2016年05月16日

次世代に活きる教育

たまたま目に入った、
  
東大出身の「天才、魔法使い」と呼ばれている、
  
落合陽一さんという人の、
「これからの世界をつくる仲間たちへ」
  
という本の序盤がネットで無料で読めるので、
読んでみました。
  
  
これからコンピュータが進化していく中で、
 
・コンピュータには出来なくて、人間にしか出来ない事は何か?
・これからの時代、どういう教育が求められるか?
  
という考察が非常に面白かったです。
  
  
例えば、私たちの親の世代は「学歴」で苦労したから、
  
親の世代は、子供には「高学歴」を与えようと教育しますよね?
  
  
でも、実際に私が大人になる頃には、
  
学歴の価値は薄れて、
それよりも「英語」と「ITスキル」が大事だと言われる。
  
  
で、私たちの世代の人々は、
「英語」と「ITスキル」で苦労したから、
  
今の子供には、「英語」と「ITスキル」を与えようとする。
  
  
でも、それって世代がズレてるんですよね。
  
  
ただ、自分が出来ていないというコンプレックス(劣等感)を、
  
子供に与え、子供で晴らそうとしているだけです。
  
  
  
本当は【 20年後を見越して子供を教育する事 】が正しくて、
  
今、普通に子供に英語をマスターさせようとするのは、
  
実際には「20年遅れている事」をやってるんです。
  
  
実際には、私たちの親の世代が、
  
子供に英語をマスターさせたり、
小さい頃から最先端のパソコンを触らせるべきだった。
  
  
今、IT分野で活躍している人の多くは、
  
だいたい、「Windows 95」の前後から、
パソコンを触っていた人たちです。
  
  
そういう事が書いてあって、私と同意見だなと思いました。
  
  
私は、自分の子供に英語をマスターさせようなんて、
微塵も思っていません。
  
  
本人がやりたくなれば、勝手にやれば良いですけどね。
  
親のお節介は焼きません。
  
  
なぜなら、コンピュータの翻訳機能が進化しているから。
  
  
20年後になれば、
  
今で言うスマホの様な小さいサイズの端末(コンピュータ)に、
同時通訳させる事も可能になるんじゃないですかね?
  
  
10年後、20年後になれば、
人間がやってる同時通訳の仕事自体が無くなるかも知れない。
  
  
じゃあ、現代で学歴の価値が薄れているように、
英語をマスターしている事の価値が薄れちゃう。
  
  
【 じゃあ、20年後に活きる教育って何なのか? 】
  
  
それは、私が今仕事でお客さんに教えている事だし、
  
それをそのまま、子供にも教えます。
  
  
  
この本には、
  
これからは、英語よりも「論理的言語能力」、つまり、
【 考えを論理的に明確に伝える能力 】が高い事の方が、
  
はるかに重要だと書かれています。
  
  
「なぜならば、コンピュータが翻訳しやすいから」
  
と言う事です。
  
  
私はまさに、次世代の為に産まれてきたような人間ですからね(笑)
  
  
早く今の時代が終わって、次の時代に移って欲しいです(笑)
  
  
私は、父が理系だったので、
 
小さい頃から自宅にパソコンがありました。
  
DOSとか、Windows3.1の時代です。
  
  
その頃にパソコンをいじっている人間は、オタク扱いでした。
  
プログラミングが出来るって言っても、オタクです(笑)
  
  
今では、随分とプログラミングのイメージが変わりましたね。
  
  
プログラミングが出来るっていうと、就職に有利だったり、
  
子供にプログラミングを教えろって言ってる人もいるくらいです。
  
  
  
それが現在の心理・スピリチュアルにあたると思います。
  
  
今、心理・スピリチュアルをやってる人間はオタク扱いですから(笑)
  
  
私は常に時代の先端を行きますが、
  
早く時代が追いついてきて欲しい。
  
  
私の望みは、そればっかりです(笑)


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