
   
  
私は、「現実好転のメカニズム」を解き明かし、
  
それを「具体的な実践法」にまで落とし込んでいます。
  
  
ここまで教えられていて、苦境から抜け出せないとすれば、
  
「本人のやる気が無いか」、「甘えているか」のいずれかです。
   
   
周りからのサポートは充分すぎるほど存在している訳で、
  
周りに問題は無く、「本人の姿勢や心構え」の問題です。
  
  
別に、人生はポジティブな方向に進まなければならない
  
と言うような事もありません。
  
  
私は、ポジティブな方向に行けない人に対して
「勿体ない」という気持ちが強かったですが、
  
今は、さらに高次の視点から捉えられるようになり、
    
本人の意志次第でアセンションが可能なのに、
アセンションを目指さない人の事を、
  
【 まだまだ「苦しみ」を探究したい人 】と解釈する事にしました。
  
  
私は、苦しみがイヤでお腹いっぱいだから、
もう苦しい世界は卒業したいだけで、そうじゃない人もいる訳です。
  
  
まだまだ「お化け屋敷」を楽しみたい、
  
まだまだ「ジェットコースター」を楽しみたい。
  
  
そういう人たちなんだと捉えるようになりました。
  
  
だから、「勿体ない」という捉え方も止めて、
  
「苦しみを探求し尽くしていないから、まだまだ探求したいんだな〜」と、
今ではそういう風に捉えています。
  
  
結局、これだけ充分過ぎるほどのサポートを受けていて、
  
それでもダメな人は、「そこまでの人だった」という事です。
  
  
それを無理に何とかしようとする事は、過保護です。
  
一線を越えて、「相手の領域」に踏み込む行為です。
  
  
依存的な人は、自分が甘えていても、
  
「いつまでも他人に構ってもらえる」と思っています。
  
  
でも、そんな事はありませんし、
  
そういう依存的な人には、「冷酷な対応」をした方が、
  
【 最後は自分が変わらなければならないんだ! 】
  
と気付き、「自立心を芽生えさせる事」に繋がります。
  
  
【 自分が甘えていたら、いずれ他人から構ってもらえなくなる 】
  
と理解させた方が、本人の為です。
  
  
苦境に立たされているにもかかわらず、
他人の「助けの手」を掴もうとしない人がいたら、
    
それは、【 自分の考え方を改めようとしない「甘え」 】です。
  
  
「自分の考えを変えたくない!」と、意地を張り続けているだけです。
  
  
自分が変わる事、成長する事をサボって、
   
それでも他人に構い続けてもらおうと、ただ甘えているだけです。
  
  
  
霊的向上を目指す人は、
  
他人にお節介を焼きたくなる事もあるかもしれませんが、
   
・まだまだ苦しみを探究し尽くしたい人(魂)もいる
・自分以外からも、たくさんのサポートが本人に注がれている 
  
そういう理解を深めると、余計なお節介や過保護を止められます。


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