2016年06月27日
客観的視点を持てない人
世の中には、変人がいます。
「ポジティブな意味での変人」もいれば、
「ネガティブな意味での変人」もいます。
で、ネガティブな意味での変人というのは、
「感覚」が普通では無く、まともじゃありません。
最近良く耳にする、
「サイコパス」なども、その中に入るでしょう。
サイコパスでは無いと思いますが、(笑)
私の弟子たちにも、「感覚がまともでない子」がいます。
言い換えると、
【 悪い意味で「常識外れ」であり、クセが強い 】という風にも言えます。
森本さん、橋田さんは、いたって感覚はまともですが、
そうではない子もいます。
じゃあ、感覚がまともな人と、まともでない人は、
一体何が違うのだろうか?
また疑問が浮かんでしまったら、
その都度研究しなければなりません(笑)
しばらく考えて思いついたのが、
【 客観的視点を持てているかどうか?の違い 】だなと気付きました。
客観的視点を持っていない人間の代表格は、幼い子供です。
幼い子供は視野が狭く、主観しか持っていません。
「自分の立場にとってどうか?」という事しか考えられず、
「他人の立場」を想像する事も出来ません。
本人に悪気は無くても、周りから見ると、他人の事を考えていない、
非常に「自己中心的」に映ってしまうでしょう。
それは、本人が「客観的視点」を持てず、
他人の立場をイメージ出来ない事が原因です。
しかし、普通に成長すれば、
自然と「客観的視点」は身につくモノだと思います。
それを、大人になっても身に付けられなかった人たちが、
「悪い意味での変人」だと思います。
【 どれほど客観的視点を身に付けられているか? 】
が、即ち「精神年齢」と言っても良いでしょう。
橋田さんや森本さんは、
客観的視点を持っており、
自分自身を客観的に見つめることができます。
だから、変なクセが無く【 感覚がまとも 】なのです。
じゃあ、
「客観的視点が身につく人と、身につかない人は何が違うのか?」
ここが、【 重要なポイント 】です。
それについて一日考えて、結論が出ました。
【 人が、客観的視点を持とうとする動機は何なのか? 】
って事です。
それは、「他人と上手く付き合っていきたい」
と思っているかどうか?です。
「他人と上手く付き合って行きたい」と思うと、
触れあう人たちの価値観を理解していかなければなりません。
自分とは違う人の考えを理解していかなければなりません。
「他人と上手く付き合って行きたい」と思ったら、
他人の考え、他人の気持ち、他人の視点、他人の価値観などを、
よく知ろうという気持ちにります。
「他人の視点を知ろう」という姿勢があればこそ、
【 客観的視点 】を身に付けられるという訳です。
客観的視点を持っていない人間は、
「他人と上手く付き合っていきたい」と思っていません。
だから、「他人の視点を知りたい」とも思わないのです。
じゃあ、「他人と上手く付き合っていきたい」
と思わない原因は何なのか?
