2016年04月20日

自信があるかどうかは、外見から判断できない

私が、最近特に改めて感じる事ですが、
  
【 その人に、どれくらい自信があるかどうか? 】
  
という事については、外見からは判断できません。
  
  
例えば、
・大人しそうだから自信が無いだろうとか、
・元気、活発、社交的だから自信があるだろうとか、
  
そういう「見た目」では判断できず、
    
大人しそうでも自信満々の人もいれば、
社交的でも、自分に自信が全然無い人もいます。
  
  
【 自信 】と一口に言っても、
  
・「人として」の自信
・「社交性」の自信
・「恋愛」の自信
・「仕事」の自信
・「お金」の自信
  
など、様々なジャンルがあります。
  
  
どれか一つに強い自信があっても、
他の分野になると、まったく自信が持てない…
  
という人は、よくいます。
  
  
私も、去年くらいまでは、
  
「人としての自信」
「仕事に対する自信」はめちゃくちゃ強くても、
  
「恋愛に対する自信」がまるでありませんでした(笑)
  
  
でも、自分のメソッドを使って、
「恋愛に対する自信」を高めて来たので、
  
男女関係でも幸せになる事ができました。
  
  
で、様々なジャンルの自信があるなかで、
  
一番大事な自信は、
   
・自分は「善い人間」である
・自分には「存在価値」がある
  
という、【 「人として」の自信 】です。
  
  
それが、最も根本的であり、重要な自信です。
  
  
一見、大人しそうに見えても、
「自分は善い人間」だと、そこに自信のある人はいますし、
  
一見、社交的で活発そうに見えても、
「自分は善い人間」だと思えていない人もいます。
  
  
・自分は善い人間では無い
・自分には存在価値が無い(自分は居ない方が良い)
  
と思っている人ほど、「優等生病」になってしまい、
  
「他人の評価」が気になり、
「孤独」を怖れ、【 自分の軸 】が持てません。
  
  
そして、夢も希望も描けず、自分の将来性に自信が持てず、
  
「自分に人生は変えられない」と、ネガティブを強く信じ、
  
精神的に成長すること無く、
ただただ、苦しみに耐えるだけの人生になってしまいます。
  
  
で、
  
・自分は「善い人間」では無い
・自分には「存在価値」が無い
  
と思ってしまうのは、
【 親の教育 】による影響が原因です。
  
  
自分の親から、
  
・お前は居ない方が良い
・産むんじゃ無かった、
・違う性別の方が良かった
・お前は悪い子だ
・勉強ができなきゃ価値が無い
  
  
そういう「暴言」を親から浴びせられていた子ほど、
  
自分に【 人としての自信 】が持てません。
  
  
【 親からの洗脳 】というのは、本当に強いのです。
  
  
私は、「親からの洗脳」を
【 自分自身で塗り替える方法 】を教えています。
  
  
人としての自信があれば、他の自信も高めやすいですが、
  
「人としての自信」が無い人は、
常に「強迫観念」や、「自分の存在価値を失う恐怖」を抱えていて、
  
【 自分の存在価値 】を維持するために、
  
・上司から認められる為に、仕事を頑張って、結果を出そうとしたり、
・親から褒められる為に、勉強をがんばって、学歴を得ようとしたり、
・世間の人から認められる為に、お金をたくさん稼ごうとしたり
・他人から愛される為に、恋愛に没頭したり、
  
そういう事を頑張るのですが、それでも幸せになる事が出来ません。
  
  
ここら辺の事を詳しく語ろうと思うと、
長くなりすぎて、記事では書ききれませんが、
  
とにかく、
  
【 人としての自信 】を持つ事が、人生で最も重要な事であり、
  
人としての自信が持てない原因は、【 親からの洗脳 】による所が大きい…、
  
  
という事です。
  
  
なので、幼少期の教育って本当に重要です。
  
  
大人になってからでも、
ネガティブな観念を書き換えようと思えば出来ますが、
  
【 本人の強い意志 】が必要となります。
  
  
まぁ、どういう親に育てられるか?
  
という事も、「自分のカルマや、修行のテーマ」なので、
  
ネガティブな親に育てられるのも、自業自得と言えますが。
  
  
人を育てる上で、最も大事な事は、
  
国語、数学、理科、社会、英語などの【 学問 】より、
  
まずは、【 自信を身に付けさせる教育 】です。
  
  
私は幸い、「自分に自信を身に付けられる教育」を受けました。
  
  
でも、この世のほとんどの人は、
  
「自分に自信を持てなくなるような教育」を受けていると思います。
  
  
そこを変えない限り、
  
【 世の中は、社会は、根本的には良くなっていかない 】
  
という事です。
  
  
社会を変えるには、教育を変えなければなりません。
  
そして、一番大事な教育は、【 心理教育 】なのです。


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