2015年09月08日

一流の基準に染まると、一流になる

私は、「迷う」という事が、昔から大嫌いでした。
   
だから、いつでも白黒ハッキリ付けて、
自分が迷わないようにしたいし、
  
だからこそ、考え尽くして、調べ尽くして、
白黒ハッキリ付けて、明確な結論を出して、
 
それ以降、同じ事で迷わない様にしてきました。
  
  
国本さんも、きっと似た様な部分を持っていて、
「白黒ハッキリ付けたい」という性格なので、
  
そこが、私と仕事での相性が良かった部分だと思います。
  
  
という事で、私は中途半端が大嫌いです。
  
【 白黒ハッキリ、オンオフハッキリ、オール・オア・ナッシング 】
  
って感じです。
  
  
そういう性格ですから、私は本で勉強するときも、
  
とにかく、
  
・パイオニア(何かを一番初めにやり始めた人)
・日本で一番
・世界で一番
  
という人に絞って、情報を得てきました。
  
  
いろんな人が、いろんな事を言っていて、
何が正しいのかどうか、正直わからないけど、
  
「一番の人は、それほど間違った事は言わないだろう…」
  
という、予想です。
  
そして、その予想は間違ってはいませんでした。
  
  
で、一番の人の情報ばっかり得ていると、
自分の中で、それが基準になってきます。
  
  
正確にその基準を持って生きていると、
もう勝手に一番を狙えるようなポジションにまで上がっちゃうのです。
  
  
私は、「世界一になる」と言っていますけど、
 
別に、一番に対して執着があるというよりも、
 
実力世界一の人間が、
立場的にも世界一じゃ無いとおかしいだろ!
   
と思うからです。
  
「名実共に…」というのが、一番スッキリします。
  
  
実力で劣っている人間が、トップに立つなんて、
気持ち悪くて仕方がありません。
  
 
だから、アンソニー・ロビンズは、
  
実力 世界No.1コーチでは無く、
知名度 世界No.1コーチと言って欲しいです(笑)  
   
  
自分にもし、【 実力世界一の自信 】が無ければ、
そもそも「世界一の地位」など目指しませんし、
 
実力で自分以上の人間がいるのであれば、
すんなりと席を譲りたいと思います。
  
  
そして、私は、最近弟子たちに対して、
 
・偉人の伝記
・何らかの創業者、起業家の自伝
 
を読ませるようにしています。
  
  
そればっかり読んでいると、それが基準になるからです。
  
  
しかし、多くの人は、自分の脳みそに情報を入れるときに、
 
「今の自分が共感できるかどうか?」
「なんとなくその人と出会っちゃったから…」
 
という基準で、情報を選んでしまいます。
  
  
そういう基準で情報を選んでいると、
  
結局は、「今の自分の延長」みたいな人生しか待っていません。
  
  
「大きく何かがガラっと変わる」人生は、待っていないのです。
  
  
私は良く、
 
「質の高い情報」と「質の低い情報」を同時に得ることは、
 
【 最高級ワイン と コンビニワイン を混ぜて飲むようなモノだ!】
 
と言っています。
  
  
食事が、健康状態に大きく影響するように、
情報は、精神状態に大きく影響するのです。
  
  
だから、私は自分以外の心理教育をやっている人間の情報は、
故意にカットします。
  
Facebookのニュースフィードに流れてきたら、
即ブロック対象です。
  
  
別に、中途半端な教育者から学んでも、
よい効果を得られる人もいるでしょうから、
  
別にそれ自体を否定はしません。
  
  
カップラーメンを食べるのが好きな人を否定しませんが、
自分は絶対に食べない!
  
というのと同じです。
  
  
別に一番でもパイオニアでも無い、
中途半端な人から学んだところで、大した結果など出ません。  
   
  
【 その人の情報は、自分の脳みそに入れる価値があるのか? 】
 
って事を、前段階から疑って掛かった方が良いですよ。
  
  
場末の中途半端な人からの情報を得ても、
大した結果なんか出ませんから。
   
   
私が学ぶなら、
 
・パイオニア
・日本一
・世界一
 
と、決めています。
  
  
たまに、中途半端な人から学んでも、
「すごい結果が出ました!」って言う人はいるんですけど、
  
一発で終わって継続性が無かったり、
   
その人には結果が出ていても、
他に結果が出ていない人がゴロゴロいたり…
  
という事で、「穴がたくさん空いている」のです。
  
  
そして、そういう都合の悪い裏側は、公には見せないのです。
  
  
  
最近、ユニクロの柳井正さんの
  
「経営者になるためのノート」
という本を、りに勧めていますが、
  
書いてあることが、私と言っている事が同じなんです。
  
  
柳井さんはアパレルで、私は教育ですが、
でも、本質は全てに通じますので、
  
どんなジャンルの仕事をしていても、
「最終的に行き着く結論」は同じになるのです。
  
  
それに、
  
「66歳の柳井さんの結論」と、
「31歳の私の結論」が同じというのも、
  
これも実はスゴいことで、
  
なかなか若くして本質に辿り着くのは、
容易なことではありませんし、
  
人間は複利(倍々)で成長しますし、
私が66歳になる頃には、どうなっちゃってんだろ?
  
って感じです。
  
  
私は、同業者で学ぶ価値があると思える人間はいませんし、
  
学ぶなら、【自分とは違う異業種でトップを取っている人】の方が、
よほど勉強になります。
  
  
その方が、様々な角度からの視点が得られ、
  
より、多角的に物事を捉え、考えられる様になるからです。
  
  
別に、誰もが一番を狙わなくても良いんですけど、
  
【 本質 】を知りたいのであれば、
【 優れた結果 】が欲しいのであれば、
  
・パイオニア
・日本一
・世界一
 
に絞って、情報を得ていくことだと思います。
   
  
ただ、確率の話ですが、一番を取る様な人以外は、
本質を語っていない可能性が高いという事です。
  
  
これが、ハズレを引かないための、情報戦略なのです。
   
  
私は既に本質を見抜く目を持っているので
  
別に無名の人でも、本質を語っているような、
レベルの高い人を見抜くことは出来ますけどね。
  
  
自分の「情報を見抜く眼力」が身につくまでは、
徹底的に、【 本物とわかるモノだけ 】に触れ続ける事です。


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