それは、他人に絶望しているからです。
「他人の自分に対する態度」はコントロール出来ないと思っており、
「他人が自分にどう接するか?」を、自己責任と思えていません。
他人の自分に対する態度はコントロール出来ないので、
ただ、嫌われないように、
「表面を繕ってゴキゲンを取るしか無い」と思っているのです。
真実は全く違います。
他人が自分にどう接するかは、自分次第です。
自分が、ニコニコ、明るく、元気よく、愛想良くしていたら、
例外もあるでしょうが、
周りの人も、概ね好意的に接してくれるでしょう。
しかし、もし自分がイライラ、トゲトゲしていたら、
周りの人も、自分と距離を取りたがるでしょう。
自分次第で、他人の反応は変わるのです。
でも、そう思えないのは、きっとイジメの経験も大きいと思います。
いじめられている子は、自分がいじめられている原因がわからず、
笑ってみたり、悲しんでみたり、
バカなフリをしたり、真剣なフリをしてみたり、
そういう自分の表面的な態度を変えてみても、イジメは止まりません。
そういう経験をすると、
【 自分が変わっても、他人は変わらないんだ 】という、
絶望的なネガティブ観念を持ってしまう原因となるでしょう。
しかし、「波動 → 心理 → 行動」ですから、
「波動」や「心理」を変えず、行動ばかり変えても、
本質が変わる訳ではありません。
自分の波動や心理が変わったら、
もちろん他人の反応も変わるでしょうが、
自分の波動や心理を変えず、表面的な行動だけ変えても、
他人の反応が変わる訳は無いのです。
自分の態度をコロコロ変えて、自分が変わってるつもりでも、
実際には、本質がまったく変わっていません。
他人を恐れ、ゴキゲンを取ろうとする人間は、
「他人と上手く付き合っていきたい」と、
顕在意識レベルでは思うかもしれませんが、
潜在意識レベルでは思っていません。
潜在意識レベルでは、
「自分が他人と上手く付き合っていくのは不可能だ」
「他人の自分に対する態度はコントロール出来ない」
とでも思っているのでしょう。
だからこそ、他人と上手く付き合っていくために必要な、
【 他人の立場を想像する 】
【 他人の立場に立って考える 】
という事もやらないのです。
結果的に、客観的視点を持てず、主観しか持てていません。
肉体は大人でも、精神的には子供のような人間になるのです。
結局は、人間関係のメンタルブロックが強固なゆえ、
人付き合いに絶望し、その結果、客観的視点を持てず、
「感覚がまともでない変な人」と化してしまい、
そのせいで、さらに人間関係が上手くいかない…、という、
負のループ、ネガティブスパイラルにハマってしまうのです。
人間関係に対して、心理的にネガティブなモノを抱えているから、
自らそういう現実を創造してしまっているのです。
【 良くも悪くも、自分の無意識が現実化する 】という
「宇宙の法則」に、見事当てはまっています。
【 他人が自分に対してどう接してくるか?は、
完全に自業自得・自己責任 】
それが腑に落ちれば、客観的視点を持とうとするし、
おのずと感覚もまともになっていきます。
人間関係に強いメンタルブロックを抱えていると、
「精神的に幼くなってしまう」という事です。
だって、「精神的に大人」というのは、
【 いろんな人の立場を想像し、理解できる 】という事ですから。
ユニクロの柳井さんの本には、
「経営者は、客観的視点を持つことが非常に重要だ」
と書いてあります。
私もそう思いますが、経営者は結果を出し続けるのが仕事です。
そして、現実で結果を出すためには、「客観的視点」が必要です。
主観(偏見、先入観)で判断していたら、現実離れしていきます。
現実から離れた判断をしていて、現実で結果を出せる訳がありません。
現実で結果を出すためには、「現実に即した思考」が必要です。
【 現実的な思考 】が必要なのです。
主観(偏見や先入観)は、「現実的」ではありません。
言い換えれば、自分の【 妄想・幻想 】です。
妄想(夢を見ることも)も時には大事ですが、
シビアに正しく現実を見据えることも大事です。
ですから、私は「現実」と「夢・理想」の両方を見る事が大事、
バランスが大事だと言っているのです。
妄想を見るだけでは、妄想だけで終わってしまい、
現実で何か良いことが起こることはありません。
お金に困っていて、
「宝くじが当たったら良いなぁ」と思っている人間と変わりません。
それが、私の言う、妄想、幻想であり、
非現実極まりありません。
妄想(主観)は、「自分の望み(夢・理想)」を教えてくれます。
他人(客観)は、「現実」を教えてくれるのです。
私が今まで見てきた中にもいろんな人がいましたが、
他人を信じられていない人、他人に心を開いていない人は、
自分の妄想の世界の中に引きこもって、夢ばかり見ています。
ま、感覚がまともでない弟子は、
人間関係のメンタルブロックを取らない限り、
【 現実離れした主観、先入観、偏見で判断し、行動して失敗する 】
というパターンから抜け出すことは出来ないでしょうね。
いつまで経っても視野が広がらないので、
幼い子供と同じ様な、
稚拙で衝動的な行動パターンを繰り返す事になります。
何事も、深く掘り下げていくことで、
根本原因を突き止める事ができます。
表面的に行動を変えても、何も変わりません。
変えるべきは、心理なのです。
「ポジティブな意味での変人」もいれば、
「ネガティブな意味での変人」もいます。
で、ネガティブな意味での変人というのは、
「感覚」が普通では無く、まともじゃありません。
最近良く耳にする、
「サイコパス」なども、その中に入るでしょう。
サイコパスでは無いと思いますが、(笑)
私の弟子たちにも、「感覚がまともでない子」がいます。
言い換えると、
【 悪い意味で「常識外れ」であり、クセが強い 】という風にも言えます。
森本さん、橋田さんは、いたって感覚はまともですが、
そうではない子もいます。
じゃあ、感覚がまともな人と、まともでない人は、
一体何が違うのだろうか?
