2015年04月26日

他人と全体の為に生きる

私は、【自分の保身のために、他人を犠牲にする】
  
という事が、死んでもやりたくないぐらいに、
それだけは絶対にやりたくないと思って生きてきました。
  
  
そんなことは、「正義の味方」のやることではありませんし、
 
自分で自分を褒められないような行為をすると、
自信を喪失してしまうからです。
    
   
私が何よりも大切にしている【美学】に反します。
   
   
で、今私は100%といっても良いくらい、
【他人に奉仕する事】に意識を集中させています。
  
  
「それが何故できるか?」っていうと、
自分が満たされているからです。
   
ストレスが無く、やりたい事しかやってないからです。
  
  
私は、自分が苦しみやストレスを抱えている時から、
自分よりも他人を優先してきましたが、
  
でも、やっぱり自分が「ストレス」や「恐怖」を抱えていると、
  
そっちにエネルギーを多く取られてしまって、 
100%他人にエネルギーを注げなくなります。
  
  
ですから、自分の抱えている「ストレス」や「恐怖」を無くすというのは、
  
他人に奉仕する上で、根本的に重要な要素なのです。
  
  
「ストレス」や「恐怖」を抱えたまま、他人に奉仕したい!って、
  
やろうと思ったら出来ますけど、
効率も悪いですし、効果も薄いです。
    
  
だから、他人に奉仕しようと思ったら、
まず【自分の問題】を解決しなきゃいけない。
  
  
自分に精神的余裕があるからこそ、他人の事に集中出できるし、
自分の経済力に余裕があるからこそ、他人の為にお金も使えます。
  
  
ですから、他人に奉仕したいというのであれば、
自分を満たすことにも真剣にならなければなりません。
  
  
自己犠牲は、結局長い目で見て、他人の為にならないのです。
   
   
・他人を幸せに出来る人は、自分が幸せな人で、
・他人を豊かに出来る人は、自分が豊かな人です。
  
  
他人の事ばっかり考えて、
自分をないがしろにするような良い人もいますが、
  
それは、【長期的な視点、全体的な視野】から見たら、
結局、他人の為にもなっていないのです。
   
   
「自分を満たすこと」と、「他人を満たすこと」もバランスです。
  
どちらかに偏っていると、弊害が生じます。
  
  
結局、自分と他人に思っている事は同じなので、
 
自分が何かを我慢したり、抑圧していると、
 
他人にも、無意識的に
【「我慢」や「抑圧」を強要している】と言う事なのです。
  
  
・自分と同じくらいに他人を大切にする。
・他人と同じくらいに自分を大切にする。
  
  
それが、全体の調和であり、
精神性の高い、ポジティブな人間という事なのです。


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