2016年06月25日

芸術家でも営業力は必要

昨日は、弟子の吉田さんと会っていました。
  
吉田さんは画家ですが、画家であろうとも、
経済的に成功したければ「営業力」は必要です。
  
  
なので、ビジネスについていろんな方向から語りました。
  
  
芸術における、
「プロ(仕事)」と「アマチュア(趣味)」の違いという事で、
  
すごく分かりやすい「たとえ話」を思いつきましたが、
  
  
趣味レベルでやっている人は、
「路上で自分の描いた絵を売っている人」と同じです。
  
  
自分が好き勝手に描いた絵を
通りすがりの人に対して、気に入ったら買って帰って下さい…
  
という、非常に「受け身の姿勢」です。
  
  
自分で自分の商品の価値もわかっていませんし、
伝えようともしません。
  
お客さんの選択や購入後の結果に対して、責任を背負っていません。
  
  
一方、プロというのは、責任を背負い、結果に執着します。
  
  
相手に「一定の価値を与える」という姿勢ですし、
自分の商品の価値も深く分析します。
  
  
そして、「自分の商品の価値」を自分が一番よく知っていて、
それを、【 周りの人に積極的に伝えよう 】とします。
  
  
同じ路上でも、
  
・絵を並べて、「気に入ったら買って下さい」という
 受け身の姿勢ではなく、
  
・「寄って下さい、見てください!」と言う様な、
 実演販売士の姿勢になる必要があります。 
  
  
で、そう言う風になるためには…と言う話をしました。
  
  
プロとは、【 責任を背負い、結果に執着する人 】です。
  
  
アマチュアは、責任も背負っていないし、結果にも執着しません。
  
自分が好き勝手にやっていて、他人のメリットを考えていない。
  
  
何度も言っている事ですが、
  
経済とは【 助け合い 】です。 つまりは、人間関係です。
  
  
積極的に他人を助けられない人は、貧しくて当然なのです。
  
  
ホームレスは、仕事をしていませんし、他人をあまり助けていないから、
  
自分もあまり助けてもらえないのです。
  
  
経済的に豊かになる為には、まず人間関係が豊かでなければなりません。
  
  
他人を恐れている人、他人と触れあうことを拒んでいる人は、
  
なかなか豊かになれないのです。
  
  
山奥に引きこもって、どんなに素晴らしい芸術作品を作ろうとも、
  
それが他人の手に渡って、実際に喜んでもらうまでは、
  
「一銭にもならない」という事です。
  
  
金銭的な対価(報酬)とは、
  
【 素晴らしい作品を作ったこと 】に対してではなく、
  
【 他人に高い価値を提供した事 】に対する対価です。
  
  
ですから、経済的に成功する為には、
  
【 自分の為の芸術(趣味)】ではなく、
【 他人の為の芸術(プロ)】である必要があります。
  
  
ハリー・ポッターの作者、JKローリングさんも、
  
自分の書いた作品を、出版社に持ち込みました。
  
何度断られても、新しい出版社を探し続けました。
  
  
それ(売り込み)を諦めていたら、
どんなに素晴らしい作品を生み出していたとしても、
  
一銭にもなりません。  
  
  
だいたい、芸術の世界では、
  
作品を生み出す芸術家ではなく、
作品を売買する美術商の方が儲かっている事が多いと思います。  
  
  
別に、それが搾取だとか、不公平だとは思いません。
  
  
お金を手に入れるのは、
  
他人との関わりを断って「引きこもっている人」では無く、
「他人と向き合っている人」だからです。
  
  
現在、何億円で取引されている絵を描いた有名な画家も、
当時の生活が貧乏だった人はたくさんいると思います。
  
  
どんなに素晴らしい商品も、
他人の手に渡るまでは、一銭にもなりません。
  
  
ですから、受け身ではなくて、
積極的に他人を助けに行く姿勢が必要なのです。
  
  
「お金」とは、「他人を助けた結果の対価」です。
  
  
人間関係無しには成立しない、それが経済なのです。


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