また疑問が浮かんでしまったら、
その都度研究しなければなりません(笑)
しばらく考えて思いついたのが、
【 客観的視点を持てているかどうか?の違い 】だなと気付きました。
客観的視点を持っていない人間の代表格は、幼い子供です。
幼い子供は視野が狭く、主観しか持っていません。
「自分の立場にとってどうか?」という事しか考えられず、
「他人の立場」を想像する事も出来ません。
本人に悪気は無くても、周りから見ると、他人の事を考えていない、
非常に「自己中心的」に映ってしまうでしょう。
それは、本人が「客観的視点」を持てず、
他人の立場をイメージ出来ない事が原因です。
しかし、普通に成長すれば、
自然と「客観的視点」は身につくモノだと思います。
それを、大人になっても身に付けられなかった人たちが、
「悪い意味での変人」だと思います。
【 どれほど客観的視点を身に付けられているか? 】
が、即ち「精神年齢」と言っても良いでしょう。
橋田さんや森本さんは、
客観的視点を持っており、
自分自身を客観的に見つめることができます。
だから、変なクセが無く【 感覚がまとも 】なのです。
じゃあ、
「客観的視点が身につく人と、身につかない人は何が違うのか?」
ここが、【 重要なポイント 】です。
それについて一日考えて、結論が出ました。
【 人が、客観的視点を持とうとする動機は何なのか? 】
って事です。
それは、「他人と上手く付き合っていきたい」
と思っているかどうか?です。
「他人と上手く付き合って行きたい」と思うと、
触れあう人たちの価値観を理解していかなければなりません。
自分とは違う人の考えを理解していかなければなりません。
「他人と上手く付き合って行きたい」と思ったら、
他人の考え、他人の気持ち、他人の視点、他人の価値観などを、
よく知ろうという気持ちにります。
「他人の視点を知ろう」という姿勢があればこそ、
【 客観的視点 】を身に付けられるという訳です。
客観的視点を持っていない人間は、
「他人と上手く付き合っていきたい」と思っていません。
だから、「他人の視点を知りたい」とも思わないのです。
じゃあ、「他人と上手く付き合っていきたい」
と思わない原因は何なのか?
