2015年03月21日

愛の深さ

最近、「愛」とか「好き」という事について考えてみるのですが、
  
【 他人に対する愛の深さ 】というのは、
  
相手からどれだけ「負荷、負担、迷惑」を掛けられても、
相手を「助けたい、守りたい」と思い、相手の「幸せ」を願えるか?
  
という事で計れるのでは無いか?と思います。
  
  
例えば、赤ちゃんを育てるのは大変ですが、
それでも、ほとんどの親は「愛」と「忍耐」を持って育てている訳ですよね。
 
それは、「我が子に対する愛の深さ」だと思います。
  
  
別に「好きでも無い相手」から、
一方的に負荷、負担、迷惑を掛けられたら、
  
きっとイヤになって逃げ出しますよね?
  
  
でも、それでも忍耐強く、相手を愛し続けられると言うのが、
「愛の深さ」だと思います。
  
  
そういう意味で、私は「負荷、負担、迷惑」を掛けられても、
愛し続けられる人がたくさんいます。
  
どれだけ大きな「負荷、負担、迷惑」を掛けられても、
【助けたい、守りたい、幸せになって欲しい】と思っています。
  
  
それは何故かっていうと、
  
私は普通の人よりも孤独をたくさん経験してきているから、
  
【「人の有り難み」が良くわかっている】
  
という事だと思います。
  
  
孤独の苦しみを味わえば味わうほど、
 
自分の理解者、自分を信じてくれる人、共感できる人に対して、
「とても貴重である」と言う気持ちと、「有り難み」を感じます。
  
  
私の場合、自分の言っていることに確信があるのに、
 
「常識外れ」だから、
誰も信じてくれない、理解してくれない、共感してくれない…。
 
という事をたくさん経験してきているので、
 
【自分を少しでも信じてくれる人、理解してくれる人、共感できる人】
 
が、とてもとても貴重なのです。
  
  
だから、そういう人を失いたくないですし、
  
そういう人を助ける為、守る為に、いつも全力です。
  
  
私にとって、お客さんというのは、
 
「お金の有り難み」よりも、
「信頼への有り難み」の方がよっぽど大きいのです。
   
   
ただ、人を愛すれば愛するほど、
  
「愛する人を失ってしまう恐怖」も大きくなっていきます。
  
  
自分が成功する事を怖れている人は、
成功してから落ちぶれてしまう事を怖れていますし、
  
恋人を手に入れる事に対して怖れている人は、
好きになった人と、別れてしまう事を怖れています。
  
  
何かを手に入れる前から、「失う事」を怖れ、
手に入れる事に対してブレーキがかかっている人は多いです。
  
  
しかし、「失う事への怖れ」を払拭しない限り、
  
「手に入れる事に対してのブレーキ」がかかり続けます。
  
  
「失う事への悲しみ」を乗り越えない限り、
「本当に欲しいモノを手に入れる事」は出来ないのです。
  
それが、【陰陽表裏一体】という事なのです。
  
  
「愛が深い」という事は、
その分だけ、より大きな悲しみも背負うことになります。
  
  
例えば、お釈迦さんというのは、王子様だった訳ですが、
  
「なぜ人は苦しむのだろうか…?」という事について考えて苦しんで、
出家したわけです。
  
  
王子様なのだから、自分の生活だけ考えていれば、別に苦しまないのに、
わざわざ「他人の苦しみや幸せ」を考えて、苦しんだわけです。
  
それは、【「良いヤツ」だからこその苦しみ】です。
  
  
でも、苦しんだ分だけ、また大きな報酬も後にやってきます。
  
  
私の弟子も、8割は「問題児」です(笑)
   
問題児なので、育てるのはなかなか大変なのです。
  
【負担、負荷】を掛けられまくります(笑)
  
  
それでも、私は忍耐強く、愛を注ぎ続けます。
  
  
何故かというと、問題児ほど、将来が有望だからです。
   
それに、私自身も問題児でしたからね。
   
   
陰陽表裏一体ですから、
  
「問題児」もひっくり返れば、「偉大な人間」になるのです。
   
  
発明王のトーマス・エジソンだって、
小学生の頃、先生から「脳みそが腐っている」と言われてた訳ですから。 
   
    
「心の純粋さ」と、「やる気」と「勇気」さえあれば、
どんな問題児だろうと、劣等生だろうと、
 
私は一流に育てられる自信があります。
  
  
だから、私にとって問題児を相手にすることは、何の嫌気もありません。
 
むしろ、問題児ほど将来が楽しみです。
  
  
私は自覚していますが、自分は普通じゃ無いです。
 
変わっている人間です。
 
 
だからこそ、
私にとっては【信頼、理解、共感】が何よりも有り難く、貴重なのです。
  
  
そういう人を守る為なら、私はいくらでも時間とエネルギーを割きます。
  
  
私は相手が諦めない限り、自分から手を離すことは絶対にしません。
  
どんなに望み薄だとしても、希望を捨てません。
 
最後の最後まで、チャンスを諦めません。
  
  
私は、自分と縁ある人を助けたくて助けたくて、仕方が無いのです。
  
  
【 自分の大切な人を絶対に守る、助ける、幸せにする 】
  
それが、私の仕事に対する最大のモチベーションです。


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