2015年03月16日

不幸とストレスの原因

今日は久々に真面目な心理の話。
  
最近、心理に関係無い話ばっかりして、
読者の期待を裏切っていると思いますので(笑) 
  
  
で、不幸とストレスの原因は、
【 被害者意識(責任転嫁) 】と【 罪悪感 】です。
  
  
その2つさえなくせば、ストレスというのは無くなるのです。
  
  
「被害者意識」とは、 
自分が引き寄せた「ネガティブな現実」を「他人のせい」にする事。
  
「罪悪感」とは、
他人が引き寄せた「ネガティブな現実」を「自分のせい」にする事。
  
  
で、「ストレスを抱えている人の意識」は、
 
「被害者意識」と「罪悪感」
この2つの感情にまみれているのです。
   
  
よく、【他人に気持ちを傷つけられた!(被害者意識)】
っていう発言をする人がいますけど、
  
それは真実ではありません。
  
  
「自分のネガティブ観念」によって、自分が勝手に傷ついたのです。
   
   
ですから、「他人を傷つけてしまった…(罪悪感)」
  
というのも、真実ではありません。 
  
  
「他人の感情」に責任を持つことは出来ませんから。
  
  
その代わり、
自分が生み出す全ての感情に、自分が責任を負うしか無いのです。
  
  
どんな苦しみも、自分の意識(内面)が創り出しているのです。
  
  
自分の意識(内面)に無いものは、感じませんし、現実化しません。
  
  
ですから、
目の前にいる他人がネガティブな振る舞いをしたとすれば、
  
それは、【自分の内面にネガティブな部分がある】という事です。
  
  
自分の内面がポジティブになればなるほど、
  
「ネガティブな振る舞いをする他人」というのは、
自分の現実から消え去っていきます。
  
  
だから、全ては「他人のせい」ではなく、「自分の責任」なのです。
   
  
自分が引き寄せたネガティブな現実に対して、
 
被害者意識を持って、他人のせいにして、責任転嫁している人は、不幸です。
  
  
自分が引き寄せたネガティブな現実を「他人のせい」にした分だけ、
 
その反動が【罪悪感】となって跳ね返ってきます。
  
  
「私は他人に不幸にされた!」と被害者意識を持てば持つほど、
   
「私が他人を不幸にしてしまった…」と、罪悪感を感じるのです。
  
  
「罪悪感」は、「自信」とは対極の感情です。
  
  
「罪悪感」を抱えている人ほど、【自分に自信が無い】のです。
 
つまり、「他人のせい」にする人ほど、自信が無いのです。
   
   
   
自分に起こることは、全て自分の責任。
他人に起こることは、全て他人の責任。
  
  
そう思えたら、ストレスは無くなります。 自分に自信も持てます。
  
  
ですから、私は、
  
【 通り魔に殺されても「自己責任・自業自得」 】と言うのです。
  
  
自分が通り魔に殺されたら、自分にも何かしらの原因があったという事です。
  
それが、宇宙の絶対的な法則です。
  
  
ですから、ストレスを無くしたかったら、
 
自分が引き寄せたネガティブな現実に対して、
 
・他人のせいにしない
・責任転嫁しない
・被害者意識を持たない
 
という事を心懸けることです。
  
  
例えば、めちゃめちゃ優しい人間なのに、
いつも周りの人からいじめられてしまう…
  
そういう人がいたとします。
  
  
でも、それも全て【 自業自得・自己責任 】です。
  
  
自分で自分を裁いていじめているから、他人からもいじめられるのです。
  
そして、自分自身を裁きまくっているという事は、
どこかで他人を裁きまくっているのです。
  
  
見た目が優しそうな人間でも、
  
心の中でネガティブな他人を見下しまくって、責めて、
裁きまくっている人はたくさんいますからね。
  
  
それが跳ね返ってきて、自分がいじめられる現実を創り出しているのです。
  
  
類友ですから、結局は「同レベルの人間」を引き寄せているのです。
  
  
自分を大切にする事は、他人を大切にする事です。
   
自分を大切にして、他人も大切にしていたら、
いじめられる事なんてありません。
  
  
日本人は、「弱者を守ろう!」なんて言って、
  
「弱者に対して非常に過保護な民族」だと思います。
  
  
「弱者を可哀想だと思って、同情してしまう民族」です。
  
  
逆に言うと、
   
【自分が弱い立場にある時には、それを他人のせいにしまくってしまう】
  
という事です。
  
  
・国が悪いから、自分が酷い目に遭うんだ
・会社が悪いから、自分が酷い目に遭うんだ
  
と、「責任転嫁のオンパレード」です。
  
  
そんなんだから、いつまで経っても自分を強く鍛えようとしないし、
  
自分に自信も持てないままなのです。
  
  
弱者を守っても、根本的解決にはなりません。
  
弱者を守っていたら、「弱い方が得なんだ」と思われて、
いつまでも甘えてしまいます。
  
  
ポジティブな社会を創るには、
  
【 善人を強くする、善人にチカラを与える 】という方法しかありません。
  
  
その為にまずは、
  
目の前で他人がどんなにネガティブな振る舞いをしてきても、
  
【 他人のせいにすんな! 】っていう教育が必要です。
  
 
他人のせいにするのを止めて、
  
【自分が変わるしか無い! 自分が成長するしか無い!】
  
本気でそう思った時に、人は強くなっていくのです。


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