それは、他人に絶望しているからです。
「他人の自分に対する態度」はコントロール出来ないと思っており、
「他人が自分にどう接するか?」を、自己責任と思えていません。
他人の自分に対する態度はコントロール出来ないので、
ただ、嫌われないように、
「表面を繕ってゴキゲンを取るしか無い」と思っているのです。
真実は全く違います。
他人が自分にどう接するかは、自分次第です。
自分が、ニコニコ、明るく、元気よく、愛想良くしていたら、
例外もあるでしょうが、
周りの人も、概ね好意的に接してくれるでしょう。
しかし、もし自分がイライラ、トゲトゲしていたら、
周りの人も、自分と距離を取りたがるでしょう。
自分次第で、他人の反応は変わるのです。
でも、そう思えないのは、きっとイジメの経験も大きいと思います。
いじめられている子は、自分がいじめられている原因がわからず、
笑ってみたり、悲しんでみたり、
バカなフリをしたり、真剣なフリをしてみたり、
そういう自分の表面的な態度を変えてみても、イジメは止まりません。
そういう経験をすると、
【 自分が変わっても、他人は変わらないんだ 】という、
絶望的なネガティブ観念を持ってしまう原因となるでしょう。
しかし、「波動 → 心理 → 行動」ですから、
「波動」や「心理」を変えず、行動ばかり変えても、
本質が変わる訳ではありません。
自分の波動や心理が変わったら、
もちろん他人の反応も変わるでしょうが、
自分の波動や心理を変えず、表面的な行動だけ変えても、
他人の反応が変わる訳は無いのです。
自分の態度をコロコロ変えて、自分が変わってるつもりでも、
実際には、本質がまったく変わっていません。
他人を恐れ、ゴキゲンを取ろうとする人間は、
「他人と上手く付き合っていきたい」と、
顕在意識レベルでは思うかもしれませんが、
潜在意識レベルでは思っていません。
潜在意識レベルでは、
「自分が他人と上手く付き合っていくのは不可能だ」
「他人の自分に対する態度はコントロール出来ない」
とでも思っているのでしょう。
だからこそ、他人と上手く付き合っていくために必要な、
【 他人の立場を想像する 】
【 他人の立場に立って考える 】
という事もやらないのです。
結果的に、客観的視点を持てず、主観しか持てていません。
肉体は大人でも、精神的には子供のような人間になるのです。
結局は、人間関係のメンタルブロックが強固なゆえ、
人付き合いに絶望し、その結果、客観的視点を持てず、
「感覚がまともでない変な人」と化してしまい、
そのせいで、さらに人間関係が上手くいかない…、という、
負のループ、ネガティブスパイラルにハマってしまうのです。
人間関係に対して、心理的にネガティブなモノを抱えているから、
自らそういう現実を創造してしまっているのです。
【 良くも悪くも、自分の無意識が現実化する 】という
「宇宙の法則」に、見事当てはまっています。
【 他人が自分に対してどう接してくるか?は、
完全に自業自得・自己責任 】
それが腑に落ちれば、客観的視点を持とうとするし、
おのずと感覚もまともになっていきます。
人間関係に強いメンタルブロックを抱えていると、
「精神的に幼くなってしまう」という事です。
だって、「精神的に大人」というのは、
【 いろんな人の立場を想像し、理解できる 】という事ですから。
ユニクロの柳井さんの本には、
「経営者は、客観的視点を持つことが非常に重要だ」
と書いてあります。
私もそう思いますが、経営者は結果を出し続けるのが仕事です。
そして、現実で結果を出すためには、「客観的視点」が必要です。
主観(偏見、先入観)で判断していたら、現実離れしていきます。
現実から離れた判断をしていて、現実で結果を出せる訳がありません。
現実で結果を出すためには、「現実に即した思考」が必要です。
【 現実的な思考 】が必要なのです。
主観(偏見や先入観)は、「現実的」ではありません。
言い換えれば、自分の【 妄想・幻想 】です。
妄想(夢を見ることも)も時には大事ですが、
シビアに正しく現実を見据えることも大事です。
ですから、私は「現実」と「夢・理想」の両方を見る事が大事、
バランスが大事だと言っているのです。
妄想を見るだけでは、妄想だけで終わってしまい、
現実で何か良いことが起こることはありません。
お金に困っていて、
「宝くじが当たったら良いなぁ」と思っている人間と変わりません。
それが、私の言う、妄想、幻想であり、
非現実極まりありません。
妄想(主観)は、「自分の望み(夢・理想)」を教えてくれます。
他人(客観)は、「現実」を教えてくれるのです。
私が今まで見てきた中にもいろんな人がいましたが、
他人を信じられていない人、他人に心を開いていない人は、
自分の妄想の世界の中に引きこもって、夢ばかり見ています。
ま、感覚がまともでない弟子は、
人間関係のメンタルブロックを取らない限り、
【 現実離れした主観、先入観、偏見で判断し、行動して失敗する 】
というパターンから抜け出すことは出来ないでしょうね。
いつまで経っても視野が広がらないので、
幼い子供と同じ様な、
稚拙で衝動的な行動パターンを繰り返す事になります。
何事も、深く掘り下げていくことで、
根本原因を突き止める事ができます。
表面的に行動を変えても、何も変わりません。
変えるべきは、心理なのです。
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